春庭Annex カフェらパンセソバージュ~~~~~~~~~春庭の日常茶飯事典

今日のいろいろ
ことばのYa!ちまた
ことばの知恵の輪
春庭ブックスタンド
春庭@アート散歩

ぽかぽか春庭「10年前の正月」

2013-01-08 00:00:01 | エッセイ、コラム
2013/01/08
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>ちえのわ三色七味日記1月(1)10年前の正月

 10年前、2003年の正月。
 箱根駅伝を見て、映画見てぐだぐだと正月を過ごし、松の内からすぐ仕事。10年前も今も、ほんとうに変わり映えのない日常です。
 少し違ったところといえば、10年前にはあまり興味なさそうに箱根駅伝を見ていた娘が、今では家で一番の駅伝ファンになったところくらいかしら。娘の母校が出場するようになって、学生駅伝を真剣に応援するようになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2003/01/03 金 曇りのち雪
日常茶飯事典>箱根駅伝

 朝から箱根駅伝中継を見る。雪の中、見ている人たちもたいへん。
 母校が2連覇するというので、夫は気合いを入れて応援している。去年までは舅がいっしょに駅伝を楽しむ仲間だったのに、今年はいない。
 娘がお義理仲間になってあげて、12時まで見ていたが、夫ほど駅伝好きではないので、10区で独走になってもう優勝が確実だからいいやと寝てしまった。せっかくの1位ゴールなのに、夫は声をかける相手がいなくて、所在なさそうにひとりでインタビューやハイライトまで見ている。

 夕方、スーパーまで買い物に行き、夜、寒中見舞いを書く。喪中葉書を出さずに、年賀状をくれた人にだけ、寒中見舞いをだす作戦だったが、まあ、めんどうなことにはかわりがなかった。表裏ワープロ仕上げだが、それでも面倒。たぶん、もっと能率のよいプリント方法があるのだろうが、やり方が分からないので、住所録から一枚一枚表書きを選択して一枚ずつプリントしているので、面倒なんだと思う。

本日の雪み:雪の中を走る人、応援する人、一人寂しくテレビ観戦する人

-------------------------------------------------------

2003/01/04 土 曇り 
日常茶飯事典>うさぎタイムの本年初齧り

 学生がよこした分の年賀状には、手書きで返信を書く。学生は、ちゃんと手書きで書いてくるのもあるし、印刷の賀詞のほか何も書いてないのもあるし。

 切手を買いに本局へ。ついでにスーパーでビニールブーツと、トートバックをふたつ買った。初売りセールで安かったから。今持っている学校別通勤トートバッグは、全部うさぎのタイムにかじられて穴が空いてしまった。しばらく穴あきのまま通勤していたが、やっと買えた。

 買って帰ったバッグをテーブルの上において娘に披露する。しかし、ブーツをテーブルにのせるのは、はばかられたので床においたら、さっそくタイムにかじられた。一度もはいていないのに、穴あきブーツになった。
 「何でも齧るってわかっているんだから、下に置いたお母さんが悪い。タイムは悪くないからね」とタイムをかばう娘。自分のものが囓られると大騒ぎだが。

本日のうらみ:本、バッグ、服に続き、ブーツまでも齧られた。うさぎの歯磨き、何でも齧るのが好き

-------------------------------------------------------

2003/01/05 日 晴れ 
アンドロメダM31接続詞>無痛文明論

 森岡正博の「生命学に何ができるか」を文教堂で見て、買おうかどうしようか迷ったけれど、3500円なので、やめた。文庫は新刊でも買えるようになったけれど、単行本はまだ、ぱっぱと目についた物を買うところまで豪勢になれない。
 毎日働いているんだから、自分の欲しい本くらい買ってもいいんだろうけど、夫の会社はいつまた倒産さわぎになるかも知れない。ぜいたくはできない。今年も貧乏性で行く。

 それで、家に帰ってネット公開の「無痛文明論」を全文読んだ。このネット公開分1~6章に7,8章を付け足して発行するそう。この長さの文章を一気にネットで読んだのははじめて。とても読みづらくて、やはり私の世代には紙に印刷してある文字でないと、頭に入りにくいなあと思う。小学校時代からケータイメールで液晶文字を読み慣れている世代は、将来紙なんか必要としないのだろうか。

 無痛文明論は現代文明批判として、特別変わったことを言っているわけではなくて、「快適快楽」のみを追求してきた現代文明への批判。

 出生前診断の可否についてはっきりノーと言っているところ、納得。
 「じゃ、あんたは障害があることがはっきりしている子供を育てる気があるのか」と問われたとき、「息子に知能障害が出てくるかもしれないと、1歳半の検診のとき医者に言われたけれど、どんな障害があろうと、この子がいとしい、がんばって育てていこう、と思った」と言える。1歳半の息子はとてもとてもかわいかったから。
 でも、生まれる前、おなかに入ったばかりだったらどうだったろう。初めての妊娠だったら考え込むかも知れない。だから、「障害があるんだったら、この子いらない」と、中絶を選ぶカップルに強いことは言えない。
 息子を生んだとき、39歳。前置胎盤出血多量早産仮死状態という最悪条件で生まれた息子、生きているだけでありがたい。薬害裁判の安部英が副学長をしていた大学病院での出産だったが、医師や看護婦さんは親切だった。

本日のつらみ:日頃「生きていてくれるだけでいい」と言っているせいで、まったく家庭学習をしない息子に小言がいえない

------------------------------------------------------

2003/01/06 月 晴れ 
日常茶飯事典>古本と印税

 午前中漢字作文2コマ。タイのギーは雪見にはまり、北海道へ行っていて、まだ戻ってこない。「先生、タイには雪がないんです。日本に留学している間に、いっぱいいっぱい雪がみたい」と冬休み前に言っていたギー。「授業を休むな」とは言えなかった。一生分、たっぷり雪を見ておいで。

 古本屋「たらの芽書店」で「海辺のカフカ上下」と「憂い顔の童子」を半額で買う。3冊で3700円。海辺のカフカは売れているから古本でいいけど、「憂い顔」にはちょっと気がとがめる。去年聞きに行った講演会で、「売れていない」と大江が言っていたから、ちゃんと大江が印税もらえるように新刊で買おうと思っていたのだ。
 でも、大江だって私が印税分払わなかったら生活できないような人じゃないからいいか。花崎皐平は、次こそ新刊を買おう。こういう人にこそちゃんと印税払わなくちゃ。

本日のそねみ:ハルキの印税生活

-------------------------------------------------------

2003/01/07 火 晴れ
ニッポニア教師日誌>寒中見舞いハガキ

 漢字会話2コマ。

 蟹麿、私の寒中見舞いカードをとても喜んでくれた。
 蟹麿に送ったのは、NHKで何年も前にもらった「徳川慶喜」の番宣葉書。もらったまま使い道がないからどうしようと思っていた。国際関係論専攻の蟹麿は江戸時代の日本海外交流史に興味があり、「サムライ」大好きと言っていたのを思い出し、侍や街娘の扮装の出演者が並ぶ葉書を喜ぶだろうと送ったのだ。
 3組の人へは文楽切り絵葉書、1組と2組の人へは日本の冬景色絵はがき。

本日のすみ:一応、宛名は墨の文字。筆ペンですが


<つづく>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする