食べるというのは、生きていく上で必要不可欠なのは
言うまでもないが、大いなる楽しみでもある。
ましてや、肉体労働の最中には。
会社では、毎日の昼食は弁当である。わが社ではA:M11時30分から
昼休みに入る。すぐに弁当屋さんが持ってきてくれた日替わり弁当をいただく。
黒いフタを開けると、朱塗りの弁当箱に大小7つの枡があって、
そこに7種のおかずが入っている。
きのうのおかずは、そば・てんぷら(えび・かきあげ)・竹の子うま煮・
大根サラダ・Fゼリー(一口大のビニールパック)・ピンクに染まった大根の
漬物・ワカメの茎だった。
はてさてどこから攻めるか…。近頃このささやかな楽しみを、精一杯
味わおうと、じっくり考えてから食べることにしている。
それにしても、この日の天ぷらに私の好きな魚の天ぷらがないのは
どういうわけなんだ、と少々不満だった。
ともあれ先ずは、そばに付いているビニール袋入りのツユをかける、っと
これの切り口がなかなか切れないじゃないか、「ワッチ!」
やっちゃったじゃないか。やっと切れたと思ったら、弁当の
周りに飛び散ってしまった。んもう~こういうのはスッと
切れるものにしてもらいたいなあ…と、つくづく思う。
ここはとりあえずこのそばで口を湿らせてとツルツル…まあ大した
味ではないが、最初はこんなもんだろう。
…で天ツユは?エ…もしかしてさっきのそばツユ…。
そうなのだ、天ツユとそばツユが兼用になっていたのである。
どうりでこぼした割には量が足りたのだ。
仕方ないので、海老天をちょっとそばのところにつけて食べる。
安い弁当なので当然小さな海老天ではあるが、まあエビではあった。
油っこいものの後にはやっぱりさっぱりしたものを…大根サラダを
ひとつまみして口の中を整え、竹の子の旨煮へ、うんまあまあ。
ご飯の合間に味噌汁(サービスでついている)で喉を潤しつつ、
ちょとワカメの茎をひとつまみ。
もう一つの天ぷら、掻き揚げをたいらげ、最後に大根サラダで締めた。
食後はほうじ茶をのみつつ、大根の漬物をカジカジして
昼食は終わった。
こんなささやかな楽しみの日々のひと時…なのだ。
言うまでもないが、大いなる楽しみでもある。
ましてや、肉体労働の最中には。
会社では、毎日の昼食は弁当である。わが社ではA:M11時30分から
昼休みに入る。すぐに弁当屋さんが持ってきてくれた日替わり弁当をいただく。
黒いフタを開けると、朱塗りの弁当箱に大小7つの枡があって、
そこに7種のおかずが入っている。
きのうのおかずは、そば・てんぷら(えび・かきあげ)・竹の子うま煮・
大根サラダ・Fゼリー(一口大のビニールパック)・ピンクに染まった大根の
漬物・ワカメの茎だった。
はてさてどこから攻めるか…。近頃このささやかな楽しみを、精一杯
味わおうと、じっくり考えてから食べることにしている。
それにしても、この日の天ぷらに私の好きな魚の天ぷらがないのは
どういうわけなんだ、と少々不満だった。
ともあれ先ずは、そばに付いているビニール袋入りのツユをかける、っと
これの切り口がなかなか切れないじゃないか、「ワッチ!」
やっちゃったじゃないか。やっと切れたと思ったら、弁当の
周りに飛び散ってしまった。んもう~こういうのはスッと
切れるものにしてもらいたいなあ…と、つくづく思う。
ここはとりあえずこのそばで口を湿らせてとツルツル…まあ大した
味ではないが、最初はこんなもんだろう。
…で天ツユは?エ…もしかしてさっきのそばツユ…。
そうなのだ、天ツユとそばツユが兼用になっていたのである。
どうりでこぼした割には量が足りたのだ。
仕方ないので、海老天をちょっとそばのところにつけて食べる。
安い弁当なので当然小さな海老天ではあるが、まあエビではあった。
油っこいものの後にはやっぱりさっぱりしたものを…大根サラダを
ひとつまみして口の中を整え、竹の子の旨煮へ、うんまあまあ。
ご飯の合間に味噌汁(サービスでついている)で喉を潤しつつ、
ちょとワカメの茎をひとつまみ。
もう一つの天ぷら、掻き揚げをたいらげ、最後に大根サラダで締めた。
食後はほうじ茶をのみつつ、大根の漬物をカジカジして
昼食は終わった。
こんなささやかな楽しみの日々のひと時…なのだ。