<3月の鑑賞予定映画>
さて、ご心配おかけしています息子のことをお伝えしたいと思います。
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3日に救急で運ばれた際CTを撮り、9日に脳波検査を受け、今日結果が出ました。
病名:「若年性欠伸(けっしん)てんかん」
覚悟していましたが、いざわかるとちょい凹みますね。
でも凹んでいても仕方がない。
医師の見解は以下のとおり。
*症状を診ると“単純性”の欠伸てんかんなので、完治すると思う
*ただ、脳波を見ると、発作の頻度がかなりあるので、わりと以前から
発作は起きていたと見られる
*脳派の異常を正常に戻すのだから、これから3年間の治療に入ります。
*「デパケン」という薬を朝晩かかさず飲むこと
というわけで、これから3年間、定期的な脳波検査、投薬、通院ということが
決まりました。 まずは、今回処方された薬があっているかどうか1ヶ月間様子見。
12月5日にそれを判定する血液検査&尿検査を受け、12日にその結果判定。
そして春休みに再度脳波検査を受けるというスケジュールが組まれました。
そんなわけで、薬に慣れるまで1か月またもや行動が制限されます。
*自転車での遠出禁止 ⇒学区内のみ
*スイミング禁止 ⇒スイミングに通っていますが年内休学という形に
息子:「また行動制限かよっ」 とぶつくさ言ってましたが
脳の病気だから、ということで一応納得していました。
薬が合ってくれることを祈りたいです。
そんな中、ささやかな?喜びも。
3年間の投薬治療。さぞかし、お金がかかるだろうと思いましたが
本日のお会計、診察&1ヶ月分の薬代合わせて780円。
家計的には助かりました。でも、こんなに薬安いってことはそれだけ
てんかん症状の患者さんが多いんだな・・・・というのも実感しました。
治療方針のメドも立ち、親としては少し安堵しています。
3年間は、これまた根気がいりますがお薬を欠かさず飲み、
病院へもめんどくさがらず行けば必ず治るでしょう。
後、学校側に連絡し、今後の対応とかを相談していきたいと思います。
息子のまわりのお友達には、これからご迷惑かけると思いますが
もし発作症状が起きたら以下のことをお願いします。
*発作の最中は名前を呼んだり、体を押さえたり揺さぶってはいけない
*横にして周囲の危険物を除き、けいれんによって体を打撲しないようにする
*時計があれば発作が起こった時刻を確認し、てんかんの様子を観察する
発作時の対処法
治療方針も決まったので、本日、夫婦それぞれの実家に電話連絡しました。
めげてもしようがないので、「中学卒業したら治るんだ」と思い
これから3年間、家族で頑張りたいと思います。
いやぁ~今日は寒いですね。
NAOさんち、今シーズン初めて床暖房つけちゃいました。
この秋、ぜんぜん痩せないまま冬に突入。
今からこんなのじゃ、お正月ますますブタさんになってしまう~
、、と
嘆き悲しんでいるというか、焦りまくっているNAOさんです。
寒いとつい着こんでしまいますが、着ぶくれしてしまう私には、重ね着はご法度。
ということで、真冬でも2枚で過ごしています。
だから、友達から「こっちが見てて寒くなる」と言われますが・・・。
そんな重ね着嫌いの私が毎年重宝しているのが「ユニクロヒートテックシリーズ」。
今年はさらにいろんなバリエーション&カラーが増えて、喜んでいます。
中でも、昨年なかったヒートテックのハイソックスが出たのは、ありがたい。
下半身がぽっこりの私に、ジーンズの中にタイツを履くのはどうも苦手。
ひざ下さえポカポカなら、私は大丈夫なので、このヒートテックハイソックスは
今シーズン、NAOさんのマストアイテムをなりそうです。
早速、今日そのハイソックス履きましたが、めっちゃ薄いのにあったかい!
冷え性の私ですが、これはいい!合格ですね。
よかったのでいそいそとまとめ買いしてきました。おすすめ商品です。
夏はまったく買わないユニクロですが、冬はほんとごひいきの店です。
いろいろ防寒着出ていますが、保温力&薄さは、やはりユニクロがダントツ。
TOP画像は、前日買ったユニクロ商品。
左のセーターは、これも今年初のカシミア混のセーター。
普段着るのにはちょうどいいです。週末なら1990円ですよ!これが。
ユニクロHP
先週、息子の件で記事UP断念・・・。 今週はなんとかUPしたけど・・・。
◆第30話 「イシュヴァール殲滅戦」
借りた銃を返しにホークアイのアパートを訪れたエド。
彼はホークアイに、戦いの中敵に対し銃が撃てなかった事実を告げる。
そして銃を持つことの重さ、それをホークアイが甘んじて引き受ける原因となった、
イシュヴァール戦について尋ねるのだった。時同じく、中央司令部地下において
マルコーはスカーに、イシュヴァールで軍部が起こした恐るべき出来事について
話そうとしていた。
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◆第31話 「520センズの約束」
イシュヴァールでの出来事を全てエドに話したリザ。
エドは街中でアルと再会。イシュヴァール戦後、生きる事を諦めず、
「目的を果たしたその先」を見据え行動するロイやリザらの話をし、
自分たちも失った体を取り戻す決意を新たにする。
エド:「明るい話もあるぜ」
エドはお父様と戦っていた際、地上でも錬金術が使えなくなっていた話を
アルに聞かせる。「じゃあ、あの女の子とスカーは・・」
あの時変わらず力を発揮できた錬丹術に光明を見出すエドとアル。
アル:「何かあるんだ、二人の錬金術にぼくたちの知らない何かが」
というわけで、メイを捜す二人。
一方、ロイの部下たちは次々と左遷させられていく。
ロイ:「ボーン(フェリー曹長)も、ビショップ(ファルマン准尉)も、
ルーク(ブレダ少尉)も、ナイト(ハボック少尉)も、
そしてクイーン(リザ中尉)も取られた・・・。
が、チェックメイトには、まだ早い」
そう言うと、ロイはチェスの駒の中に隠してあった紙を出す。
エドとアルは、まだメイリンそお捜し中。そこへロイの車がやってくる。
ロイ:「借りと言えば・・金を返したまえ」
エド:「覚えてやがったか!500センズ?」
ロイ:「520センズだ!」
エド:「やっぱ、まだ借りとく。大佐が大総統になったら返してやるよ」
エドとアルを送った後、ロイはバーヘ寄る。
マダム・クリスマス:「何飲む?」
ロイ:「病み上がりなんでね、酒はダメなんだ。特別なのを頼むよマダム」
メモを渡すロイ。それは、東方司令部のグラマン閣下へのものだった。
そのころ、フー爺さんは変わり果てたランファンの姿を見てがく然とする。
フー:「腕をなくし、若を守り切れずこの有様か・・・ないのか。。腕ないのか」
ランファン:「ごめんなさい、じい様」
フーは、孫を助けてくれたノックスに礼をいう。
ノックス:「俺は、人に礼を言われるような人間じゃ・・」
二人は、いったん国に戻ることにする。
一方、イシュヴァール殲滅の元凶であるキンブリーは独房にいたが
突如、釈放される。外に出たら、エンヴィーが待っていた。
キンブリーが外に出られたのも、彼らホムンクルスのおかげのようだ。
エンヴィー:「ドクターマルコーを覚えているかい?
そのマルコーが逃げたかもしれない。スカーは見つけたら
殺してもいい。だが、マルコーは連れて来い。マルコーを
捕まえたら、見せしめに町をひとつ地図から消してやるんだ」
キンブリー:「えげつないことしますねぇ」 言いながら賢者の石を出す。
さらに、もう一つ賢者の石を与えるエンヴィー。
キンブリー:「これは・・・またイシュヴァール人を使って?」
エンヴィー:「ドクターマルコーの部下で、石の研究をしていた奴等だよ」
キンブリー:「ほんと、えげつない」
スカーは、マルコーと一緒に逃げていた。
理由は、死んだ兄が残した研究書にスカーが理解できない部分があり
それを、マルコーに解読してもらう為だ。
スカー:「兄は、死ぬ前にこの国の錬金術はおかしい、と言っていた。
そのことが書かれているはずだ」
そういうと、スカーはマルコーの顔を破壊する。
スカー:「顔は、本人だとわからぬくらい崩れていたほうがいい。
出発するぞ、俺が兄から受け継いだ、研究書を隠した場所・・北だ」
(本文は、HPの文を一部引用しています)
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また新たな展開へ・・・というような進み方になってきました。
ほんとホムンクルスたちのやることは、えげつない。
スカーは、マルコーをすぐにでも処罰したいとこだが、研究書を解読するため
生かしておくのだけど、顔を知られたくないために、マルコーの顔を潰して
しまうのはわかるが、あまりにも唐突にやることないでしょうに。
思わずこちらまで痛みを感じてしまいました。
さて、いよいよ舞台は北へ移動。
キンブリーも動き出すし、またまた混とんとしそうです。
9日(月)は、なんだか予想外の忙しさになってしまいました。
というわけで、本日もタイムスケジュール記録書いてみました。
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06:25 起床。
弁当作り、息子を起こす(寝不足にして昼の検査を受けるため)
07:20 娘を起こす。
微熱&咳が止まらないので、学校を欠席させることに。
(試験前なのに~)
08:40 病院 すでに14人待ちに驚く。
診察の結果、「カゼ」ということでお薬を頂いて帰宅。
(良かった、インフルエンザじゃなくて)
10:30 買い物へ
12:00 昼食
13:00 息子を迎えに行く。 (脳波検査のため、早退)
13:30 病院到着
14時15分の予約だったが、13時の人がキャンセルになったので
早く検査してもらえることになる。
1時間半待っている間、NAOさんは辻仁成の「サヨナライツカ」を読書。
待っている間に全部読んでしまった・・・・・。
15:40 帰宅
モモの散歩&家事いろいろ
17:00 息子を塾まで送っていく
19:00 夕食
22:00 入浴
01:00 午前様のダーリンを残して就寝
ダーリン、飲み会で帰ってこないから「寝ます」コールしたけどね。
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まさか、午前も午後も病院で待ちぼうけするとは思いもしませんでしたよ。
待つのもくたびれるもんです。
病院でほとんど時間をとられてしまい、この日、何にもできずじまい。
おさらい会の準備なんて全然進まないし・・・・PTNAステップの曲仕上げも
まだまだ程遠いし・・・・・。
焦るなぁ・・。
とうとう学年閉鎖になってしまいました。

うちの娘ですか?
今日、咳がひどくて欠席しました。

病院へ行きましたがインフルエンザではなくふつ~の風邪だということですが、
熱は38度まで出ていて、只今爆睡中。

学年閉鎖になってくれたおかげ?で、テストは来週に延期になりました。

これがいいように傾いてくれるといいんですけどね。

というわけで、今週もNAOさんの予定は大狂いです。

はぁ、いろんなことがてんこ盛りなのに、ちっともはかどらん。

ちょいと前になりますが、ハーゲンダッツの季節限定2商品を食べました。
「トリュフショコラ」 「アップルカルバドス」
トリュフショコラは、かなりカカオが効いていました。
削りチョコが入っていて、これがかなりGOOD。
チョコ系はのどが乾きやすいですが、これはそうでもなかったです。
カカオが効いてる分、甘みも抑えてあり、子供も大人も満足な味。
アップルカルバドスは、リンゴとカルバドスの組み合わせがGOOD。
お酒が入っているので、ちょっと大人向きかも?
でも、これ意外にサッパリしていて、NAOさん的にはこちらのほうが好みかも?
期間限定なのでお早めに~。
さて、息子の救急車搬送事件?で、記事UPするの遅れました。
今年の誕生日プレゼントは、X’masプレゼントも兼ねてipodになりました。
ちと早いのでは?とも思いましたが、娘の時もそうでしたし
半年後には中学生、音楽も聴くことでしょうしね。
ゲーム買うよりはよっぽど実用的です。
というわけで、電気店に行って購入しましたが
いや~私が持っているipodと違い、最新のはすごいですね!
娘と二人でお口あんぐり状態で見てしまいました。
画面でかっ!
画像きれい!
ラジオが聴ける!
万歩計がある!
ヘッドホンなくても音がきこえる!
ミュージックライブラリーがめっちゃかっこええ!
ビデオカメラがある!
nanoで4000曲も!
いやぁ~~私が欲しいくらいです。
と同時に、恐るべし現代っ子。
すでに使い方網羅してしまっている・・・・。
「なんか大人になった気分だよ」と至極ご満悦の息子でした。
しかし、電化製品の進歩ってすごいなぁ~~。
ipodnano製品情報
新型インフルエンザの猛威は凄いですね。
今週、息子の通う小学校は、とうとう「学校閉鎖」になってしまいました。
息子は、秋休みに新型インフルエンザになったので、今はぴんぴん。
学校からは「出るのは控えるように」と言われていますが、
どうにも耐えられない様子。
親のほうも、出るのは控えたほうがいい、というのは解っていますが
共働きしている家庭が大多数の今日、親が家にいなければ子供は外に
出てしまうのも仕方がないのかな・・・・というのが現状です。
ようは、「個々の判断に任す」といったところでしょう。
さて、そういうのを見通してか?うちの担任、学年で一番たくさんの宿題を出しました。
全部で16項目。 お隣のクラスの4倍もの量です。
息子:「くそっ!最悪だ」 とブツブツ言いながらやっています。
今日は、「朝から友達と宿題をやる」という名目で、朝から友達が来て
部屋でなんとか宿題をみんなでやっているようです。
途中でカードゲームもやりながら・・・のようですが。
まぁ、そこは大目に見るとして。
「学校閉鎖」の過ごし方は、いろいろ考え方が分かれますが
親も子もストレスがたまらない程度に、且つ、予防に注意して残りの日を
過ごしていきたいと思います。
誕生日翌日の3日、朝から我が家は大騒ぎの出来事がありました。
その日、息子は友達と待ち合わせして自転車で市民祭りへ行く予定でした。
息子が出かけてしばらくしてから1本の電話が。
それは救急隊員からの電話でした。
息子が救急車で運ばれ、病院へ搬送されたんです。
突然の出来事で、頭がパニックになってしまった私は
電話応答ができなくなりダーリンが代わり応対してくれました。
大慌てで搬送先の病院へ駆けつけた場所は救命救急(ER)センター。
先生:「お子さんは、今、脳のCTをとっていますのでお待ちください」
待つこと30分。お医者さんの意見はこうでした。
*目撃者の証言によると、急にぼぉっと放心状態になり、そのまま自転車ごと
倒れてた。本人は、その間の記憶が全くない。
*これは、てんかんの症状に該当する、過去にそういう経験は無かったか?
思い返せば実はあるんです。
それは9月のことでした。私は実際見ていなくてなんとも言えませんが
ある朝、登校した直後正門前で急に倒れたらしいんです。
その場にいた友達がすぐに息子を起こし、「D!しっかりしろ!」と言われ
ハッ!と我に返ったみたいですが、なんでそうなったのか、全く本人は分からず。
今回も、それと全く同じようなことが起きたようです。
さらにお医者さんの話は続きます。
*この手の専門ではないので、はっきりとはいえませんが「てんかん」の
症状によく似ていると思います。
具体的に言いますと「欠伸発作」の疑いが強いです。
できたら、別の日に脳波の検査を受けてもらって、
専門の小児神経内科医に診てもらうことをおすすめします。
きましたよ、また初めて聞く病名が。
「欠伸(けっしん)発作」・・・・・きわめて短時間の意識消失で(2~15秒)
突然発来し、その間の記憶が消失する。
思いっきり、その症状じゃないですか・・・。
というわけで、来週、またもや病院の検査を受けることになりました。
睡眠脳波検査というのを行います。
考えてみれば、塾や学校で「ぼぉっとしている」とよく先生から言われていましたが
これも、「欠伸発作」の一つの症状らしいです。
よもや“てんかん”とは思わなかったので、私の方が凹んでしまいました。
治療が終わった息子は、コンクリートの歩道に顔面から倒れたので
手はすりむき、足もうち、顔は左目から頭にかけて腫れていました。
本人は、ぜんぜん覚えていません。
近くにいたお友達は、さぞびっくりしたでしょう。悪いことしてしまいました。
本人的には、初めて救急車&CTスキャン体験。
「ドラマのようだったぞ」と言ってましたが、現実に起きたらシャレにならん。
たまたま車とかがいなかったのでよかったようなもの。
これが意識なくした拍子に車が来た・・とか、駅のホームでだったら・・と
思うと、ゾッとします。
検査をしっかり受け、お医者さんの言うことを聞いて、時間はかかると
思いますが、治ってほしいと思います。
しかし、「脳」の病気とは・・・・・うーん、やっぱり親としてはへこみます。
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<追記> 兄弟姉妹の皆様へ
申し訳ありませんが、この件は、はっきり方向性が確定するまでは
祖父母に連絡するのを控えていただきたいと思います。
*理由
1: 夏の入院の件で、勝手に憶測が走り、病院や医者の紹介をした為
2: 私たち夫婦が一番不安なのだが、それを追い打ちかけるような言葉が
あまりにも多いため。
電話は、顔が見えないので、言い方も余計にきつく感じます。
前回で、かなり私が精神的にこれが一番まいりました。
*結論
ここ書いたのは、私の負担を少しでも減らすためであり、けっして親族への
連絡事項のブログではないので、今回の件は、私たち夫婦が直接
祖父母に必ず伝えますので、それまでは見守っていただきたいと願います。
以上
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↑これ書くの遅かったかな・・・・。
~誰も見たことのない彼に逢える~
マイケルをタイムリーに観てきた私らの世代は、ぜひ観るべきでしょう!
2009年 アメリカ映画 ソニー・ピクチャーズ配給 (09.10.28公開)
監督: ケニー・オルテガ
プロデューサー: ランディ・フィリップス
音楽: マイケル・ビアーデン
振り付け: トラビス・ペイン 上映時間:1時間51分
<解説>
2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンが、同年夏にロンドンで開催する
はずだった幻のコンサート「THIS IS IT」のリハーサルとその舞台裏を収めた
ドキュメンタリー。
100時間以上に及ぶ楽曲とパフォーマンス映像や、舞台裏でのマイケルの素顔を
記録。監督は、ロンドン公演の監督を務めていたケニー・オルテガ。
<感想>
高校生のころ、MTVを片っ端から観ていたNAOさん。
マイケル・ジャクソンをタイムリーで観てきた者にとっては、たとえファンでなくても
この作品は涙なくして見ることができない。
リハーサルとは思えない程のクオリティの高いステージは終始圧巻。
「this is it」のライブ観客になってしまったかのような感じを受ける。
オリジナル音源をものすご~く大事にしているのは、以前から知っていたが
そのこだわりさが、随所に感じられる。
おなじみの「スリラー」や「Beat it」のダンスも、PVと同じだったのが嬉しい。
観ててあの瞬間は、高校生に戻った感じがしてしまう。
もっと驚いたのが、スタッフへのダメ出しなどの指示の言い方。
相手に敬意を払いながら、そして向こうからその結論を出させるような
持っていきかたには感心するばかり。
完璧を求める天才だが、それを押し付けずスタッフの能力を最大限に
引き出していく力には恐れ入った。
そしてビジュアルを駆使した演出は驚きの連続。
ステージを作り上げるのに、マイケルはいろんなアイディアを提案していくが
ちゃんとその出来上がりが、頭の中でわかっているんですね。
すべてにおいて彼の目が行き届いていて、完璧に把握している。
こういう能力はやはり天性のものと言うほかない。
だけど、その領域まで到達するのには、並大抵ない努力があればこそ。
天才の多くは、努力を惜しまない人ばかりだものね。
それにしても、50歳すぎても、このキレのあるダンスは素晴らしいの一言。
影の努力があってこその姿。ウルウルきちゃいましたよ。
そして、オーラがずば抜けていた。
バックダンサーはみんな彼より20歳以上も年下なのだが、マイケルの踊りは
彼らよりもキレがよく、そして華奢な体なのに存在感バリバリ。
舞台演出も驚く演出ばかりで、言葉出ず。
「スリラー3D」はどこか幻想的。CGを駆使した映像や、とんでもないものが
出てきたり・・・。これが実現していたらどんなに素晴らしいか・・ほんと残念。
彼の真面目な姿勢にホロリ。 踊る姿にホロリ。
「今まで誰も想像したこともないようなパフォーマンスで、
観客をびっくりさせよう。観客を未知の領域へ連れて行ってあげるんだ。
そして4年後までに温暖化も止めよう。誰かがやってくれるんじゃない。
僕(たち)がやるんだ」の言葉にホロリ。
マイケルの大ファンではなかったけど、彼の音楽をタイムリー聴いていた時代に
生きていてほんとよかった。
エンドロールに流れる「Human Nature」の歌詞には思わずもらい泣き。
(みんな僕を見て「どうして?」って言うけれど、それが人間なんじゃないのかな。
僕の行動を変だって思うかもしれないけれど、人間ってきっとそんなものだよ)
上映後、拍手喝采でした。自然とそうなる映画です。
タイムリー世代は必見!上映延長になったので、ぜひ映画館で!
エンドロール後もお見逃しなく!
そして、改めてご冥福をお祈りします。
点数:10点(満点) なにもいうこと無いです、ハイ。
♪They don't care about us ♪
NAOさんは、「スリラー」よりも、こちらの曲が一番好きでした。
ストリングスの音がなんとも言えない!
♪BILLIE JEAN ♪