先発 久保は初回先頭打者の梵にヒットを打たれ、あれ・・・と思ったのもその時だけ、1回に2点をもらうと後はスイスイと投げ、相手にスキいる隙を与えませんでした。
それも打っては平野の存在が試合を効きました。
4打席、3安打 1四球で全打席出塁し、5回には、マートンの3ベースを返し、追加点のタイムリーがこの試合の勝利を引き寄せました。
昨日の完敗を、今日は久保がお返ししてくれ、嫌な思いを払拭しました。
ハイタッチする久保 7回103球、2被安打、8奪三振 2四死球
でも、心配がないわけではありません。
4番新井が、まだ本調子ではないようです。
打点はリーグ1位なのですが、どうも自信なさ気にボックスに入る様は、4番としてもっと胸を張って欲しいものですが・・・・
5対0とスコアーを見れば、打って投げて、投打のバランスが上手く機能していると思い勝ちですが、それだけではありません。
二遊間の守備は、ここ数試合、目を見張るものがあります。
平野、鳥谷の守備だけでも、プロとして見せます。
1回 ブラゼルの1,2塁間の先制タイムリー 5回 マートンを3塁に置いて平野の追加点
監督が、試合終了後のインタビューでは、”守り勝ち”と言ったのも、納得出来ます。
マートンの3塁打で、”走塁”での見せ場もありました。
走攻守そろって、会心の勝利だったと言ってもよいのではないでしょうか?
今日のヒーロー 平野と久保
明日は、先発安藤ですが、この広島戦を勝ち越すためには、明日、勝たなくてはなりません。
雨が心配されますが、是非とも、今日のような、テンションが上がる試合をして欲しいものです。