極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

あはれ昔になりもゆくかな

2019年12月12日 | 政策論

   
                            

10 郷 党 きょうとう
------------------------------------------------------------

他の篇と追ってことばの記録ではなく、公生活、私生活における孔
子の具体的行勣のひとつひとつを記録したものである。これらは、
とりもなおさず礼のエキスパートによる礼の実践の記録であって、
これによって当時の礼の規定の具体的内容をうかがい知ることがで
きる。事実、この篇のすべてが孔子についての記述であるわけでな
く、礼の一般的規定 を述べた部分が多いとする説もある。
------------------------------------------------------------
3  国賓の接待役を命ぜられたときの孔子。まず城門での出迎え
のさいには、顔色を緊張させて、足はやに位置についた。賓客の口
上を順次伝達するさいには、左右の同僚と伝運のたびごとに手をこ
まねいて会釈するしきたりだが、このとき礼服の据のさばきが見事
だった。つぎに賓客を先導するさいの足の運びは、一歩一歩が型に
はまっていた。賓客を見送ったあとでは、必ず君主の前へ出てこう
復命した。「客人は満足してお帰りになりました」

君召使擯、色勃如也、足躩如也、揖所與立、左右其手、衣前後襜如
也、趨進翼如也、賓退、必復命曰、賓不顧矣。

Confucius walked at brisk pace with a strained face when he
attend to guests by his lord's order. He stretched his arms
to the right and left when he bowed to other ministers, and
his robe moved elegantly. His brisk step was graceful like
a bird spreading its wings. After guests left the palace,
he reported to his lord without fail that guests had never
looked back because they were satisfied.


 藤原朝忠

佐竹本三十六歌仙下句トレッキング㉕:
あはれ昔になりもゆくかな
#TheThirtySixImmortalPoets#FujiwaranoAsatada

世の中はただ今日のごと思ほえてあはれ昔になりもゆくかな

                       (続千載1944)

現実とは、たった今、この日この時の出来事のように思えて、ああ、
たちまち昔のことになってゆくのだ



逢ふことのたえてしなくは中々に人をも身をも恨みざらまし

                                           (拾遺678)

そもそも逢うということが全くないのならば、なまじっか、相手の
無情も自分の境遇も、恨んだりしなかっただろうに。

藤原朝忠(910~66)
定方の五男で、土御門中納言と号した。天慶九年(九四六)、村上
天皇即位の大嘗会で悠紀方の和歌を詠むなど重んじられ、笙しょう
にも優れたという。『大和物語』六「はかなき空」には、愛し合っ
た人妻との別れに歌を寄せた話が載せられている。右大臣藤原定方
の五男(公卿補任)。母は中納言藤原山蔭女。 延長四年(926)正月、
従五位下。同五年十一月、侍従。同八年、蔵人となり、右兵衛佐・
左近権少将・内蔵頭・近江守などを経て、左中将。参議。中納言。
醍醐・朱雀・村上三代にわたり厚い信任を受ける。天徳内裏歌合で
は巻頭歌を出詠、歌人としても重んじられた。少弐・大輔右近
本院侍従など宮廷の才女と恋歌を贈答。三十六歌仙の一人。家集『
朝忠集』がある。小倉百人一首に歌を採られている。後撰集初出、
勅撰入集二十二首。


 
佐竹本三十六歌仙絵巻は、三十六歌仙を描いた絵巻物で、鎌倉時代
(13世紀)に制作された。久保田藩(秋田藩)主・佐竹家に伝来
した、三十六歌仙絵の草分け的存在にして、代表的な作品である。
書は後京極良経、画は藤原信実によると伝わる。元は上下2巻の巻
物で、各巻に18名ずつ、計36名の歌人の肖像と住吉大明神が描
かれていたが、1919年(大正8年)12月20日に各歌人ごと
に切り離され、掛軸装に改められた。原型とは異なっているが、一
部を除き重要文化財に指定されている。




【世界の工芸
:#CraftsOfTheWorld#JaniceTchalenko
チャレンコ,ジャニス(イギリス) 
TCHALENKO,Janice
水差し  Jag   鉢 Bowl



  

SOT-MRAMセルの動作実証に成功
スピン軌道トルク素子を適用した高速不揮発性磁気メモリ

12月9日、東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センタの
研究グループは、世界ではじめて、400℃熱耐性と10年データ
保持特性を有する無磁場高速(350ピコ秒)書き換えスピン軌道ト
ルク(SOT)素子の開発と、CMOS技術との集積化によりSOT-MRAMセル
の動作実証の成功を公表。
【要点】
① 400℃熱耐性と10年データ保持特性を有する無磁場高速(350ピコ
秒)書き換えスピン軌道トルク(SOT)素子の開発と、CMOS技術との集
積化によりSOT-MRAMセルの動作実証に成功
②高速動作に有利なスピン軌道トルク素子を用いて不揮発性メモリ
並びに同メモリを用いた不揮発性ロジックの実用化に大きく前進


電源を切ると記憶情報を失う揮発性の半導体メモリを混載メモリに
用いる集積回路では、トランジスタの微細化に伴い待機電力の増大
が問題となり、これを解決する技術として、スピントロニクス技術
を使った電源を切っても記憶情報を失わない不揮発性メモリが高い
注目を集めている。スピントロニタスを用いた代表的なデバイスと
して、磁気トンネル接合(MTJ)素子がある。MTJ素子は、磁石の性質を
有する材料で構成された二つの層で薄い絶縁層を挟んだ構造を有し
2つの磁石の向きが互いに平行と反平行の状態において、異なる抵
抗を示す。二つの抵抗状態をそれぞれ、デジタル情報の“O"と"1"
に割り当てることで、ランダムアクセスメモリとして応用できる。
MTJ素子を用いた代表的なランダムアクセスメモリに、Spintransf-
er-torque Magnetoresistive RandomAccessMemory(STT-MRAM)
が挙
げられる(上図1左)。STT-MRAMでは、 MTJ素子に 直接電流を流すこ
とによって、前記の二つの強磁性体の内、 片方の強磁性体の磁石の
方向を反転させることで、デジタル情報の書き込みを行う。本方式は、
CMOSと混載した場合にメモリセルを最も小さくできる方式であり、
混載フラッシュの代替用途として積極的に研究開発が進められてき
た。実際に昨年から今年にかけて、大手の半導体製造会社が混載フラ
ッシュ代替のSTT-MRAMの量産体制を整え製品出荷を進めていること
を広報している。 

次の半導体混載メモリの置き換えとして、スタティックランダムア
クセスメモリ(SRAM)の置き換え が目標とされています。SRAM代替応
用では、混載フラッシュ代替とは異なり、ナノ秒からサブナノ秒オ
ーダでの動作が求められる。このような高速領域での動作を得意と
するMTJ を用いた新しい磁気メモリとして、スピン軌道トルク(SOT)
を用いたSOT-MRAMが提案されている(上図1右)。SOT- MRAMでは、
STT-MRAMとは異なり、MTJの下部に用意されたチャネル層に電流を流
すことで、同 チャネル層に隣接している MTJの中の片方の強磁性体
の磁石の方向だけを反転させる。本方式については、これまでその
高速書き込み性能に商い注目が集まり、STT-MRAMの相補的な位置づ
けで SOT素子単体での性能向上に特化して研究開発が進められてき
た。しかし、半導体混載メモリ代替として本格的に応用するために
は、半導体製造の配線工程で必要となる400℃以上の熱処理耐性
を有し、加えて、期待されるような高速性能が得られることをCMOS
ウェハ上で試作したSOT素子で実証する必要がある。更には、実際に
CMOSトランジスタと一緒にSOT素子を組込んで試作し、 メモリセル
の性能を実証する必要がある。また、10年のデータ保持を確保す
るための十分な熱安定性も達成されていませんでした(下表1)。


以上のような背景から、東北大学国際集積エレクトロニクス研究開
発センタ(以下、CIESと略称) 遠藤哲郎センタ長、電気通信研究所の
大野教授(現総長)らのグループは、内開府革新的研究開発推進プロ
グラム(lmPACT)(プログラム・マネージャー:佐橋政司)大野社会実装
分科会スピントロニクス集積回路プロジェクト(研究開発責任者:遠
藤哲郎)において、半導体混載メモリのSRAM代替を目指したスピン軌道
トルク素子並びに同素子をトランジスタと混載したSOT-MRAMの研究
開発に取り組んできた。



今回用いたSOT-MRAMのメモリセルの構造を上図2に示す。今回動作
実証に用いたSOT- MRAMは、3端子型のメモリセル構造を有しており、
書き込みと読み出しで電流経路が異なる。これによって大きな動作
マージンが得られ、超高速動作が可能。メモリ素子の情報の書き換
えには、深見准教授らが開発した新しいSOT素子構造が用いられ、チ
ャネル層であるタングステン(W)に電流を導入することで生ずるス
ピン軌道トルクにより、チャネル層に隣接した強磁性体(FL)であ
るコバルト鉄ボロン(COFeB)層 の磁化方向を反転させることで情報
が記録される。また、チャネル層に対して MTJを傾けることによっ
て、半導体集積回路応用に必須な無磁場での書き込みが可能になっ
ている(図2)。SOTを用いた不揮発院磁気記録素子の実用化のため
には半導体の配線工程で必要な400℃の熱処理耐性を持つSOT-MTJ
材料の開発、SOT素子を載せる半導体基板の平滑化プロセス、SOT素
子を加工する反応性エッチングプロセスを300mmの半導体回路搭
載基板上で開発する必要があった。今回、lmPACTプログラムで培っ
てきた SOT素子技術と本学CIESで開発した成膜技術、配線作製技術、
反応性イオンエッチング技術を集結することによって、0.35ナ
ノ秒という超高速動作性能を示す素子の作製に成功(下図3)。




更にこの開発した SOT素子において、これまで達成されていなかっ
た400℃の熱処理耐性と不揮発性記憶素子に十分な熱安定性 (E/kBT
=70)を併せ持つことを実証した。本開発技術を用いて、SOT素子と
CMOSトランジスタを混載したMTJ/CMOSハイブリッドメモリセルを世
界で初めて作製し、その動作実証に成功(上図4)。これらの結果
ら、従来の研究開発では達成されていなかったCMOSとの集積化で
必要となる400℃ の熱処理研院、ゼロ磁場でのサブナノ秒の超高速
動作性能、10年のデータ保持を確保するために+分な熱安定性を
全て併せ持つSOT素子/CMOSのハイブリッドメモリセル技術の開発に
成功する(上表1)。


人口減少時代のまちづくり㉟

第19章 ビジネス 何がおこっているのか
第76節 先端技術(IT等)の維持困難の原因は
【要点】
①世界の全留学生のうち、日本から外国への送り出しは1%、外国
からの受け入れも4・2%に過ぎない。
②科学論文の被引用数指標は、10年前の世界4位から10位に転落。
③米国で学位を取る中国人は5千名、インド人は 2千名、韓国人
は900名なのに日本人は100名ほど。  

1 日本の基礎的な科学技術力の進歩が停滞している  
2009年6月の「イノベーションカを強化する産業技術政策の在
り方(案)産業構造審議会」の第一章課題のIは、「技術立国とし
ての地位の危機」です。『基礎的な科学技術力は、日米欧の三極の
一角をかろうじて維持(但し中国が追い上げ)、しかし、研究開発
投資の収益力は低下=科学技術力がイノベーションに結びついてい
ない、基礎から応用に至る研究開発において、出口を見据えた研究
開発が弱い』と説明している。残念ながら、現在もこれらの課題が
飛躍的に改善されているとは言い難い状況が続いている。最新の「
科学技術イノベー ション総合戦略2016」でも、日本の強み(
ロボット分野、 通信ネットワークインフラ、スーパーコンピュー
タ)に対して、 弱み(人材、企業、中小・ベンチャー企業の剔出、
イノベーションに対する意識)を取り上げ、若手を始めとする人材
の強化、大学改革と資金改革の一体化、オープンイノベーションの
推進による人材、知、資金の好循環システムの構築など、殆ど、以
前と変わらない目標を上げている。先端技術は、景気の波を乗り越
えながら、着実に進んでいる。世界的には、現在を第5の波として、
「ナノテクノロジー≒ライフサイエンス」「ICT」「ビッゲデー
タ」「ロボテックス」「人工知能」等が 挙げられている。  

2 基礎的な科学力につながる研究も低迷している  
一方、日本の戦後の産業技術政策の変遷は、①技術導入の時代、②
自主技術開発の時代、③基礎研究重視の時代。④イノベーション・
システムと座学連携重視の時代へと変遷してきましたが、欧米に先
進的なモデルが存在するキャッチアップの時代にふさわしい進め方
からフロントランナーになるためには、オリジナルな目標を設定す
る問題設定が重要であるという意見がある。このように政策や意識
改革が徐々に進められてきましたが、先端技術の維持は現状でも困
難な状況にあると言わざるを得ない。ノーベル章受覚者である野依
良治氏は日本化学会に17年4月に寄稿した「日本の科学技術力の
再生はあるのか」で、「今世紀初頭には、我が国は米国、欧州と共
に間違いなく世界の3極の一つを形成していた。その後、(中 略)
国際的存狂態が薄れている。科学技術制度の揺らぎと、価額の低迷
人材の枯渇は懸念すべき状態にある。」として基礎的な科学力にお
ける研究の低迷を指摘する。

3 これまで掲げてきた政策やそれを支える活動を着実に進めて行
くことが求められている  
研究費総額は18・9兆円で米国、中国に次ぎ、対GDP比も3・
56%でドイツ(2・83%)や米国に(2・74%)に比べても
高い、68万人の研究者を擁し、労働力人口1人当たり 100人
で80名程度の米英独より多いが、①科学論文の被引 用数指標が、
トップ10%論文シェアは、10年前の世界4位から10位に転落、
②公的競争資金配分が、一部機関や各分野の年配者に偏り、費用対
効果の持続的担保になっていない、③教育界が世界の頭脳循環の渦
から疎外されている。世界の全留学生のうち、日本から外国への送
り出しは1%、外国からの受け入れも4・2%に過ぎない。米国で
学位を取る日本人は年間100名ほど(中国人5000名、インド
人2000名、韓国人900名)などを挙げている。科学技術力の
停滞を止め先 端技術の国際競争力を回復するには、これまで進めて
きた施策や活動を着実に続けて行くことしかない。
キーワード  基礎的な科学技術力の停滞/世界の頭脳循環からの阻害

第77節 AIの労働参入によって雇用はどうなるのか
【要点】
①AIは人間の雇用を奪うか、といった2極対立的な議論が展開さ
れているのは、日本の特徴。
②知的な職業でもルーティン業務が自動化されていく。
③アメリカでは、技術進歩に合わせた雇用の構造の変化が進展して
いる。  

1 日本ではAⅠは雇用を奪うかという問題設定ですが、世界的に
は自動化と雇用の未来として議論されている  
「AIは雇用を奪うのか」という懸念が広がっている。13年のフ
レイ&オズボーンの研究で「今後10~20年以内にアメリカの職
業の47%はコンピューター化するリスクが高い(コンピュータ確
率が70%以上)」、それを下敷きにした15年の野村総合研究所
の、「日本でも49%はコンピュータ化するリスクが高い」と言う
推計が話題になった。その後、16年には、OECDが、上記研究
が対象とした職種単位ではなく、タスク(仕事に含まれる作業)単
位でみると、大部分のタスクが自動化される職業は約9%に過ぎな
いと言う推計を出している。尤も、AIは人間の雇用を奪うか、と
いった2極対立的な議論が展開されているのは、日本の特徴であり、
世界的には、「自動化」が造めば、「雇用の未来」はどうなるか、
と言う「雇用の質」「雇用の構造問題」として論じている研究が多
く、自動化が雇用を奪うのか、創出するのかは、極端な事態には陥
らないという見方の方が多い。

2 専門的な知識などが必要な業務におけるルーティン業務など
Iの利活用に適した業務は多岐にわたる  
更に、アメリカでは、AI等の新技術がもたらす雇用創出により、
雇用がむしろ増加した(雇用全休でみた場合、年率換算で0・45
%程度の雇用増効果があるAIコンピュータ利用頻度が高い職種の
雇用は増加しており、利用頻度が低い職種の雇用減少を越える伸び
を示した16年)と言う報告もある。日本では、有識者の多くが、
「少子高齢化の進展に伴う労働力供給の減少を補完できる」「業務
効率・生産性が高まり、労働時間の短縮につながる」「新しい市場
が剔出され、雇用機会が増大する」と言うようなプラス面の影響を
上げているが、同時に、「AIは万能ではなく、利活用に適した業
務とそうでない業務がある」とも指摘しています。そして、業務を
行う上で高い。

3 AI戦略的な重要性の認識と不安が働く人にある  
具体的に最近進行している事例として、①コールセンターに於いて、
女性オペレーターが、②証券会社において、株トレーダーが高速取
引と言われている、③弁護士事務所に於いて、過去の判例検索が、
④会計事務所で定型的な経理処理が、⑤証券アナリストの企業の決
算報告書の図表作成に、⑥病院に於いて、過去の症例を学習して検
査結果を見て病名と治療を医師に助言する、などを、AIが行って
いる。又、自動化技術が進むことにより、人間の仕事をより複雑化
させるなど、人間に新たなストレスが加わる可能性も挙げれている。
(株)アクセチュアが日本を合む世界11か国の1万人以上の経営
者や労働者を対象にした最近の調査でも、AIは自分の雇用に脅威
を脅威と思っている労働者は48%いる。同時に、アメリカでは、
創造的で人と人とのコミュニケーションを必要とする職種が高い収
入を得るようになるなど、技術進歩に合わせた雇用の構造の変化が
進展している。大きな雇用変化が人回の幸せにつながるかは何とも
言えないが、技術進歩に合わせるべき雇用も現状維持を続けるのは、
生産性や競争力低下をもたらすとも指摘
されている
キーワード 自動化の進行による「雇用の未来」/雇用の構造に影響

                       この項つづく

  

【食品革命序論①:冷凍麺&乾麺】
11月18日、『新説!所JAPAN』は冷凍麺----磁性体に磁界をかけ
ていくと磁性体が発熱し,磁界を取り去ると温度が下がる現象(磁
気熱量効果)を利用した冷凍システムである.そのサイクルは逆カ
ルノーサイクルであり,蒸気圧縮式冷凍サイクルと対比すると以下
のようになり,理論効率はカルノー効率となる。
最新のジャイロフ
リーザーを使用し、約35分で-18℃の低温まで一気に凍結----
の進化をレポーしていた。
冷凍饂飩(うどん)のアレンジレシピは
いま売れっ子の料理研究家リュウジが担当。


上図の日清食品四国の讃岐うどんの通り最先端技術の集約である。
違うのは(中小・地方との対比)、資本投入量の多寡だけである。
テレビの長崎の製麵工場では200万円を急速冷凍装置をなけなし
の蓄えをはたいて購入して、美味しい冷凍饂飩の製造・販売事例が
紹介されていた。このように、小麦・そば・米などを小規模でも「
製粉→製麵」を消費者に迎合されば、"下克上" 可能な時代でもあ
る。今夜は、「急速冷凍」をコアに"食品革命"を俯瞰した。

                       この項つづく


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢と知りせばさめざらましを  | トップ | 空もたよりの風は吹きける »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政策論」カテゴリの最新記事