芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

斎藤兄から荷物届く

2014年02月07日 | Weblog
斎藤兄から荷物が届いた。元旦、26日の読売新聞、葉室麟『蜩ノ記』、前田耕作『玄奘三蔵、シルクロードを行く』長谷川櫂『四季のうた』の本類、クロワッサン1・25、文春2月号の雑誌、カレーうどんスープ、ふりかけ、おでんの素、わかめ、白石うーめん、油ふ、天ぷら麺などなどたくさんで誠にありがたい。
これで、堀米さんのとあわせ、引き続きまた、当分の間和食を楽しめる。ちょうどなくなった4月から5月初めころに帰国となるであろう。
帰国したら、すしであろうが、放射能汚染の魚で沢山食べるわけにもいくまい。
植草一秀、金子勝の講演をユーチューブで聞いていると、日本の政治家はますます、米国への土下座外交に徹しているようで、全ての面において自立は不可能に見える。放射能汚染を追いかけている東京新聞は、政治家と組んだ財界から、広告を切られ、経営が厳しくなっているという。唯一、調査報道で読者に日本人として必要不可欠な報道を心掛けている新聞が破産したら、日本人はますます情報操作されやすいことを知らねばならない。植草一秀によると、日本で一番売れている新聞の創業者は、米国シーアイエーのコード番号つきのスパイだったということも比較的最近分かったという。ということは、ほとんどの日本人は情報操作された記事を永い間にわたって読んですりこまれているので、洗脳された頭の切り替えはもう絶望的であろう。
米政権の餌食になった植草一秀は、開き直って、事実を遠慮なく話し始めている。

和食風の料理を学生達に

2014年02月06日 | Weblog
日本語授業に日本から帰って来た4年生の学生が出席するようになった。
滋賀県の三菱重工に行っていたそうで、先学期にサーティフィケート・コースを受けた学生が、漫画で『蛍』という言葉が出て来たが、何のことかと聞いたのに、即座にヒンディー語訳のジュグヌーと答えて、さすが、日本帰りと納得させられた。蛍を見物に行ったらしい。食べ物の、天ぷら、刺身も食べて来たという。この学生達を次の日曜日に、宿舎に呼んで、和食風の料理をご馳走することにした。その買い物に、今日、リライアンスに行って来た。

昨日は春を告げるサラスワティー・プージャー、バサント・パンチャミー

2014年02月05日 | Weblog
昨日は、サラスワティー・プージャーというサラスワティー女神にお祈りをささげ、春を告げる日バサント・パンチャミーだった。日本では立春だったのではないか。夜遅くまで近所が騒がしかったのは、そのお祭りのせいだったのかもしれない。
心なしか、この数日、寒さが和らいでいる。日本では、最も寒い季節なのだが、ここではどういうわけか、寒さが和らいで、昼間は暑いくらいになっている。この時期、骨付き鶏肉は1キロ150ルピー(240円)と高いが、野菜は、ジャガイモ1キロ20ルピー(30円強)を始め、玉ねぎ20ルピー(30円強)、トマト、大根、ほうれん草、キャベツいずれも安い。果物はリンゴの季節が終わり、1キロ60ルピー(100円)程度で高いうえに、柔らかい。ブドウが出始め、1キロ100ルピー(160円)から先週80ルピーに下がったが、まだ酸っぱい。汽車で5時間ほどの近さにあるナーグプルの名物、サンタラーというみかんも季節になった。ナーグプル駅に汽車が近づくと、サンタラー売りたちが汽車に乗り込んできて、10個50ルピーくらいで売っている。

運動過多か、運動不足か

2014年02月04日 | Weblog
サダルバーザールの近くの野菜市場を通った。このすぐ前によく買う鶏の肉屋がある。土曜日に150ルピーに値下がりしていたので1キロだけ買った。そのあと、リライアンスまで30分ほど歩くので、2キロでは重いから荷を軽くしたのだ。
その鶏肉の入った餃子を加藤教授にご馳走した。今日、加藤教授が来て、日曜日に、貧血で体調が悪くなり、昨日、授業が辛かったそうだ。
餃子のせいかと思い、腹の調子はどうかと聞いたが、何でもないという。
毎日2時間ほど歩いておられる割に、昼抜きで、食事を少なくしておられるから、栄養不足なのではあるまいか。
わたし自身は、食事は少なめではあるが、3食とっている。授業のある時は散歩はしない。どちらかというと運動不足だ。

インドの商習慣

2014年02月03日 | Weblog
一昨日の夜から、インターネットが繋がらなくなり、今、やっと繋がった。
直ぐ近くの広い道路工事が片面、あとはコンクリートをしくだけになったと思っていたら、反対側も掘り始め、例によってネット用のケーブルを切ったのだ。宿舎のインド人達は、道路工事で切れるのは当たり前という考えで、月曜日まで待つしかないと決め込んでいた。
前回は、言わないでも日曜に直ったので、今回も待ったが、直らないので、昨夕、掘っているブルドーザの運転手に、直すように話したら、自分の仕事ではないと言う。誰が壊したのかと聞くと、機械だ、というので、機械を運転していたのは誰かと聞くと、自分だ、と答えたが、こんな話しをしていても、しょうがないので、それ以上、追求するのを止めにした。
昨夕、加藤教授とコーヒーを飲みながら、その話をし、こんなインド人たちに原発を売るとたちまち壊してしまい、大事故になるに違いないと言うと、加藤教授も、インドの商習慣では、原発の自己の責任は売った側の日本が取らなければならないから、大変なことになるだろうと言う。

手作業でも早い道路工事

2014年02月01日 | Weblog
最近、道路工事が盛んに行われている。日本と同じ年度末のせいであろうか。その工事が、手作業なのにもかかわらず、やたら早い。先月半ばに工事が始まったところが、今日通ったらもう大半できていた。まだ終わっていない道路では、いつもながら、牛糞で作った燃料を乾かしていた。
宿舎の前の工事も先日始まり、Wi-Fiのケーブルや水道管が切られたりしたが、もう砂利を敷いて、あとはコンクりートをかぶせるだけになっている。資材を運んでくるのはダンプだが、それを道に敷くのは頭に載せて運んでいるので、時間がかかると思っていると、さにあらず、意外と早いのだ。