最近、どういう訳か煮魚をちょこちょこ作っている。
で、どういう訳か結構好評なのだ。
以前沖釣りをやっていた時に、「一に塩焼き、
二に刺し身、三、四が無くて五に煮付け」と、
旨い順を言った漁師さんの言葉が残っていたせいか、
煮魚に対する我が評価は低かったのだ。
で、あまり作ったことはなかったのである。
しかし、歳のせいか、はたまた身内らが意外に煮魚を
食べたがるせいか、作るようになったのだ。
我が煮魚といえば、イワシのほろほろ煮が一張羅で、
こっちは、すでに好評価を維持できていて、レシピの
ほうも、ほぼ確立している。
しかし、それ以外の純然たる煮つけはあまり
作っていない。
なので、まったく最初から、レシピをネットで探して、
自分の調味料感覚に近いようなのに、アレンジを
加えて、(最近は多少調味料の分量がわかるように
なってきた)作ってみたのだ。
とりあえず、カレイを初めてやってみたが、「品が
あって旨~い!」と身内らに高く評価されたのである。
続いてサバをやってみたら、これまた大好評
だったのだ。
「わたしのより旨い」と元料理担当が半分
悔しさを交えて言うところをみると、あながち
お世辞だけではないようだ。
これで調子に乗ってどんどん行きたいところだが、
ここは好評価のままに、ちょっと一服している
ところだ。
レシピはノートに書いてあるが、次に同じものを
作ったとしても、同じようないい評価が得られる
いは限らないのが料理の難しいところデスヨネ。
ままよ…ここは、しばし時を置いてもう一丁
新たな煮魚をやって、評価を定着させて、
徐々にレパートリーを増やしていけたら…と、
思っているとこなのデス。
コケませんように…。