圃場№50【やぶきた】・・・
本来は全国手もみ茶品評会用ではありませんがNM-1が思わしくないので流用を・・・
ちょうどよく伸びている芽だけを摘みましたが、ぶっとい芽で嬉しくなります・・・
今日は従弟と後輩と自分の分で4,2kg・・・
14aから収穫するには超贅沢・・・
そりゃあ太い芽を摘める訳です・・・
で、出来上がりの具合は・・・
昨日とは雲泥の差です・・・
気持ち良かったぁ・・・
さて今年の出品茶の出来は・・・
ちょっと芽が若すぎましたね・・・
予定を変更してのお茶摘みだったので仕方ありませんが今日の天気予報なら2日遅くなっていたはずの圃場№NM-1・・・
試飲はしていませんがミル芽の香味があることに期待しましょう・・・
圃場№NM-1【やぶきた】全国手もみ茶品評会出品専用茶園・・・
基準に選んだ枝の生長ぶりがイマイチだったのでこんなもんですが・・・
いよいよ明日から出品茶づくりを始めます・・・
何年も続けてきたことではありますが来年に向けての反省ですね・・・
機械摘採茶園とちがい判断しづらい自然仕立ての茶園では基準の枝は複数にしないと無理かも知れません・・・
昨年も同じように基準が平均とは大きく違って、今年の参考にしづらかったし・・・
覚えていられるかどうか・・・f^_^;
この一週間の低温ですっかり遅れてしまった・・・
最大で11日ほども昨年より早かったのに・・・
まったく予想外のことで予定が狂いまくりです・・・
30日、1日と天気は崩れるようでその後のスケジュールを考えると29日に手もみ茶を始まる以外になさそう・・・
さて明日一日でどれほど頑張ってくれるでしょうか・・・?
圃場№51【ゆめわかば】・・・
日本で一番早く試験契約をして導入したので我が家の茶園の中でも条件の良い場所に植えてあるし・・・
早生品種でなくても早く摘めるのも当然でしょうか・・・
防霜ファンがなくても大丈夫そうな場所だけど設置してある・・・
防霜ファンがあるのに被覆用の棚まである・・・
まあこれで晩霜の被害にあうなんて考えられないし・・・
楽しみな伸び具合です・・・
30日か1日に決めた摘み取りまでを考えるとあと1枚の葉が開く計算・・・
ここのところの寒さですっかり伸びが止まり予定が狂った・・・
ここからは順調に育ってくれるでしょうか・・・?
どんなに素晴らしい技術があっても原葉以上の茶はできませんから・・・
ひたすら祈るばかりです・・・
全国手もみ茶品評会への個人出品ではこれが一番最初の製造・・・
入間市手揉狭山茶保存会副会長の一日目の作品です・・・
昨年は1等賞4席、つまり日本で4番目の手もみ茶の作者だった訳で初めての1等賞入賞だった彼にとってはプレッシャーのかかるところでしょう・・・
出来栄えは・・・
途中経過も完成品も「らしい」お茶になっていると思います・・・
全国から出品される手もみ茶も「その作者らしさ」を持ったものは決して多くはありません・・・
「らしさ」=「再現性」かな・・・
意外に難しいことです・・・
圃場№52【さやまかおり】から始めて機械摘採の茶園のほとんどの被覆が完了しました・・・
昨年の2番茶で試験をし今年の1番茶から実施することを決めていた・・・たくさんの寒冷紗も冬の直掛け被覆だけではもったいないし効果があるのならと・・・
今日一日で50mの資材130本を広げた・・・
たった5人でこれほどの作業量をこなしたのは初めてです・・・
全部使えばあと200本・・・
決して少なくはないですですが系列農家の茶園もかなり被覆できます・・・
手もみの出品茶づくりの前に疲れちゃいそうですが・・・
お茶摘みさん募集のご案内をアップしたばかりでしたが予定日が変更になりました。
5月2日から3日に変更です。
そのほかの内容については同じですのでよろしくお願いいたします。
八十八夜に品評会出品用のお茶摘みをします・・・今年は報酬のあるお仕事バージョンと、昼食とお礼のお茶付きちょっとお気楽バージョンの二通りです・・・
興味のある方がいらっしゃいましたらいかがでしょうか・・・
お気楽バージョンだったら初めての方でもプレッシャーが少ないかと・・・
5月2日(木) 8:00~ 現地集合現地解散 昼食は用意しますが、お弁当持参でももちろんOKです
いつものように入間市手揉狭山茶保存会の出品茶からです・・・
入間市茶業協会のハウスの一部を摘ませてもらい会員全員で作る・・・
全員での出品茶づくりは青年部発足時からずっと続けてきたメイン行事・・・
今年も立派な手もみ茶になりました・・・
先頭バッターの出来が良ければこれからにも期待が出来ます・・・
梅家塢龍井・・・
これまでに飲んだ龍井の中でももっとも甘口の部類ですね・・・
先日の獅峰龍井よりも少しミル芽を摘んでいながら色沢も緑色・・・
龍井の色のイメージは黄色とおっしゃる方も多いかと思いますが鮮緑色の茶もたまに見かけます・・・
いただき物新茶大陸シリーズはとりあえずここまで・・・
次は自作となるでしょうか・・・?
安吉白茶・・・
中国緑茶の中でもっとも細身な形状か・・・
しかしながら日本のそれと違い芽と葉と茎は繋がったまま・・・
手もみ茶が葉と茎の分離のプロセスで品質に影響が出るように、この茶では分離すること自体が良しとされないのであろう・・・
茶の形状にはそれほど意味がある・・・
手もみ茶はもちろん・・・
龍井にしても、碧螺春にしても、安吉白茶にしても・・・
とにかく口にすれば分かる必然の姿・・・
東山碧螺春・・・
釜炒り茶でありながら香ばしさを強調するでもなく・・・
超ミル芽であるがために味で自己主張するでもなく・・・
薄い水色に産毛が浮かぶ・・・
とても繊細な香味の茶です・・・
「どこが良いのか分からない」と言っていた日本茶の問屋さんがいましたが【極】的にはこの繊細さが堪りません・・・
繊細な手もみ茶に通ずるところがあるからでしょうか・・・?
といっても中国茶です・・・
いただいた明前獅峰龍井は極上です・・・
香ばしく、甘く・・・
余計なものを感じないところが良いです・・・
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