2014/04/09
ぽかぽか春庭@アート散歩>桜めぐり花のアート(1)東御苑&東京近代美術館工芸館の花見
4月1日、皇居東御苑周辺を散歩。ひとり花見を楽しみました。
大手門前からスタート。
お濠端から大手門を見る
まずは三の丸尚蔵館へ。
皇室への寄贈品や宮家伝来の宝物が9600点寄贈されている展示館。東御苑や東京近代美術館を訪れたとき、たいてい三の丸尚蔵館にも立ち寄るのは、無料だから。でも館内撮影禁止なのは相変わらず。(↓の画像は宮内庁サイトより)
今回の展示は京焼の食器。幹山伝七(1821~1890)の作品です。有栖川宮家から高松宮家に受け継がれた食器600点のうち、前期後期合わせて250点を展示しています。私が見たのは、前期展示の色鮮やかな四季草花図前期の食器です。
膾(なます)皿
東御苑は、平日でもさすが桜の時期、大勢の人が思い思いに花見を楽しんでいました。
清水櫓の前に咲く桜
桜のほかの花々も花ざかり
あせびとぼけ
毎年色鮮やかな桃華楽堂前の桃と連翹
東桔梗門からお堀の桜を見る
私のいちばん好きな花は、東桔梗門を出たところにあるしだれ桜。また、近代工芸館と桜のショットも、毎年楽しみに見ている桜スポットです。
工芸館
近代工芸館の展示は「花」。こちらは許可シールをもらえば撮影OK。(「撮影禁止」と札が出ている展示品はだめですが)。
「上絵金彩花鳥図」七代錦光山宗兵衛(1868-1927)
「縮緬地友禅梅訪問着」木村雨山(1891-1977)
<つづく>