極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

さぁ!自信をもって進もう⑦

2023年03月30日 | デジタル革命渦論

  

彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと
)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひこにゃん」。


2023.3.29 11:00
井伊直弼像と彦根城博物館に中央に位置する公園で一期一会観桜会



旧知が再会し三年間の我慢していた酒宴を急遽開催。天候好、桜満開。



春爛漫 一組の新婚お披露目行列や職場仲間(後藤さん)との遭遇もあ
り、用意していたお弁当などをたいらげ、さらに缶ビールを現地調達。
佐々木さんと吉田さんはご機嫌に世間話に桜を咲かせ、長老の「今日一
日一日を気持ちよく生きることが親鸞の教え」との締めにて解散。彼女
の送迎自動車で帰宅の途につく。





2056年までに「日本の人口一億を切る
20世紀のほとんどの期間、日本は高度な人口増加を経験する。戦後の
奇跡は、1980 年代までにその急成長する経済が米国に次ぐ第 2 位に急
上昇したことを示す。 この急速な拡大期は、1991 年の資産価格バブル
の崩壊で終わった。いわゆる「失われた10 年」が続き、21 世紀まで続
きました。 日本は経済的にも人口的にも停滞した。2010 年までに、国
の人口は 1 億 2,800 万人でピークに達し徐々に容赦なく減少し始めた。
いくつかの要因が、今後数十年にわたって世界における日本の地位を定
義するこの長期的な傾向に貢献。先ず、日本の出生率は長年低下してお
り、21世紀初頭には世界で最も低い国の1つになる。女性1人あたりの
平均出生児数は 2020年までに 1.34人にとどまり、代替レベルの2.1を大
きく下回った。また、日本は世界で最も平均寿命が長い国の 1 つであり、
その結果、急速に高齢化が進んでいる。65歳以上の高齢者の割合は引き
続き上昇し、生殖年齢の若者の数は減少した。一部の孤立した農村地域
では、この人口動態の変化が非常に深刻になり、コミュニティ全体が消
滅。経済的および社会的要因も役割を果たした。女性の高い教育と雇用
機会、都市化、家族の価値観の変化により、結婚率の低下と出産の遅れ
が生じた。さらに、日本は歴史的に制限的な入国管理政策に従っており、
これにより、仕事や生活のために入国する外国人の数が制限されていた。

これらの要因は、日本の経済、社会福祉制度、および将来の見通しに大
きな課題をもたらし、2040年までに、国は年間約 750,000人の損失に達
した。2056年までに、総人口は 1 億人を下回りました。これは 1960年
代以来の水準。緩和された移民規則を含むいくつかの政策変更の試みに
もかかわらず、この全体的な傾向は世紀の残りの間続き、日本はその状
況の必然性と世界の舞台への影響力の低下の対処に、「管理された衰退
」を達成に苦労する。導入されているソリューションの中には、社会の
車輪を回し続けるためのロボット使用の拡大があり、日本のロボットへ
の愛情と経験 (鉄腕アトムや鉄人28号のごとく、おそらく他のどの国
よりも)すでに確立された産業は、この点で役に立ち、そのように人口
減衰の影響を軽減しうる。
via 2056 Future Timeline | Technology | 2050s | Predictions | Events

     

 

【再エネ革命渦論 106: アフターコロナ時代 305】

 
● 技術的特異点でエンドレス・サーフィング
”再エネ・リサイクル・ゼロカーボン最先進国”宣言!



特集|動的π共役系の機能発現 ②
有機ELカラー表示器とペロブスカイト太陽電池の事業開発をコアとして
先端ナノ光構造を用いた高感度バイオセンシング  Ⅱ                  
4.単一生体分子のラマン分光センシング
ラマン分光法は,無染色で生体分子を同定・検出することができるため,高分
析能なバイオセンシング手法として有用であり、ラマン散乱の断面積は
蛍光の
それと比べて10桁以上小さいため,微弱なラマン散乱光をプラズ
モニックな金属ナノ構造を利用して増強して検出する必要がある。この
手法は表面増強ラマン分光として知られており,ラマン増強能が高い金
属ナノ構造の設計・作製が重要となる。筆者らは,ナノギャップアンテ
ナ型の金属ナノ構造を設計・作製し,単一生体分子(ペプチド)のラマ
ン散乱光を検出することに成功している。金属ナノ構造によって増強さ
れたラマン散乱は分子の構造のみならず分子配向にも鋭敏であるため,
ラマンスペクトルの時間変化を解析することによって,ペプチド分子が
回転していることがわかった生体分子のダイナミクスは抗原抗体反応
機構とも相関があるため,基礎医学と臨床医学の両観点からも,このよ
うな生体ダイナミクスを一分子スケールで解析することは大変意義深い。


図3.ナノギャップアンテナを用いた単一生体分子ダイナミクスのラマ
  ン分光

5. 超解像振動分光イメージング
光の回折限界を超越した空間分解能で分光イメージングをおこなう手法
は,組織切片内の微小な病変箇所の特定などに有効。前出の金属ナノ構
造を用いたラマン分光法を応用すると,バイオイメージング分析が可
となる。この場合,基板上に固定した金属ナノ構造を用いるのではな
く,走査型プローブ顕微鏡のプローブ探針を金属コートしたものを用い
る。金属ナノ探針先端に誘起される光増強場をナノ光源として用い,試
料表面上を2次元走査することによって,ナノラマン分光イメージングが
可能となる(図4)。この手法は探針増強ラマン分光法と呼ばれ,筆者
らはこれまでに,カーボンナノチューブや二次元原子層材料のナノ分光
分析に応用してきた。現在は,基礎医学研究者と共同で,生体材料や細
胞などのナノラマン分光イメージング分析に取り組んでいる。


図4 細胞・生体組織切片の超解像ラマン分光イメージングの概念図

ラマン散乱と相補的な情報を与える赤外吸収も,バイオメディカルイメ
ージング分析への応用が精力的に行われている。一般的な赤外顕微鏡の
空間分解能は5μm程度に制限されるが,試料が赤外光(ポンプ光)を吸
収した際の微小な熱膨張や屈折率変化を,可視光(プローブ)光を使っ
て検出すると,サブミクロンの空間分解能で赤外吸収分光が可能となる。
この顕微鏡は中赤外フォトサーマル(Mid-Infrared PhotothermalMIP
顕微鏡と呼ばれ,国内では東大の井手口らのグループが先進的な研究を
おこなっている。著者の理化学研究所は矢野隆章は、MIP顕微鏡を独自
に構築し,薬剤,生体組織切片,歯科材料などのイメージング分析をお
こなっている。(上図4参照)
                         この項つづく

YouTube

国産超伝導量子コンピュータ初号機の公開
理研が国産初の量子コンピューターを発表しました。スーパーコンピュ
ータと比べてもケタ違いの計算速度を誇り、私たちの世界を大きく変え
ていく可能性があるそうですが、一体どんな活用が期待されているので
しょうか。via TBS NEWS DIG

理化学研究所(以下、理研)、産業技術総合研究所(以下、産総研)、
情報通信研究機構(以下、NICT)、大阪大学、富士通株式会社、日本電
信電話株式会社(以下、NTT)は24日、6者の共同研究グループが、3月27
日に量子コンピューターを理研からクラウド公開し、外部からの利用を
開始を公表。



今回公開する超伝導量子コンピューターは、量子ビットを64個並べた64
量子ビットの集積回路が用いられる。装置には、「2次元集積回路」と「
垂直配線パッケージ」という二つの特徴がある。  2次元集積回路の上
では、正方形に並べられた4個の量子ビットが、それぞれ隣り合う量子
ビットをつなぐ「量子ビット間結合」で接続されており、正方形の中に
「読み出し共振器」「多重読み出し用フィルタ回路」などが配置されて
いる。この4量子ビットからなる基本ユニットを2次元に並べることによ
り、量子ビット集積回路を作ることができる。今回の64量子ビット集積
回路は、16個の機能単位から構成され、2cm角のシリコンチップ上に形
成されている。また、量子ビットと同じ平面上で配線を行う場合、チッ
プ内に並ぶ量子ビットの数に対して、配線を外部へ取り出すための辺の
長さが不足してしまうため、個々の量子ビットに対する制御や読み出し
用の配線の取り回しにも工夫が必要になる。  
----------------------------------------------------------------

図1 垂直配線パッケージ •(左)垂直配線の概念図。量子ビットに対す
る制御・読み出し用配線が信号用コンタクトプローブを介してチップに
対して垂直に接続される。この配線を通してマイクロ波信号の送受信が
行われる。 •(右)量子ビット集積回路チップが装着された配線パッケ
ージ。

図2 垂直配線パッケージ
(左)垂直配線の概念図。量子ビットに対する制御・読み出し用配線が
信号用コンタクトプローブを介してチップに対して垂直に接続される。
この配線を通してマイクロ波信号の送受信が行われる。
(右)量子ビット集積回路チップが装着された配線パッケージ。


図3.量子ビット制御装置
マイクロ波信号の発振器や受信機で構成された量子ビット制御装置。今
回の64量子ビット量子コンピュータでは、制御と読み出しのために入力
配線96本・出力配線16本を用いて量子計算を行う。

この課題に対しては、2次元平面に配置され>     

 
<た量子ビットへの配線をチッ
プに対して垂直に結合させる垂直配線パッケージ方式を採用。さらに、
量子ビット集積回路チップへの配線を一括で接続できる配線パッケージ
も開発した。これらの特徴的な「2次元集積回路」と「垂直配線パッケー
ジ」は、容易に量子ビット数を増やすことを可能にする高い拡張性を備
えたシステム構成となっており、これにより、今後の大規模化に際して
も基本設計を変えることなく対応できるとしている。  
また、量子ビットを制御するための信号には、マイクロ波の周波数(8~
9GHz)で振動する電圧パルスが用いられる。しかし、量子ビットごとに
異なる周波数のマイクロ波が必要となることから、共同研究グループは
高精度で位相の安定したマイクロ波パルス生成が可能な制御装置および
これを用いて量子ビットを制御するソフトウェアを開発した。  

理研では、今回開発した超伝導量子コンピューターをどこからでも利用
できるよう、「量子計算クラウドサービス」を提供する。量子計算など
の研究開発の推進・発展を目的とした非商用利用であれば、いずれの研
究・技術者でも利用申請できる。ただし、当面は、理研との共同研究契
約を通じて利用手続きを行う形となる。ユーザーは、理研外のクラウド
サーバーに接続することで、超伝導量子コンピューターへのジョブ送信
や計算結果の受信が可能となり、共同研究の目的に合致した用途であれ
ば、超伝導量子コンピューターを利用できる。
 
共同研究グループは、さらに多くの量子ビットでの量子計算動作を可能に
するため、希釈冷凍機内の配線の高密度化など、さらなるシステム開発
を進めており、また、超伝導量子コンピューターをNISQ応用プラットフ
ォームのテストベッドとして提供しつつ、ユーザーのニーズなどを踏ま
え、公開装置についてもさらなる高度化に向けた必要な研究開発を進め
ていくと説明。今回の量子計算クラウドサービス公開を通じて、量子ソ
フトウェア開発者や量子計算研究者および企業開発者との協力を深める
ことで、量子コンピューター研究開発を一層加速するとしている。 

【展望】
量子コンピュータの開発は、固体素子初の量子ビット実証から、現在ま
で20数年で発展を遂げてきました。しかし、従来の半導体集積回路を用
いたコンピュータのように、どこでも自由に使えるようになるには、ま
だ長い開発期間が必要です。今後、拡張性の高い集積回路(図6)を主
要技術として、100量子ビット、1,000量子ビットといったマイルストー
ンを達成していく予定である。また、将来的に大規模量子コンピュータ
を実現し、社会実装するために、100万量子ビット級の集積化の技術開発
エラー訂正・誤り耐性量子計算]の実現を探求していく。



   


図6.スロット ダイ コーティングされた小面積およびミニ モジュール
PSC の優れた太陽光発電性能。 a) HTL としてMe-4PACz を使用した最
適なデバイスの J–V 曲線。 セルは、Fraunhofer ISE CalLab で測定およ
び認証されました。 挿入された表には、太陽光発電のパラメーターが含
まれている。 b) 5 x 5 cm のミニモジュールの J–V 曲線。挿入図はは、
対応する光学画像。

前駆体インク使用スロット・ダイ塗工ペロブスカイトソーラ
                    変換効率22.54%達成

ドイツの研究者は、ペロブスカイト太陽電池の製造にスロットダイコー
ティングを使用すると、リブ効果が減少したことで、これまでにこの技
術で構築された最も効率的な太陽電池であると主張。
同グループの Helmholtz-Zentrum Berlin für Materialien und Energie GmbH
の開発グループは、ハロゲン化ペロブスカイト太陽電池のフィルム品質
を向上させる新しい前駆体インク技術を開発。Advanced Energy Materials
最近掲載された研究「22%を超える電力変換効率、マイクロモジュール、
および1年間の屋外性能評価を備えたスロットダイコーティングされた
ペロブスカイト太陽電池を可能にするインク設計」では、スロットダイ
コーティングプロセスで2-メトキシエタノールに基づくホルムアミジニ
ウム三ヨウ化鉛(FAPbI3)前駆体インクを使用。 スロットダイは、限ら
れた材料の無駄と低い運用コストで、薄くて均一な膜を堆積するために
使用されるコーティングプロセス。 「スロットダイコーティングは、シ
ートからシートへの連続的なロールからロールへのコーティング、およ
び有機電子デバイスやポリマー太陽電池などの溶液処理可能なオプトエ
レクトロニクスデバイス技術を可能にする最も有望なプロセスの1つ。業
界では、ペロブスカイト・セル製造にスピンコーティングが一般的に使
用されている。同グループは、新しい前駆体インク法は、スロットダイ
を備えたペロブスカイトソーラーデバイスで通常発生し、堆積されたウ
ェットペロブスカイトフィルムに不規則な形状を引き起こす、いわゆる
リブ効果(畝織)の抑制に着目. 「リビングは、インク、スロットダイ
、および基板間の粘性力と毛細管力のバランスが取れていない場合に、
下流のメニスカスで観察される一般的な効果。濃度46%のアセトニトリ
ル (ACN) によってインクの粘度調整。この化合物は、FAPbI3 薄膜の共
溶媒として機能し、その品質と層の均一性を改善。


図2.2つの異なる前駆体インク(i)a)0%ACNおよびb)46-ME/ACN混合(46
%ACN)インクの薄膜層の均一性の比較。(ii)の画像はコーティングされ
た湿潤ペロブスカイト薄膜を示し、(iii)の画像はメニスカスのスケッチ
とその結果生じるリブ現象を示す。アニール後の薄膜の画像を列(iv)に
示し、対応するSEMトップとアニール後のペロブスカイト薄膜の画像の断
面図を列(v)に示す。

同グループは、この技術を小面積の太陽電池に利用し、22.54% の電力
変換効率を達成。これは、スロット ダイ コーティングされたペロブス
カイト太陽電池でこれまでに認定された最高値。 デバイスは、1.088 V
の開回路電圧、24.9 mA cm2 の短絡回路電流、および 83.1%の曲線因
子にも達しました。ドイツの Fraunhofer ISE CalLab がこの結果を確認
した。チームはまた、アクティブエリアが 12.7 cm2で効率が 17.1%の
ミニモジュールも構築。カプセル化されたデバイスの最大電力点を継続
的に追跡する 1 年間の屋外安定性テストが実施され、これらのデバイス
が冬と春の間、最初のパフォーマンスのほぼ 100%を維持し、その後、
より暖かい夏の間はパフォーマンスが大幅に低下することを実証。将来
を見据え、この技術をより大きなデバイス領域に拡張し、さまざまな長
期暴露性能評価を行う。
via https://doi.org/10.1002/aenm.202203898

  風蕭々と碧い時代



Jhon Lennone Imagine

J-POPの系譜を探る:1975年代】       
     


曲名: 初夏  1975年    唄:ふきのとう
作詞: :山木康世 作曲::山木康世

● 今夜の寸評:(いまを一声に託す)さぁ!自信をもって進もう⑦

 

 

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さぁ!自信をもって進もう⑥

2023年03月30日 | 滋賀のパワースポット

 

彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」。


「からだリフレッシュ茶W」発売、
レモン香る無糖の緑茶、GABA含有の機能性表示食品
コカ・コーラシステム

私たちの体は、ストレスが増えるとセロトニンが不足し、糖質を欲す
るようになり、人と交流するなどの楽しみが少なくなることで、ドー
パミンの分泌が減り、脂っこいものを欲するようにもなり、また、ス
トレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されという。コ
ルチゾールは筋肉を脂肪に変える働きがあるが、ストレスを感じるた
びにコルチゾールが分泌され、筋肉が脂肪に変わっていくという。(医
師がすすめる「レモン緑茶」の効果・2週間で7kg痩せた人も  女性自
身 2021年6月1日号|福岡県みやま市の工藤内科、工藤孝文副院長)。

1.レモンと緑茶に共通している働きに“やせる作用”がある
アディポネクチンという通称“やせホルモン”と呼ばれる物質は、脂
肪を燃焼する働きがあるのですが、日本一のレモンの産地である広島
県で行われた調査では、レモンの摂取量が多い人ほど、アディポネク
チンの血中濃度が高いことがわかっている。
2.レモンの酸っぱい刺激は交感神経を高めて満腹中枢に働きかけ、
空腹ホルモンの「グレリン」を抑え、満腹ホルモンの「レプチン」の
分泌を促す作用がある。
3.茶カテキンはビタミンCの約90倍、ビタミンEの約23倍の抗酸化力
がある。
4.食前の20〜30分前にレモン緑茶を飲んでおくと、食事前に満腹中
枢を刺激し、食べすぎを防げ、食前以外でもいつ飲んでも、何杯飲ん
でもよい。ちなみにペットボトルの緑茶にはカテキンがすでに含まれ
ているので、そこに液体のレモン果汁を混ぜるという方法でもいい。

檸檬が不作でも、我が家では檸檬が残ってその利用法に困っていると
ころにこのニュース。とりあえずペトボトルの市販品と手作り檸檬緑
茶を試すことに(後日報告)。

 
The Breakthrough Company GOがプロデュースしたボトルドティー
『THE TEA BREWERY』(熟成檸檬茶)が、販売一週間で完売。 



     

 


【再エネ革命渦論 105: アフターコロナ時代 304】

 
● 技術的特異点でエンドレス・サーフィング
”再エネ・リサイクル・ゼロカーボン最先進国”宣言!
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特集|動的π共役系の機能発現
有機ELカラー表示器とペロブスカイト太陽電池の事業開発をコアとして


図1.開発した真空蒸着セルのイメージ

有機EL蒸着用省エネヒーターを開発
3月27日、サンリック,東北大学,山形大学は,有機ELの有機物や金属
の薄膜形成に用いる真空蒸着セルの開発を行ない,室温で加工できる
タングステン-モリブデン系新合金(新合金)とその単結晶線材化プロ
セスからなる高性能真空蒸着セルを開発。有機ELを用いた発光ダイオ
ードは,真空蒸着法によって多くの素子が製造されている。真空蒸着
法では,高真空中(~10- 5Pa)で最大1600℃に加熱したヒーター線材
により,蒸着セル中に配置した原料を蒸発させて薄膜を形成する。従
来のタンタル(Ta)製ヒーター線(Ta線)では,加熱に伴う結晶粒成
長によって電気・機械的特性が劣化してしまうことや,電気抵抗率の
低さによって温度制御性も低くなることが課題だった。



研究では,高電気抵抗率や電気抵抗率の温度依存性が小さく,2000℃
以上の融点を有する新合金を開発。その電気抵抗率は,室温においてT
aの約4倍,タングステンの約10倍に及ぶ。最大使用温度域である1600
℃においてもTaに比べて10%以上高いなど,温度制御性の高さを確認し
た。 この合金は,通常の溶解・冷却プロセスで製造すると機械加工が
困難なため,融液からシングルプロセスで線材化する技術を開発。


図2.新合金の耐久性試験(~10-5Pa、1600℃、3000時間) 加熱保
 持中(左)、加熱保持後(右)

結晶育成プロセスの開発と最適化を実施し,直径が0.8mm±10µmの長尺
単結晶を連続的に製造することで,電気抵抗値3%以内の変動を可能と
した。この合金線材は単結晶であることから,室温において曲げ加工
やねじり加工が可能。 耐久性試験(~10-5Pa,1600℃)では,3000時
間保持後の電気抵抗値の変化が約1%となり,従来のTa線と比べて3倍
以上の耐久性を有することを確認。 単結晶である新合金線材には,従
来の機械加工法で製造された多結晶のヒーター線材で見られた結晶粒
成長に伴う電気的・機械的特性の劣化が見られず,加熱前後での特性
変化が極めて少ない。有機EL薄膜の蒸着では,有機ELの構成材料であ
るフッ化リチウム(LiF)および有機EL蛍光材料(Alq3)の蒸着試験を
実施。新合金を用いた新規蒸着セルでは,同一の成膜レートを達成す
るのに必要な電流が従来のTa線による蒸着セルに比べ20%~34%少なく,
約12%の省電力効果を実証し,2倍以上の温度制御性の安定化を確認。
また,同一の蒸着レートを達成するまでの時間が,従来の蒸着セルに
比べ約 2.3倍高速であり,成膜時間の短縮や成膜エラー発生時の早期
回復が可能。
【展望】
(株)サンリックは、NEDO事業終了後、直ちに有機EL製造装置向けに、
開発した蒸着セルの量産を計画する予定です。また本プログラムで開
発した蒸着セルは、有機ELのみならず放射線画像診断素子など他の成
膜用途へも応用できることから、引き続き東北大学、山形大学と連携
して、省エネルギー化の促進に向けた研究開発および普及拡大を実施
していく。NEDOは、今後も経済成長と両立する持続可能な省エネルギ
ーの実現を目指し、「省エネルギー技術戦略」で掲げるエネルギー・
産業・民生(家庭・業務)・運輸部門など、2030年には高い省エネ効
果が見込まれる重要技術を中心に事業化までシームレスに技術開発を
支援を行う。




ペロブスカイトを高性能化する正孔回収材料 
3月27日、京都大学,千葉大学,九州大学,北海道大学は,ペロブスカ
イト太陽電池の高性能化を可能にする三脚型の正孔回収単分子材料
Phosphonic acid functionalized triazatruxene,PATAT)を開発。
【概要】
ABX3型(A:1価の陽イオン,B:2価の陽イオン,X:ハロゲン化物イオン
)のペロブスカイト半導体を光吸収材料に用いたペロブスカイト太陽
電池が塗布法で作製できる次世代の高性能太陽電池として注目されて
いる。しかし,光吸収によりペロブスカイト層で生成した電荷(正孔
と電子)を選択的に取り出す電荷回収材料開発がボトルネックとなっ
ており,特に太陽電池デバイスの耐久性の観点から,添加剤フリーで
機能する正孔回収材料の開発が求められていた。

一脚型の分子からの脱却----垂直配向から水平配向へ
近年,カルバゾール誘導体にアルキルホスホン酸をアンカー基として
導入し,透明導電酸化物膜に吸着させ,この単分子膜を正孔回収層と
して用いることで,比較的良好な光電変換効率と高い安定性を示すペ
ロブスカイト太陽電池が得られることが報告されている。
単分子層として用いる材料はこれまで,π共役骨格に吸着基(アンカ
ー基)を一つ導入した一脚型の分子に限られ,この場合,π共役平面
は透明導電性基板に対して「立った」構造(垂直配向)になっている
と考えられている。基板に分子が「寝た」水平配向で単分子膜を形成
することができれば,電荷の取り出し効率の向上が期待された。
--------------------------------------------------------------
※ 共役系:conjugated system
化学における共役系(conjugated system)は、化合物中に交互に位置す
る単結合および多重結合に非局在化電子を持つ結合p軌道系である。
共役系は一般的に、分子全体のエネルギーを低下させ、安定性を高め
る。非共有電子対やラジカル、カルベニウムイオンなども共役系の一
部となりうる。化合物は環状、非環状、線状あるいはこれらの混合物
である。 共役は、間に存在するσ結合を越えたp軌道同士の重なり合
いである(重原子ではd軌道も関与できる)。 共役系は、間の単結合
により橋渡しされた、p軌道が重なり合った領域である。共役系によっ
て、全ての隣接し整列したp軌道に渡ってπ電子が非局在化している。
π電子は、単一の結合あるいは原子ではなく、原子のグループに属し
ている。 「最大」の共役系はグラファイトや導電性高分子、カーボン
ナノチューブ(バックミンスターフラーレンに由来する)で見られる。
※ 空軌道エンジニアリングによる電子輸送システムの構築:"Boron-
 mediated sequential alkyne insertion and C-C coupling reactions affording
 extended π-conjugated molecules

 DOI :10.1038/NCOMMS12704
カップリング反応:2つの化学物質を選択的に結合させる反応のこ
と。特に、それぞれの物質が比較的大きな構造(ユニット)を持って
いるときに用いられることが多い。天然物の全合成などで多用される。
※ 鈴木・宮浦カップリング(すずき・みやうらカップリング、Suzuki
Miyaura coupling)  

  特許を取るなんて、がめついヤツと言われた時代だった。それに、
  自分のお金でなく、国のお金で研究していたのだから。特許を取
  らずにオープンにしたおかげで、これだけ広く使ってもらえるよ
  うになったのだとも思う。
              鈴木章、『朝日新聞』2010年10月7日
                             via Wikipedia

※ 京都大学大学院理学研究科 集合有機分子機能研究、分子骨格の柔軟
性を鍵とした動的π共役系の機能発現(齊藤グループ)

※ ペロブスカイト太陽電池の劣化機構を解明、オプトロニクスオンラ
イン 2023.3.9
桐蔭横浜大学と高輝度光科学研究センターは,ペロブスカイト太陽電
池における光と湿度の共存環境下での劣化機構を,放射線を用いたX線
回折法測定法を用いて世界で初めて明らかにしている。

--------------------------------------------------------------------------------------------
➲ そこで、p型のπ共役骨格平面に複数個のアンカー基を導入した「多脚型
分子」 を設計し。基板とペロブスカイト層に対して分子が水平配向 (寝た)し
た正孔回収単分子膜材料が開発できると考え,  実際に一連のモデル化合
物(PATAT)を合成した。π共役骨格に基板への吸着基(アンカー基)を複数
個導入したPATATは,透明電極基板上に溶液として塗ることで,分子のπ共
役骨格平面が水平方向に寝た構造の単分子膜を形成することを,先端分
光法
による測定と理論計算結果により明らかにする。

実際に, 一連のPATAT単分子膜を正孔回収層として用いてペロブスカイト
太陽電池デバイスを作製すると,いずれの場合も21%以上の光電変換効率
が得られ,最高で23%の効率を示した。また,得られた太陽電池は不活性ガ
ス雰囲気下で保管したデバイスは,2000時間後でも初期とほぼ同様の特性
を保持し,連続光照射条件下でも,100時間で95%の特性を保持した。 この
成果は多脚型構造をもつ正孔回収性分子の有用性を実証するものであり,
研究グループは,ペロブスカイト太陽電池の開発分に多大なインパクトをも
たらすとしている。
【関連論文】
原題:A Tripodal Triazatruxene Derivative as a Face-On Oriented Hole-Colle-
cting Monolayer for Efficient and Stable Inverted Perovskite Solar Cells(ペロ
ブスカイト太陽電池を高性能化するための多脚型正孔回収単分子膜材料の
開発)
掲 載 誌:Journal of the American Chemical Society
DOI: https://doi.org/10.1021/jacs.3c00805
Supporting Information:※

【ウイルス解体新書 165


序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学

第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
終 章 備えあれば憂いなし
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先端ナノ光構造を用いた高感度バイオセンシング Ⅰ※
  
    
【概要】         
治療医療から予防医療への転換が進む昨今において、
高感度バイオセンシ
ング法の需要が一層高まりつつある。疾病由来の生体分子(バイオマーカー
)を従来よりも高感度に検出することによって,疾患の超早期発見が可能と
なり,健康寿命の延伸に繋がることが期待されている。また,ウィズコロナ・
ポストコロナ時代において,新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として
も,バイオセンシングの高感度化が求められている。高感度医療診断応用を
目指し,金属や誘電体からなるナノ構造の電磁場光共鳴を活用した光バイオ
センサーの開発をおこなっている。とくに、可視から中赤外までの波長域の
光を特異的に増幅する様々なナノ構造体を設計・作製し、バイオマーカーの
光学応答(蛍光・ラマン散乱・赤外吸収など)を高感度検出する手法を開発し
ている。また,光の回折限界を超えた空間分解能で生体材料を無染色 ・無
染色イメージング分析する技術も開発し,高精度イメージング診断への応用
も図っている。


図1.
ギャップモードプラズモンを利用した新型コロナウイルスのSPR検出の
模式図

金属ナノ粒子を用いた新型コロナウイルスの高感度検出
光バイオセンシングといえば,表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Reson-
bance:SPR)が定番である。抗体を修飾した金薄膜表面に励起される伝搬型
表面プラズモンを利用により、抗原-抗体反応時の反射光の変化量から抗
原濃度を測定が可能。

SPRセンシングの高感度化の一策の2次抗体を修飾した金ナノ粒子を用い
る手法が知られている。抗原抗体反応時に金ナノ粒子が抗原を介して金基
板に吸着すると、金基板と金粒子間の間隙で光が強く局在・増幅され,その
光増強効果によってSPRの感度が向上する。金属間の間隙に誘起される局
在表面プラズモンはギャップモードプラズモンと呼ばれ、その共鳴波長と光
増強度は間隙の大きさによって決まる。  間隙の大きさは抗原と抗体のサイ
ズ相当であり,新型コロナウイルス中に豊富に含まれるNタンパク質を検出
する場合は,間隙のサイズは30nm程度。
通常,30nm程度の間隙ではギャップモードプラズモンによる高い増強効果
は期待できないが,150nm程度の直径の金ナノ粒子を用いると,ギャップモ
ードの共鳴波長が励起波長に近づき、SPRの感度が30nmの金ナノ粒子を用
いる場合と比べて1桁近く向上することを我々は見出した。実際に,fMレベ
ルの感度で新型コロナウイルスのNタンパク質を検出に成功する。

消光効果を抑制した高感度蛍光センシングプローブ
金属ナノ粒子を用いた蛍光分光は,局在表面プラズモンによる電場増
強効
果により標識分子の蛍光強度を増強できるため、高感度光バイオセ
ンシン
グ技術として注目を集めている。蛍光分子が金属表面に近接す
ると、電場
増強効果が増大する一方で、
金属表面のエネルギー移動に
よって消光効
果が支配的に作用する。  したがって、金属表面に数nm
程度のスペーサー
膜を形成により、消光効果を抑制しながら高い電場
増強効果を得ることがで
きそれにともなって高い蛍光増強効果が期待
できる。消光抑制用のスペー
することは難しいのが現状である。分子
修飾性が高い高分子をスペーサー
として用いることを提案し、金属ナ
ノ粒子表面に安定的に被膜する手法を開
発した。高分子被膜金属ナノ
粒子は、架橋剤を修飾した高分子を金属ナノ
粒子溶液に添加すること
によってワンポットで作製された。図3に示すように,
架橋剤に含ま
れるジスルフィド基が金属表面でチオール基に還元され、チオ
ール基
が金属表面と共有結合を形成することによって、銀ナノ粒子表面が

学的に高分子被膜された。高分子の末端官能基はアミノ基であるため,

分子修飾性に優れており,実用性が高いのが特徴である。高分子膜の
厚さ
は3nm程度で,プラズモニック蛍光増強に十分な薄さであり、同時
に蛍光の
消光を効果的に抑制する厚みも保たれている。その結果、30
-40倍程度の
高い蛍光増強が実現された。抗原抗体反応時に高分子被
膜金属ナノ粒子
が凝集した際に,
ナノ粒子間に誘起されるギャップモードプ
ラズモンを活用すれば,蛍光増強度がさらに1桁以上向上するため,高感度
蛍光バイオセンシングへの応用が可能。


図2.蛍光消光抑制効果を具備した高分子被膜プラズモニックナノ粒子

※出展:先端ナノ光構造を用いた高感度バイオセンシング 先端ナノ光構造
を用いた高感度バイオセンシング
                                      この項つづく

  風蕭々と碧い時代



Jhon Lennone Imagine

J-POPの系譜を探る:1974年代】

<

曲名:  タイムマシンにおねがい  唄: サイディスティク・ミカバンド 1974年
作詞: 松山 猛  作曲: 加藤和彦

さあ不思議な夢と遠い昔が好きなら
さあそのスヰッチを遠い昔に廻わせば
ジュラ期の世界が拡がり
そこははるかな化石の時代よ
アンモナイトはあ昼ね
ティラノサウルスあ散歩アハハレ

さあ無邪気な夢のはず仁すてきな時代へ
さあタップダレスと恋とシネマの明け暮れ
きらめ<黄金時代はミンクをまとった娘が
ボ半-のソフトにいかれて
デュセレバーグを夢見るアハハレ

好きな
時代に行けるわ
時間のラセレをひと飛び
タイムマシレにあねがい

好きな時代に行けるわ
時間のラセレをひと飛び
タイムマシレにあねがい

さあ何かが変わるそんな時代が好きなら
さあそのスヰッチを少し昔に廻わせば
鹿鳴館では夜ごとのワルツのテムポに今宵も
ポレパドールが花咲きシルクハットがゆれるわアハハレ

好きな時代に行けるわ
時間のラセレをひと飛び
タイムマシレにあねがい

「タイムマシンにおねがい」は 日本のロックバンドであるサディステ
ィック・ミカ・バンドが1974年10月5日にリリースした3枚目のシング
ル 。アルバム『黒船』の先行シングルで、サディスティック・ミカ・
バンドの代表曲として数多くのアーティストによってカバー。 リード
ボーカルは加藤ミカが担当。1949年4月17日、京都で材木商を営む福井
三郎の長女として生まれる。妹が一人いる。父の生家は山を幾つも持
つ、裕福な家だった。ミカが2才のとき、一家は京都市東山区に移り住
む。活発な性格のミカは、男の子とばかり遊んでいた。ビー玉、メン
コ、時代劇遊びなど、ワンパク坊主たちを従えてのガキ大将となる。
中学のころから、ポップスやモダンジャズにのめり込む。はじめて買
ったレコードは、コニー・フランシスの「ヴァケーション」。モダン
ジャズの店に行って、アート・ブレイキー、オスカー・ピーターソン
などを聴き浸る。 平安女学院高校に在学中の17歳の時に学友たちとフ
ォークソング同好会を結成、会長として運営に携わりながら、同級生
と「ミカ&トンコ」というフォーク・デュオを結成。京都のアマチュア
音楽団体AFLに加盟するが、二人ともギターをまともに弾けず活動
は行きづまる。そこで、もともと加藤和彦の大ファンだったことから、
ある日、まだアマチュアだったザ・フォーク・クルセダーズのコンサー
トの本番前の楽屋に押しかけて、いきなり「加藤さん、ギター教えて
下さい!」と迫ったという。 当時龍谷大学の学生だった加藤によるギ
ターのレッスンを重ねるうちに、ライヴ・デビュー出来るまでに腕を上
げた「ミカ&トンコ」は、フォークルをはじめ、杉田二郎、ロック・キ
ャンディーズ(アリス結成前の谷村新司が在籍)などと共に京都周辺
でのフォーク・コンサートに出演。時には彼女たちのステージに加藤
がギターで参加することもあった。高校3年のときには免許を取ってク
ルマで通学した。京都精華大学美術科に進学後、「帰って来たヨッパ
ライ」の大ヒットで一躍“時の人”となっていた加藤と交際を開始。
1970年7月に結婚し、カナダのバンクーバーで挙式。 1971年11月、加
藤和彦が友人ドラマーのつのだ☆ひろと共にお遊びで結成したパーテ
ィー・バンド『サディスティック・ミカ・バンド』に、ヴォーカリス
トとして参加、3人で結成。 1972年6月5日、シングル曲「サイクリン
グ・ブギ」でデビュー。1973年5月、ファーストアルバム『サディステ
ィック・ミカ・バンド』を発表。1974年、ボーカルに難ありと言われ
ながらも、「タイムマシンにおねがい」ではメインボーカルを担当。

サディスティック・ミカ・バンド(Sadistic Mika Band)は、日本のロ
ックバンド。1972年デビュー。1974年発表の2ndアルバム『黒船』は、
当時英米でも発売されていた。活動中の1975年にはイギリスでツアー
を行っている。1975年の解散後もこれまでに3度、ゲストボーカリスト
を迎えて再結成されている。 バンド名の由来であるが、ジョン・レノ
ンが結成していた「プラスティック・オノ・バンド」をもじったもの
で、また、ボーカル(初代)のミカの包丁使いがあまりにサディステ
ィックだったことに由来。 
 
● 今夜の寸評:(いまを一声に託す)さぁ!自信をもって進もう⑥

ゴードン・ムーア逝く 享年九十四



ムーア氏は1950年代に半導体の研究を開始し、インテルコーポレーシ
ョンを共同設立。彼は、コンピューターの処理能力が毎年2倍になる
と予測。この洞察はムーアの法則として知られるようになる。この
「法則」はコンピュータプロセッサ業界の基盤となり、デジタル革命
(原文では「パーソナル・コンヒュータ革命」と呼称※)に影響を与
える。デジタル革命が始まる20年前、ムーアは論文で、集積回路は「
家庭用コンピュータ、または少なくとも中央コンピュータに接続され
た端末、自動車の自動制御、およびパーソナルポータブル通信機器な
どの驚異につながる」と書く。 彼は1965年の記事で、技術の進歩の
おかげで、集積回路が数年前に発明されて以来、マイクロチップ上の
トランジスタの数は毎年約20倍になっていることを観察した。
これが続くという彼の予測はムーアの法則として知られるようになり、
チップメーカーがこれを実現するために研究をターゲットにするよう
に促すのに役立った。 ムーアの記事が発表された後、メモリチッ
プは指数関数的に効率的で安価になる。


博士号を取得した後、ムーアは商業的に実行可能なトランジスタと集
積回路を製造するフェアチャイルド半導体研究所に加わり、この会社
の成長は、サンフランシスコの南にある半島の土地は現在シリコンバ
レーの基礎を築く。1968年、ムーアとロバート・ノイスはフェアチャ
イルドを離れ、インテルを立ち上げる。ムーアの仕事は、世界中で大
きな技術進歩を推進し、パーソナルコンピューターとアップル、フェ
イスブック、グーグルの出現を実現させた。「私がやろうとしていた
のは、チップにますます多くのものを置くことで、すべての電子機器
をより安くするというメッセージを伝えることだけでした」とムーア
は2008年のインタビューに語っている。インテルコーポレーションは、
共同創設者に敬意を表し、ツイートで 「私たちは先見の明を失った」
Today, we lost a visionary. Gordon Moore, thank you for everyyhing.)と
哀悼の辞を伝えている。

※呼称の経緯は、「環境工学研究所 WEEF
」の「閲覧室」(現在閉鎖
中)の『デジタル革命渦論』にて、「ムーア則」の論考を掲載してお
り、今日のデジタル革命渦の未来を考察している。ご明察を賜り有り
難うございました。
                            合掌
                       

 

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