<4月の鑑賞予定映画>
小6娘は、ぬいぐるみフェチ。
出かける先で「ぬいぐるみ欲しい~」と、毎回駄々をこねる。(--;)
先日、トイザラスに行ったら、↑のジャンボQOOを発見!
フェチ心に発火! そこから離れない!
値段を見ると、驚き、たったの500円ではないか?
(ものすごくでかい^^;)
「ほしい~ほしい~」 あ~うるさいよぉ~。
最近、お小遣い使い放題じゃないの!
NAOさん、難色顔。 そこにダーリン現れる。
「息子に、ストライクフリーダムのプラモ買うので、ついでに買ってあげる」
なんちゅう、甘いお父さん。
こうして、めでたくジャンボQOOを手に入れた娘。
でも、こんなでかいの、子供部屋置いて狭い部屋が余計狭くなるじゃん。
ベッドに置いて寝るらしいけど、どうやって寝るん??
<追記>
↑の画像では、大きさがいまいちわからないので娘と2ショット。
顔の部分が異様にでかい。
「どんな顔デカ人間も、、このQOOと一緒じゃ小顔になれるよ」by娘
なに言ってるんだか・・・。
~てめえの人生 てめえで咲かす~
2007年 日本映画 アスミックエース配給 2月24日公開
監督:蜷川実花
脚本:タナダユキ
原作:安野モヨコ
音楽:椎名林檎 (主題歌も担当)
出演:土屋アンナ・・・・きよ葉⇒日暮 椎名桔平・・・・・倉之助
成宮寛貴・・・・・惣次郎 木村佳乃・・・・・高野
菅野美穂・・・・・粧ひ
<見どころ>
本作がデビュー作となる世界的フォトグラファー、蜷川実花が
漫画家・安野モヨコの同名コミックを映画化。
吉原遊郭でまっすぐに生きる女性の姿を描いていく。
花魁映画としてはこれまでにない、エネルギッシュな青春エンターテイメントに
なっている。
<ストーリー>
8歳で吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた少女・きよ葉は何度も脱走を図るが
あえなく失敗。気位が高く、絶世の美しさと知性を兼ね備えた完璧な
高級花魁(おいらん)・粧ひ(菅野美穂)は、そんなきよ葉に
花魁(おいらん)としての生き方を教える。
やがて17歳になったきよ葉(土屋アンナ)は、玉菊屋にやって来た
青年・惣次郎(成宮寛貴)と恋に落ちるが……。
<感想>
ソフィア・コッポラの「マリーアンワネット」を思い出す映画でした。
女性監督健在!って感じ。
そして、これも視覚的にかなり楽しめた映画でした。
主人公:きよ葉(のちに日暮)には、土屋アンナさん。
これがなかなかのはまり役。
時代考証を無視したメイクと言葉遣いで、タンカを切る姿は
若い世代には、感情移入しやすかったかも?
キセルをふかす姿は、若いのにかなり色っぽかったです。
粧ひ:菅野美穂さん (きよ葉の先輩 花魁の生き方を教える)
またこれが実に色っぽい。
大胆なシーンがありましたが、まぁこれが実に艶っぽくて。。。。
中学生が学校の一環で見に来てましたが、その中には男子学生も!
絶対、このシーンでは鼻血ものだったかもしれません。
彼女の体当たり演技に、恐れ入った!の一言です。
ライバルの高野:木村佳乃さん
この方も色っぽかった。
管野さんも木村さんも、今まであまり色気を感じませんでしたが
この作品に関しては、まぁ艶のあること。木村さんも大胆なシーンがありました。
濡れ場シーンが数多くありましたが、女性監督なだけに
撮り方はきれいに感じました。
豪華な衣装と、色彩は強烈な印象として残りました。
赤&青系の組み合わせが特に強烈。
時代考証にはこだわらず、現代的な色彩感覚が意外に良かったです。
それと、フラワーアレンジメントの斬新さ!これにはびっくり!
でも、長い今時の爪には馴染めなかった・・・・・。
そして、花魁衣装はやはりステキ。
女だけの狭い世界。
嫉妬・妬み・憧れ、いろんな感情が渦巻いているのを、なかなかうまく表現
していたように感じました。
女性を軸に描いているので、男性の影は少し薄め。
キョンキョンと小栗旬くんが、チラッとだけ出てました。(ほんま1シーンだけ)
ただ、ラストの終わり方は、「へっ?」って感じで、納得いかず。
期待はずれの終わり方でした。。。。
蜷川実花・土屋アンナ・椎名林檎・安野モヨコ。
彼女達に関心のある方には、もってこい!の作品だと思います。
女性同士で行くことをオススメ。
(ちなみにNAOさんは女1人で行ってきました)
カップルでいくのは?う~ん、なんとも言えない。(^◇^;)
楼主のセリフで、「声は出すんじゃない。漏らすんだ」
これが、えらく頭に残ったNAOさんでした~。(〃▽〃)キャハハ
点数:7点 (10点満点)