いやぁ・・・茶園を写真で見た感じはかなり・・・【極】の好きな【ほくめい】にね・・・
摘採期は【やぶきた】よりも5日ほど遅く樹勢が強くて収量が多い・・・耐寒性が強く葉肉が厚くて節間が短い・・・来歴は【ゆたかみどり】×F?NN8(たまみどり×S6)・・・金谷で育成された・・・
いただいた【おくゆたか】の釜炒り茶・・・白ずれした外観は元葉の濃緑さが分かる綺麗な色・・・軽い釜香が心地よい・・・煎茶にこういう火入れが出来ないかなぁ・・・
いつもの絞り出しで1煎目は80度で1分・・・お湯の量が少なめだからもう少し浸出時間を短くした方が良かったかな?ちょっとだけ渋味(うま味も)を出し過ぎた・・・
2煎目からは20秒ぐらいでサッと淹れる・・・スッキリした味が軽い萎凋香(品種の香り?)を引き立てる・・・釜炒り茶は軽く出した方が好みだな、煎も伸びるし・・・
そのお茶の何を中心に持ってくるかは好みだけど、釜炒り茶は釜香ですね【極】の場合・・・良い原料を使っているとうま味もあるけど味を出し過ぎると香りのインパクトが弱まる・・・
香が香りをマスキングしたり、味も香りをマスキングすると思っているから、やっぱり淹れ方は目的をはっきりさせていた方がいい・・・そのお茶の良さを最大限に引き出すにはそうした方が良いと思いますがいかがでしょう?
蒸し製の煎茶じゃ重たいという時には釜炒り茶の軽さは最高ですね・・・来年は【極】も【ほくめい】で挑戦したくなったぞ!!
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