2013/09/18
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十三里半日記2013年9月(1)ジャズダンス発表会
台風18号、被害を受けた地域の方々、お見舞い申し上げます。
東京は、15日の日中は、東の空に虹が出て、ときおり陽も射すという程度で、16日未明が一番台風の風が大きくなりました。16日には台風一過となり、あまり被害を感じませんでした。
台風のためにお客さんがほとんどこないのではないかと思っていたジャズダンス発表会も、無事実施できました。
9月15日、あすかホールで行われた文化センター祭上演の部。30分のジャズダンス発表のうち、マイケルジャクソンのThe way of you make me feel と、美空ひばりのIt's only paper moon に出演しました。
今回は、前に所属していたAダンスィングにゲスト参加として踊りました。
ミサイルママは、水曜日午前中と金曜日夜のふたつのダンスサークルに所属していて、発表会も両方に出演します。私は金曜夜のサークルが今年は9月の文化センター祭には参加しないという方針だったので、水曜日のサークルに混ぜてもらったのです。みそっかすです。
Aダンスィングは、1982年のサークル発足以来、ほぼ同じメンバーで31年間踊り続けているというジャズダンスの会です。発足時30代だったメンバーが全員60代になり、最高齢の人は、69歳70歳になっているけれど、今でもはつらつとフラメンコやジャズダンスを踊っています。
普通なら、60代のおばはんのダンスなんぞショーモナイもんだろうと思うでしょうけれど、このサークルのダンスはほんとうにみな上手ですし、なにより素人のジャズダンスサークルが31年続いているということ自体がすごいと思います。
私はへたっぴぃなので、いつもは発表会に誘われたりしないのですが、今回は、仕事や親介護のため「今年の発表会には参加しない」と決めた人が2人いて、参加すると言っていた人がひとり怪我をするという事態で出演者が不足し、急遽、元メンバーの私にゲスト参加のお声がかかりました。7月中旬から9月13日までの練習でなんとか曲を覚えました。
私が所属している金曜日のサークルは「今年の発表会は不参加」と決めたのですが、メンバーは、この秋にそれぞれ「オペラアリア発表会」「区民合唱祭」などでの発表があって忙しく、何も発表の機会がないのは私だけでした。
「メンバー足りないから、E-Naちゃん、出てくれない?」と誘われて、ふたつ返事で出ることにしました。下手なのに。
1年に1度くらい、人前に出て自分の姿をさらす緊張感があることは、肉体にも精神にも大きな影響を及ぼします。
みなが上手なのに、私が加わると踊り全体のレベルが下がってしまうことを、先生は承知の上で指導してくれました。私のおなかをポンポンたたいて、「E-Naちゃん、このおなかを発表会まえになんとかしないとね」と、先生はおっしゃったのですが、発表会前に「海の幸満喫日本海旅行」をしたので、おなかのポンポン太鼓の音はますます響きがよくなりました。
それでもめげずに舞台にたちました。
13日の午後、あすかホールでリハーサルが行われた段階で、私はまだ振り付けを覚えきれておらず、メタメタに間違えておどりました。
これじゃあんまりだ、と思ったので、リハーサルのあと、2時間ひとりで振り付け順番を特訓して、すっかりくたびれましたが、なんとか覚えました。
14日土曜日は、金曜日のサークルメンバーが豊島区と北区で合唱団の一員として出演するというので、王子と池袋をかけめぐっての鑑賞。歌を聴きながらも、足でステップをとりながらで必死で振り付けを確認しました。
そして9月15日当日。
シャンソン歌手のゆみさんは、練習中はみそっかす参加の私に振り付けを教えてくださり、発表当日は、「E-Naちゃん、そんなメイクじゃダメッ」と、メイクを全部やりなおしてくれました。踊る私、つけまつげして気分だけはダンサー「E-Na(イーナ」です。
ゆみさん、ありがとう。お世話になりました。
左がゆみさん右がダンサーのE-Na

マイケルジャクソンのThe way you make me feelの方はひとつも間違えずに踊れてやれよかった、と思ったら、美空ひばり歌唱のIt's only paper moonは、めためたに間違えてしまいました。
見に来てくれた娘は、「間違えても平気な顔して踊っていれば、そういう振付かと思ってわからないのに、母は、あれ、間違えちゃったテヘッっていう顔して笑ってごまかそうとするから、間違えたことが振付知らない私にもよくわかったよ」と評されてしまいました。
カメラ係をしてくれた息子には、細く見えるように写してね、と頼んだのですが、隠しようもない太さ。
、
ペーパームーン、左の太いのが私、真ん中はミサイルママ。本当は、私が真ん中で左がミサイルママの立ち位置でした。本番になったら位置が逆転してしまったのです。

金曜日夜のダンスサークルの仲間も見にきてくれて、「E-Naちゃん、かわいかったよ」と、髪につけたかわいいリボン飾りを褒めてくれました。トホホ。
ラストのごあいさつ。向かって一番右が私。

毎年9月のジャズダンス発表会出演の話を書いていて、毎年「今年じょうずに踊れなかったのは、この体重のせい。来年こそはダイエットに成功してもっとじょうずに踊れることを証明しよう」という決意を書いて終わっていました。
毎年代わり映えないことを、今回も深く反省。もうちょっとやせたら、きっともっとじょうずにおどれるはず、、、、
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十三里半日記2013年9月(1)ジャズダンス発表会
台風18号、被害を受けた地域の方々、お見舞い申し上げます。
東京は、15日の日中は、東の空に虹が出て、ときおり陽も射すという程度で、16日未明が一番台風の風が大きくなりました。16日には台風一過となり、あまり被害を感じませんでした。
台風のためにお客さんがほとんどこないのではないかと思っていたジャズダンス発表会も、無事実施できました。
9月15日、あすかホールで行われた文化センター祭上演の部。30分のジャズダンス発表のうち、マイケルジャクソンのThe way of you make me feel と、美空ひばりのIt's only paper moon に出演しました。
今回は、前に所属していたAダンスィングにゲスト参加として踊りました。
ミサイルママは、水曜日午前中と金曜日夜のふたつのダンスサークルに所属していて、発表会も両方に出演します。私は金曜夜のサークルが今年は9月の文化センター祭には参加しないという方針だったので、水曜日のサークルに混ぜてもらったのです。みそっかすです。
Aダンスィングは、1982年のサークル発足以来、ほぼ同じメンバーで31年間踊り続けているというジャズダンスの会です。発足時30代だったメンバーが全員60代になり、最高齢の人は、69歳70歳になっているけれど、今でもはつらつとフラメンコやジャズダンスを踊っています。
普通なら、60代のおばはんのダンスなんぞショーモナイもんだろうと思うでしょうけれど、このサークルのダンスはほんとうにみな上手ですし、なにより素人のジャズダンスサークルが31年続いているということ自体がすごいと思います。
私はへたっぴぃなので、いつもは発表会に誘われたりしないのですが、今回は、仕事や親介護のため「今年の発表会には参加しない」と決めた人が2人いて、参加すると言っていた人がひとり怪我をするという事態で出演者が不足し、急遽、元メンバーの私にゲスト参加のお声がかかりました。7月中旬から9月13日までの練習でなんとか曲を覚えました。
私が所属している金曜日のサークルは「今年の発表会は不参加」と決めたのですが、メンバーは、この秋にそれぞれ「オペラアリア発表会」「区民合唱祭」などでの発表があって忙しく、何も発表の機会がないのは私だけでした。
「メンバー足りないから、E-Naちゃん、出てくれない?」と誘われて、ふたつ返事で出ることにしました。下手なのに。
1年に1度くらい、人前に出て自分の姿をさらす緊張感があることは、肉体にも精神にも大きな影響を及ぼします。
みなが上手なのに、私が加わると踊り全体のレベルが下がってしまうことを、先生は承知の上で指導してくれました。私のおなかをポンポンたたいて、「E-Naちゃん、このおなかを発表会まえになんとかしないとね」と、先生はおっしゃったのですが、発表会前に「海の幸満喫日本海旅行」をしたので、おなかのポンポン太鼓の音はますます響きがよくなりました。
それでもめげずに舞台にたちました。
13日の午後、あすかホールでリハーサルが行われた段階で、私はまだ振り付けを覚えきれておらず、メタメタに間違えておどりました。
これじゃあんまりだ、と思ったので、リハーサルのあと、2時間ひとりで振り付け順番を特訓して、すっかりくたびれましたが、なんとか覚えました。
14日土曜日は、金曜日のサークルメンバーが豊島区と北区で合唱団の一員として出演するというので、王子と池袋をかけめぐっての鑑賞。歌を聴きながらも、足でステップをとりながらで必死で振り付けを確認しました。
そして9月15日当日。
シャンソン歌手のゆみさんは、練習中はみそっかす参加の私に振り付けを教えてくださり、発表当日は、「E-Naちゃん、そんなメイクじゃダメッ」と、メイクを全部やりなおしてくれました。踊る私、つけまつげして気分だけはダンサー「E-Na(イーナ」です。
ゆみさん、ありがとう。お世話になりました。
左がゆみさん右がダンサーのE-Na

マイケルジャクソンのThe way you make me feelの方はひとつも間違えずに踊れてやれよかった、と思ったら、美空ひばり歌唱のIt's only paper moonは、めためたに間違えてしまいました。
見に来てくれた娘は、「間違えても平気な顔して踊っていれば、そういう振付かと思ってわからないのに、母は、あれ、間違えちゃったテヘッっていう顔して笑ってごまかそうとするから、間違えたことが振付知らない私にもよくわかったよ」と評されてしまいました。
カメラ係をしてくれた息子には、細く見えるように写してね、と頼んだのですが、隠しようもない太さ。
、
ペーパームーン、左の太いのが私、真ん中はミサイルママ。本当は、私が真ん中で左がミサイルママの立ち位置でした。本番になったら位置が逆転してしまったのです。

金曜日夜のダンスサークルの仲間も見にきてくれて、「E-Naちゃん、かわいかったよ」と、髪につけたかわいいリボン飾りを褒めてくれました。トホホ。
ラストのごあいさつ。向かって一番右が私。

毎年9月のジャズダンス発表会出演の話を書いていて、毎年「今年じょうずに踊れなかったのは、この体重のせい。来年こそはダイエットに成功してもっとじょうずに踊れることを証明しよう」という決意を書いて終わっていました。
毎年代わり映えないことを、今回も深く反省。もうちょっとやせたら、きっともっとじょうずにおどれるはず、、、、
<つづく>