お正月三が日が終わりました。
七福神は、中国、インド、日本の神様の集まりでしたが、この七福神は日本各地にあります。 東京区内だけでも21の七福神めぐりがあります。
兵庫には13ヶ所、大阪でも5ヶ所、京都は11ヶ所があります。 日本以外では台湾にもあります。
近畿の七福神の一つに、西国七福神(阪急沿線)があります。
萩の寺(毘沙門天)、円満寺(福禄寿)、西江寺(大黒天)、龍安寺(弁財天)、中山寺(寿老人)、清荒神(布袋尊)、呉服神社(恵比寿)。
大阪の七福神の一つには、
今宮戎(恵比寿)、大国主神社(大黒天)、大乗坊(毘沙門天)、法案寺(弁財天)、長久寺(福禄寿)、四天王寺(布袋尊)、三光神社(寿老人)。
まだまだ各地方、町にもありますが、関心のある方は、場所を調べて下さい。
七福神の由来の一つに「竹林の七賢人」があります。
これは、中国、魏の時代末期に山陽(現 江蘇)省准安県の竹林で酒を酌み交わしながら清談を行ったと伝えられる七人の自由人を称して言われています。
この時代には、中国は、老壮思想(道家の大家の老子と荘子)に基づき、俗世から超越した談論を行うことが流行してそうです。
現在の中国にも、もっと自由に話し合える気風が欲しいものです。
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