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ミンガラ春庭「マンゴーの青い実・通勤の道すがら」

2016-03-20 00:00:01 | エッセイ、コラム
20160320
ミンガラ春庭ミャンマーだより>ヤンゴンの暑季(3)マンゴーの青い実・通勤の道すがら

 最初に目にしたときは何でも珍しく感じますが、生活に慣れてしまうと、そこここにあるものがあまり目に入らなくなります。当たり前になってしまうので。
 でも、このヤンゴン生活も終わりかと思うと、ヤンゴンで目にした「あたりまえのもの」に、もう一度目を配るようになりました。
 そんな「ヤンゴンの日常風景」を取り上げてみます。

 毎日同じ道を通りますから、とくに気にもとめずに通り過ぎてしまう、通勤途上の光景。
 椰子の木が並木になっている大通りもマンゴーが道筋にふつうに生っている光景も、東京に帰ったら見られないものですから、写真を撮っておきました。

 大学から帰宅するとき、タクシーだと止まってのんびり写真を撮ることができませんが、日本語授業に出席していたオン先生の車で送ってもらうことがあり、送ってもらうのもこれが最後かなと思う3月15日に、渋滞でのろのろ運転になったところでシャッターを押したり、ところどころで止まってもらい、写真をとりました。


 椰子の木の並木道がつづくピーラン(ピーロード)。帰宅途上、夕暮れの椰子並木。


 椰子の向こうに見えるのはインヤー湖の北西の端になります。


 ピーランとパラミランの交差点からパラミランを少し入って、宿舎のラインキャンパスへの道に入ります。
 インヤー湖北端のわきを通ります。




 ライン地区に立つマンゴーの木。


 ミャンマーのマンゴーは、まだ、小さくて青い状態です。雨期になれば食べ頃。


 マンゴーの実は、今はミャンマーでは収穫シーズンではなく、娘はどのレストランでも「マンゴー生搾りジュース」と注文すると「ノーシーズン」と、そっけなく断られていました。
 15日の大学食堂でおそらく輸入物のマンゴーが生搾りジュース屋にあったので、注文し、どこのマンゴーかときいたら、「コリアン(韓国)」と答えたので、たぶん、こちらの「インポート」ということばが、伝わらなかったのか、それとも最近は韓国でマンゴー栽培をしている?私の発音聞き取りが悪いので、コリアンと似た発音のどこかの地区かもしれません。最後の最後まで、ミャンマー人の話しことばが聞き取れない春庭でした。

<つづく>
コメント (6)
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