<12月の鑑賞予定映画>
今年は、ましゃが大河ドラマに主役で出るので、これを頑張ってみようと思います。
といっても、毎週upできるかは微妙~ですが。。。
大河ドラマを観るのは、何年ぶりかしら? いい歴史の勉強になると思います。
作:福田清
音楽:佐藤直紀
主題歌:リサ・ジェラルド
<主な出演者>
福山雅治・・・・・・坂本龍馬 (土佐藩の武士、33歳の時、近江屋で暗殺される)
寺島しのぶ・・・・・坂本乙女 (龍馬の姉。最大の理解者)
児玉 清・・・・・・・坂本八平 (龍馬の父)
香川照之・・・・・・岩崎弥太郎 (土佐藩の地下浪人。龍馬にライバル意識を持つ)
広末涼子・・・・・・平井加尾 (龍馬の幼馴染)
宮迫博之・・・・・・平井収二郎 (加尾の兄。龍馬を嫌っている)
草刈民代・・・・・・坂本 幸 (龍馬の母。龍馬が12歳の時、病死)
大森南朗・・・・・・武市半平太 (龍馬の幼馴染で文武に優れた人物)
◆第1回 「上士と下士」
天保14年(1843年)、高知城下、9歳の坂本龍馬(濱田龍臣=子役)は
学問も剣術も苦手、そのうえ泣き虫。母の幸(草刈民代)は、結核を患い
床に伏せる毎日を過ごしていた。
父・八平(児玉清)や、姉:乙女(土屋太鳳=子役)は龍馬に武士らしく
強くたくましく育ってほしいと願っていた。
ある日、幼い龍馬は鳥かごを売り歩く地下浪人の岩崎弥太郎(渡邉甚平=子役)と
出会う。弥太郎は農民からもさげすまれるような貧しい暮らしをしていた。
当時、土佐藩には上士・下士の厳しい階級制度があり、武士と言っても
位の低い郷士の龍馬や地下浪人の弥太郎は屈辱的な差別を受けていた。
そんなある日、龍馬は、ふとしたことから上士の少年を怒らせてしまい、
上士に無礼討ちされそうになる。
母の幸が決死の覚悟で上士を止め、龍馬はことなきを得るが、
その事件がもとで幸の病気は悪化し、ほどなくして亡くなってしまう。
幸:「龍馬、お前は決して、出来の悪い子じゃないき。
龍馬は、きっと立派な侍になるき。母はそう信じちゅう」
この言葉を胸に、龍馬は育っていく・・・・。
で、ましゃ登場!
.時はたち嘉永5年(1852)、龍馬(福山雅治)は剣術の腕を磨きたくましい武士に
成長していた。幼なじみの平井加尾(広末涼子)は美しい娘に成長し、
ひそかに龍馬に恋心を抱いていた。
武市半平太(大森南朋)は下士のリーダー的存在になっていた。
相変わらず、上士と下士の身分差はあり、友人の祝言の帰り道、龍馬たちは
ばったり上士たちと出くわし、嫌がらせを受ける。
上士:「そこへひざまずいて、頭を下げえ」
一方、弥太郎(香川照之)はひとり学問に専念していた。
そんな弥太郎も恋心を抱いていた。それは、龍馬の幼馴染の加尾。
お茶屋で加尾と会い、上機嫌の弥太郎。
弥太郎:「ワシは、学問を究めて下士のてっぺんに立っちょるぜよ」
加尾:「龍馬さんにも聞かせてあげたい」
弥太郎:「・・・龍馬・・・?」
加尾:「あの人は剣術ばっかし。学問は、ちっともしませんき」
弥太郎:「どうして、お加尾殿が龍馬の心配を・・・・・・」
その言葉に動揺して、足早に立ち去る加尾。
思い人である加尾の好きな人は、龍馬だと知り、より一層、龍馬に対し
ライバル心と嫉妬心を燃やす弥太郎。
武市道場へやってきた龍馬は、同士に詰め寄られる。
「お主は、この間のこと悔しくないのか?」
「お主の気合いのなさには、ムカムカするわ」
「どれほどの剣か見せてもらおうか?」
といって、剣道の試合になるが、龍馬はとんでもなく強かった・・・。
「それだけの腕があって、どうして上士に・・」
「坂本さんの剣術は飾り物ですか!?」
「お主の母上は、上士に殺されたんじゃろうが!?」 これに反応する龍馬。
龍馬:「母は・・・・・ワシの母は、病で倒れたのじゃ・・・・・」
そんなある夜、下士の井上が、上士:山本に殺される事件が起きる。
我慢の限界を超えた下士は怒りの頂点に達するが、それを必死に抑える
武市(大森南朗)。「こらえよっ!」
井上の遺児に話しかける龍馬。自身も、母を上士によって亡くしたことを話す。
龍馬:「負けたらいかんぜよ」
井上の家を出たところで、久しぶりに弥太郎と再会する龍馬。
弥太郎:「ワシは、誰よりもずっとずっとえろうなっちゃる」
龍馬:「どうして、そんなことをワシに言うん?」
弥太郎:「お主が大嫌いじゃき」
だが、弥太郎は恩師(ベンガル)を病気で失ってしまう。
恩師の塾を継ぐつもりでいた弥太郎だっただ、あっさり上士にその跡目を
奪われてしまい、行く場所もなくしてしまう。
自暴自棄になった弥太郎は、ある日、上士にケンカをふっかけてしまう。
龍馬は仲裁に入るが、逆にボコボコにされてしまう。
龍馬:「下士も人間ですき。上士と同じ人間ですき」
上士:「だまれ~!お主ら下士はイヌネコと一緒じゃ」
弥太郎:「だれがあやまってくれと頼んだ~!」 龍馬:「あほ~っ!」
二人して川に落ちてしまう。
怒りに満ちた弥太郎に諭す龍馬。
龍馬:「ワシはのう、弥太郎。
上士に振り上げた刀を下ろさせた人を知っちゅう。
母上じゃ。ワシが、上士の子を突き飛ばしてしまって、
手討ちにされかけたときじゃ。母上は、上士を動かしたがじゃ。
この土佐は、下士が上士に虐げられちゅうこの国は、
みんな変わらん言うけんど、わしはそうは思わん。
母上が上士を動かしたのじゃき、 土佐も、いつの日か変わる日が
来るかもしれん。母上が、教えてくれたがじゃ。
憎しみからは、何も生まれん」
土佐では、龍馬の答えが出ない。姉:乙女(寺島忍)は土佐を出ることを提案。
そして、再び明治に戻り、記者に話す弥太郎。
弥太郎:「龍馬を最初に変えたのは“あの男”だった」
それは、ペリー提督だった・・。
(本文は、HPの文を引用しています)
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三菱財閥を築いた、岩崎弥太郎の視点から見たこの大河ドラマ。
龍馬が主人公になっていますが、初回を見る限り、龍馬と弥太郎の
二人がダブル主人公、という印象を受けました。
さて、NAOさん久しぶりの大河ドラマ観賞ですが、映像にびっくり。
映画のような画像で驚きました。ハイビジョンカメラで撮ったのでしょうか?
画像、ほんと綺麗でした。で、カメラの撮り方も、映画っぽいので
ドラマっぽく感じなかったです。これは、わざとそういう撮り方したのでしょうかね?
個人的には、いつものドラマ画像のほうが良かったな~。
福山=龍馬は、まずまずの合格点。
わたしゃファンなので、終始目じりが下がりっぱなしの75分間でした。
ちぃと線の細い龍馬な感じがしますが、まぁこの時点では、まだまだ20歳前後の
龍馬なので、線が細くてもしようがないか。
でも、どんなにましゃが若く見えても、ティーンに見せるにはちときつかろう。。。
同じように、岩崎弥太郎の香川照之さんもそう。ティーンには見えないなぁ・・・・。
しかし、演技はさすが!一番光っていました。
汚らしい格好には、少々引きましたが・・・・。
あと、龍馬の子役を演じた子、いやぁ~ましゃに似ていましたね。
思わず目を細めながら見てしまいましたわ。
子供時代だけで数話続くと思ったのですが、そこはずいぶん早かったんですね。
だからいきなり、福山=龍馬が出てきたのには、少々驚いてしまいました。
あと気になったのは、佐藤健くんが演じる岡田以蔵。
“人斬り以蔵”の異名を持つ、岡田以蔵を彼が演じるのにも驚きました。
今は、まだ人斬りの片鱗も見せていない彼が、どう変貌していくのかも楽しみです。
龍馬の周りに4人の女性が登場しますが、私が知っているのは
おりょうと、千葉佐那の二人。真木よう子さんと貫地谷しほりさんがそれぞれ
演じますが、個人的に楽しみにしています。
音楽担当の佐藤直紀さんにも注目しています。
幕末は、ちぃと苦手なNAOさんですが、これなら見られそうです。
1年間、楽しく見たいと思います。