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桜の彦根城へ ーその5ー 玄宮園

2012年04月23日 12時00分41秒 | 旅行・観光

彦根城の見どころも沢山ありますが、この玄宮園も彦根城とマッチして欠かせないところです。

彦根城西の丸から黒門山道を下り、内堀にかかる黒門橋を渡ると一体が金亀公園で、その中に玄宮園があります。

 
  黒門橋から内堀を望む               黒門橋を渡り、振り返ると天守が・・・・

玄宮園という名前は、中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえて命名されたと言われています。
この大名庭園は、中国の八景にちなんで選ばれた近江八景を模して造られた縮景園です。

    
  楽々園                                      玄宮園  

第4代当主直興が延宝5年(1677)に造営されました。

玄宮園に隣接して楽々園があり、江戸時代には「槻(けやき)御殿」と呼ばれていました。
現在は、槻御殿の庭園部分を玄宮園と呼び、建物部分を楽々園と称しています。

  
  鳳翔台(茶席)                       魚躍沼(ぎょやくぬま)に映る天守

  
   玄宮園から天守を望む                       

     
  佐和口多聞櫓を出て、中堀沿いに 埋木舎が・・・・    

埋木舎は、井伊直弼が青春時代を過ごした館。
徳川幕府、幕末の混乱期の大老で、開国の父と呼ばれ、その才覚はここ埋木舎で養われたと言われています。



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