珍しく、ペンションの機械設備のお話です。ペンションで使うお湯は、灯油ボイラーで沸かします。沸いたお湯は、ストレージタンクと呼ばれる大きなタンクに貯められ、そこからラインポンプと呼ばれる循環ポンプを介して館内の配管を流れています。ボイラーはすでに30年以上が経過したご老体。いつまで動いてくれるか心配していたのですが、数年前、ボイラーより先に、ストレージタンクに穴が空いてしまいました(T_T) さらに先月、ラインポンプも故障。このような、万が一の場合に備えて、ストレージタンクやラインポンプをバイパスする配管があるのですが、水の流れをコントールするバルブのいくつかが、錆で固着して開閉できない状態でした。
という訳で、重い腰を上げて、ボイラーを入れ替えることにしました。
↑これが30年以上使っている、超長持ちボイラー。交換を前に、メーカーの方が視察に
来たのですが、この型式のボイラーは、今はほとんど生き残っておらず、骨董品の部類に
入るそうです。まだ、稼働していたこのボイラーを廃棄するのは忍びなかったのですが、
音や振動がかなり大きくなっていたので、いつ寿命が来ても不思議ではない状態でした。
↑問題のストレージタンク。金属疲労でタンクの壁が全体的に薄くなり、ついには小さな
穴が空いて、幾度となく水が漏れ出しました。ネット販売で見つけた特殊パテを購入して、
穴が空いては塞いで使ってきましたが、その手法もそろそろ限界に近付いていました(^^;
↑そして、先月、故障したラインポンプ。4、5年前にも
一度壊れ、その時は修理に出して、継続使用していました。
↑工事開始。まずはボイラーやストレージタンク、古い配管を全て撤去。
↑奥にある白い箱が、新しいボイラー。だいぶ、小型化されました。しかも
現代のボイラーは、この中にストレージタンクも搭載されているのです。
↑ボイラーがコンパクトになった上、どでかいストレージタンクが
なくなり、機械室はすっきり。配管も、シンプルになりました。
↑先程、無事に工事が完了し、新しいボイラーが稼働しました(^^)
写真中央上に写っている黒い物体が新しいラインポンプ。以前の物より
コンパクトで静か。消費電力も十分の一くらいになりました。
という訳で、重い腰を上げて、ボイラーを入れ替えることにしました。
↑これが30年以上使っている、超長持ちボイラー。交換を前に、メーカーの方が視察に
来たのですが、この型式のボイラーは、今はほとんど生き残っておらず、骨董品の部類に
入るそうです。まだ、稼働していたこのボイラーを廃棄するのは忍びなかったのですが、
音や振動がかなり大きくなっていたので、いつ寿命が来ても不思議ではない状態でした。
↑問題のストレージタンク。金属疲労でタンクの壁が全体的に薄くなり、ついには小さな
穴が空いて、幾度となく水が漏れ出しました。ネット販売で見つけた特殊パテを購入して、
穴が空いては塞いで使ってきましたが、その手法もそろそろ限界に近付いていました(^^;
↑そして、先月、故障したラインポンプ。4、5年前にも
一度壊れ、その時は修理に出して、継続使用していました。
↑工事開始。まずはボイラーやストレージタンク、古い配管を全て撤去。
↑奥にある白い箱が、新しいボイラー。だいぶ、小型化されました。しかも
現代のボイラーは、この中にストレージタンクも搭載されているのです。
↑ボイラーがコンパクトになった上、どでかいストレージタンクが
なくなり、機械室はすっきり。配管も、シンプルになりました。
↑先程、無事に工事が完了し、新しいボイラーが稼働しました(^^)
写真中央上に写っている黒い物体が新しいラインポンプ。以前の物より
コンパクトで静か。消費電力も十分の一くらいになりました。