「50度洗い」なるものを聞いたのは、
友人であり、詩人であり、主婦であり、
絵描きでもある林本さんからだった。
確か、昨年の夏の我が展示会に来て
いただいたせつであるから、丁度1年前に
なる。
魚から肉、野菜、食材のすべてわたって、
50℃で洗うことによって、美味しくなる
ということなのだ。
以来、ちょこちょこ実行している。
ちょこちょこと書いたのは、全てやってしまう
のは、手間暇、水道、電気代など考えて、
清貧暮らしの我が家では、ちと…などと
思って、魚を中心にその他ちょこちょこ…と。
刺身などは、ブロックで買ってきて切って
食べるのだが、そのまま切って食べるより、
50度洗いして切ったほうが生臭みが消えて、
確かに旨い。
ただ、面倒くさがりでテキトー人間のわたしは、
50度をキープするのが難しいので、(熱湯1に
対して水同量1を加えると50°Cになるらしいが、
品物を入れるとすぐ下がってしまうので)
以前、鯛の皮付き刺し身の時に行っていた
熱湯湯引きの方法でやっている。
熱湯と違うのは、沸騰する前50~70度
位の時に火をつけたまま、刺身ブロックを
湯に入れ、ササーッと洗うがごとく、濯ぐがごとく
ぐらいで、引き上げ、すぐに氷水に漬けて
身をしめる方法だ。
これでけっこういけます。
ものは何でもOK 、特に夏場の今はお勧めです。
一度お試しあれ。
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