<2月の鑑賞予定映画>
2、3日前の夕食時の会話。
小3息子が、DSのゲームについて娘に
「おねえちゃんも明日やろうよ~」と誘ったら、娘の返答がこうでした。
「やらない。そんな時間があったら勉強してる」
自分の子供がそんなセリフを言うなんて。
目が飛び出るほど、驚きました。
~みんなみんな、動き出す!~
春休み、親子で見る映画!としてNAOさんが選んだ1本。
「恐竜が動くのこわいからいやだ~」とごねるヘタレ息子を
蹴飛ばしながら行って来ました。
2006年 アメリカ映画 20世紀FOX配給 (07年3月17日公開)
[監督] ショーン・レビ
[原作] ミラン・トレンク
[製作] クリス・コロンバスほか
[出演] ベン・スティラー・・・・・・・・・ラリー
ロビン・ウィリアムズ・・・・・セオドア・ルーズベルト
カーラ・グギノ ・・・・・・・・・レベッカ
ディック・バン・ダイク・・・・セシル
<見どころ >
博物館に展示された恐竜の骨格や剥製、人形たちが夜になると動き出す!
VFXを駆使したファンタジックなドタバタ劇。
主演は「ドッジボール」のコメディ俳優、ベン・スティラー。
<あらすじ>
ニューヨークに住むラリーは、現在失業中。しかも最愛の息子ニッキーは
元妻の再婚相手になついてしまっている。
父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持とうと決心したラリーは
自然史博物館の夜警の仕事に就く。
しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは愕然とする。
ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、忽然と消えているのだ!
その直後、ラリーは館内を動き回るティラノサウルスに追いかけられ・・・。
<感想>
予告編では「あら?怖い映画なの?」と思ったら、いい意味で裏切られました。
主役のラリーには、アメリカで大人気のコメディ俳優、ベン・スティラー。
定職につかず、ふらふらしているダメ父親。
息子ニッキーからこれ以上失望されたら大変!
そう思って夜の博物館で警備員の仕事を始めますが、これがとんでもなかった。
展示物が動き回る!
アメリカでは超人気のコメディ俳優。
この自然史博物館は、実際ニューヨークにあるんですよね。
NAOさん、独身時代に行った記憶があります。はるか遠い昔だけど。
影の主役?蝋人形のルーズベルト大統領を演じた、ロビン・ウィリアムズ。
この方と動物が出ると「ジュマンジ」を思い出してしまう・・・。^^;
すっかり渋い役がこなせるようになったんですね。。。。
この映画では、往年の大スターも出演されてました。
先輩警備員の3人
「ティファニーで朝食を」のミッキー・ルーニー (左端)
「メリーポピンズ」のディック・ヴァン・ダイク (真ん中)
「ハスラー2」のビル・コッブス (右端)
かなりの高齢(80歳)にもかかわらず、なんて動きが軽いんでしょう!
さすがです。
笑える映画ですが、大爆笑というよりはクスっと笑える場面が多かったですね。
先輩警備員が実は曲者!なんですが、どこかおかしくって
「ホームアローン」の悪役とかぶってしまいました。(^^)
でも。。。。夜中にあれだけ暴れたら、毎日掃除が大変なのでは?
破損もすごかったけど、どうやって開館前にはキレイにしてるんだろう?
その変は、子供にも散々突っ込まれたが、どう答えていいのか?
まさに、アメリカがお得意!とする映画。 素直に観れました。
「こんな博物館なら行って見たい!」 親子でそう感じましたね。(^▽^)
春休み、親子で観るには最適の作品だと思います。
「おもしろかった~~」by
点数:8点 (10点満点)