20161110
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2016十六夜さまよい日記11月(2)どこかのバレエ教室発表会&江東区バレエフェスティバル
「世界の金持ち大国」として20世紀後半の世界を牽引してきたアメリカが、世界が驚く結果を選挙で実現しました。
ポピュリズム時代と言われてきたけれど、ポピュリズムキングというような人物が、2017年1月からアメリカ大統領です。
お金と女が大好きと言われてきた富豪さんが国を代表するトップになり、ミシェル・オバマの演説をそのまま自分の演説として読んでしまった、美人だけれど美人という以外にとりえのなさそうなメラニア夫人がトップレディになります。
「美人という以外にとりえがない」というのは、トランプの最初の妻イヴァナによる3人目の妻メラニア評。3人目の妻、美人ママから生まれた美少年末息子の名前、バロン(男爵)だよ。イヴァナが産んだ長男の名は、ドナルドジュニア。長女のイヴァンカは、オバマ現大統領もその手腕を誉めたという、優秀なトランプ王国の副社長。
アメリカ国民が選んだのだから、何の文句もありませぬが、ポピュリズムのゆくえは、しっかり見届けねば。ロンドンのブックメーカーは、メラニア夫人が、ミシェルスピーチ盗作の次にどんな失敗をするのか、かけを始めているに違いない。
メキシコとの国境の壁はいつ作ることになっているんでしょうか。現状に不満を持つ失業者に支持されて、「私なら雇用を生み出せる」と言った次期大統領、壁作りの作業者として、大量雇用するんでしょうか。政治オンチのわからんちん頭では、この事態がどうなるのか、さっぱりわかりません。何の政治実績も持たぬ人物に以後4年間の舵取りをまかせる気になるほど、現状に対する不満がたまっていたということなのね。さて、これからアメリカの貧乏人が少しはビンボーでなくなるのか、ウォッチング続けましょう。現状打破のために劇薬を選んだアメリカが、薬の処方を間違えないようにと願うだけ。
女性大統領でも富豪大統領でも、海の西側の私は相変わらず貧乏で何の変化もないですけれど、アメリカの国民は、変化を求めて富豪のほうを選んだのです。
当方は、不満を抱えながらも、皆「鍋の中の蛙」を決め込んでいる。熱湯に足を入れれば飛び上がる蛙も、生ぬるいお湯に入れて、ゆっくり加熱すれば、熱くなったのに気づかず、ゆであがるのだと。
私は、変わらず、無料の音楽と無料の美術を楽しむことにします。ビンボー人に無料の楽しみを与えるのも、ゆっくり茹でる方法のひとつかも。楽しんでいる間に、熱湯にひたることになる。私を茹でてもうまくはないが。
オペラのプロ公演チケットは高い。バレエのプロ公演チケットも高い。衣装や舞台装置にお金がかかり制作費がかさむことがわかっているので、チケット高いのも仕方ないと思うけれど。
私はもっぱらテレビのプレミアムシアターなどの録画を再生して見ています。
生の迫力のすばしさはわかっていますが。なにせ先立つものがない。
生で見るのは、もっぱら無料の発表会。合唱と並んで、おけいこのおさらい会が盛んなバレエ、かわいいお嬢ちゃまたちの練習の成果発表が続くなか、お、この子の動きはすごい、と思えるダンスもあるので、無料の発表会といえども、けっこう楽しめるのです。

9月25日に名主の滝散歩のあと、ふらりと立ち寄った北とぴあ。バレエ教室の発表会をやっていました。教室開始20周年の記念公演ということで、力の入った発表会でした。バレエスタジオ・エルヴェという教室がどこにあるのかも知らず、おそらく、主催者の知人、出演者の家族以外でこのホールにいるのは、私ぐらいだろうと思って、見ていました。曲目もなにもわかりませんが、バレエ公演、やはり生で見るのは楽しい。
バレエスタジオエルヴェ20周年記念発表会

11月3日、私たちのジャスダンスサークルの先生が指導している、別グループの5人が出演する江東区バレエフェスティバルに行ってきました。
前半は江東区にあるバレエ教室の発表。後半は、モダンバレエとジャズダンス、ヒップホップなどの発表です。
バレエ発表のラストから見ました。ラストの発表曲は「ボレロ」でした。モーリス・ベチャール振り付けとはまた違う構成で、10分ほどの踊り、とてもよかったです。
休憩をはさんで、後半のジャズダンスの発表。若い世代ダンサーの切れのいいヒップホップ系もよかったし、練習を重ねてきたぐっと上の年代の人たちが踊るダンスも、私は楽しく見ました。
お嬢ちゃまのおけいこ発表、よくできました。ラストのポーズだけ見れば、それなりに。

各グループのダンス


私たちの先生のグループ、30代ひとり、あとは40代50代という5名のダンス、他の大人数のダンスの迫力にひけをとらない、5人でのダンス空間の構成でした。一昨年にリニューアルした江東区文化センターホール、照明効果がすばらしくなっていました。
みわダンスグループ「レッツゲットラウド」

私の所属ダンスグループの9月の発表会の曲「レッツゲットラウド」を踊ったクニちゃんが、「じょうずねぇ、私たちの発表と同じ曲とは思えないわねぇ」と言います。「照明の力で10倍はよく見えるから、私たちだって、こういう照明で照らされたら、3倍くらいは上手に見えると思うよ」と、返事しました。私のからだも、あでやかな照明が当たれば、きっとほそくみえるにちがいな、、、、。
照明、きれい

人はそれぞれに自分でやって楽しい趣味、見ていて楽しい趣味があります。私は美術館で絵を見るのが好きだけれど、絵を描くのはなにより苦手。ダンスは見ているだけも楽しいし、自分で踊るのも好き。
これから、1年で減量できたら、来年の発表会には出演できるかなあ、と思いました。
文化センターの照明、もうちょっとなんとかならんか。あは、もうちょっとなんとかせんとあかんのは、私の体重ですけれど。
アメリカでは、ジャンクフードを食べる低所得層ほどぶくぶく太り、健康管理をしっかりして体重維持に努める富裕層に肥満は少ないとか。今日も晩ご飯のあと一家でナッツチョコレートをぼりぼりとかじった我が家、富裕層には遠い。
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2016十六夜さまよい日記11月(2)どこかのバレエ教室発表会&江東区バレエフェスティバル
「世界の金持ち大国」として20世紀後半の世界を牽引してきたアメリカが、世界が驚く結果を選挙で実現しました。
ポピュリズム時代と言われてきたけれど、ポピュリズムキングというような人物が、2017年1月からアメリカ大統領です。
お金と女が大好きと言われてきた富豪さんが国を代表するトップになり、ミシェル・オバマの演説をそのまま自分の演説として読んでしまった、美人だけれど美人という以外にとりえのなさそうなメラニア夫人がトップレディになります。
「美人という以外にとりえがない」というのは、トランプの最初の妻イヴァナによる3人目の妻メラニア評。3人目の妻、美人ママから生まれた美少年末息子の名前、バロン(男爵)だよ。イヴァナが産んだ長男の名は、ドナルドジュニア。長女のイヴァンカは、オバマ現大統領もその手腕を誉めたという、優秀なトランプ王国の副社長。
アメリカ国民が選んだのだから、何の文句もありませぬが、ポピュリズムのゆくえは、しっかり見届けねば。ロンドンのブックメーカーは、メラニア夫人が、ミシェルスピーチ盗作の次にどんな失敗をするのか、かけを始めているに違いない。
メキシコとの国境の壁はいつ作ることになっているんでしょうか。現状に不満を持つ失業者に支持されて、「私なら雇用を生み出せる」と言った次期大統領、壁作りの作業者として、大量雇用するんでしょうか。政治オンチのわからんちん頭では、この事態がどうなるのか、さっぱりわかりません。何の政治実績も持たぬ人物に以後4年間の舵取りをまかせる気になるほど、現状に対する不満がたまっていたということなのね。さて、これからアメリカの貧乏人が少しはビンボーでなくなるのか、ウォッチング続けましょう。現状打破のために劇薬を選んだアメリカが、薬の処方を間違えないようにと願うだけ。
女性大統領でも富豪大統領でも、海の西側の私は相変わらず貧乏で何の変化もないですけれど、アメリカの国民は、変化を求めて富豪のほうを選んだのです。
当方は、不満を抱えながらも、皆「鍋の中の蛙」を決め込んでいる。熱湯に足を入れれば飛び上がる蛙も、生ぬるいお湯に入れて、ゆっくり加熱すれば、熱くなったのに気づかず、ゆであがるのだと。
私は、変わらず、無料の音楽と無料の美術を楽しむことにします。ビンボー人に無料の楽しみを与えるのも、ゆっくり茹でる方法のひとつかも。楽しんでいる間に、熱湯にひたることになる。私を茹でてもうまくはないが。
オペラのプロ公演チケットは高い。バレエのプロ公演チケットも高い。衣装や舞台装置にお金がかかり制作費がかさむことがわかっているので、チケット高いのも仕方ないと思うけれど。
私はもっぱらテレビのプレミアムシアターなどの録画を再生して見ています。
生の迫力のすばしさはわかっていますが。なにせ先立つものがない。
生で見るのは、もっぱら無料の発表会。合唱と並んで、おけいこのおさらい会が盛んなバレエ、かわいいお嬢ちゃまたちの練習の成果発表が続くなか、お、この子の動きはすごい、と思えるダンスもあるので、無料の発表会といえども、けっこう楽しめるのです。

9月25日に名主の滝散歩のあと、ふらりと立ち寄った北とぴあ。バレエ教室の発表会をやっていました。教室開始20周年の記念公演ということで、力の入った発表会でした。バレエスタジオ・エルヴェという教室がどこにあるのかも知らず、おそらく、主催者の知人、出演者の家族以外でこのホールにいるのは、私ぐらいだろうと思って、見ていました。曲目もなにもわかりませんが、バレエ公演、やはり生で見るのは楽しい。
バレエスタジオエルヴェ20周年記念発表会

11月3日、私たちのジャスダンスサークルの先生が指導している、別グループの5人が出演する江東区バレエフェスティバルに行ってきました。
前半は江東区にあるバレエ教室の発表。後半は、モダンバレエとジャズダンス、ヒップホップなどの発表です。
バレエ発表のラストから見ました。ラストの発表曲は「ボレロ」でした。モーリス・ベチャール振り付けとはまた違う構成で、10分ほどの踊り、とてもよかったです。
休憩をはさんで、後半のジャズダンスの発表。若い世代ダンサーの切れのいいヒップホップ系もよかったし、練習を重ねてきたぐっと上の年代の人たちが踊るダンスも、私は楽しく見ました。
お嬢ちゃまのおけいこ発表、よくできました。ラストのポーズだけ見れば、それなりに。

各グループのダンス


私たちの先生のグループ、30代ひとり、あとは40代50代という5名のダンス、他の大人数のダンスの迫力にひけをとらない、5人でのダンス空間の構成でした。一昨年にリニューアルした江東区文化センターホール、照明効果がすばらしくなっていました。
みわダンスグループ「レッツゲットラウド」

私の所属ダンスグループの9月の発表会の曲「レッツゲットラウド」を踊ったクニちゃんが、「じょうずねぇ、私たちの発表と同じ曲とは思えないわねぇ」と言います。「照明の力で10倍はよく見えるから、私たちだって、こういう照明で照らされたら、3倍くらいは上手に見えると思うよ」と、返事しました。私のからだも、あでやかな照明が当たれば、きっとほそくみえるにちがいな、、、、。
照明、きれい

人はそれぞれに自分でやって楽しい趣味、見ていて楽しい趣味があります。私は美術館で絵を見るのが好きだけれど、絵を描くのはなにより苦手。ダンスは見ているだけも楽しいし、自分で踊るのも好き。
これから、1年で減量できたら、来年の発表会には出演できるかなあ、と思いました。
文化センターの照明、もうちょっとなんとかならんか。あは、もうちょっとなんとかせんとあかんのは、私の体重ですけれど。
アメリカでは、ジャンクフードを食べる低所得層ほどぶくぶく太り、健康管理をしっかりして体重維持に努める富裕層に肥満は少ないとか。今日も晩ご飯のあと一家でナッツチョコレートをぼりぼりとかじった我が家、富裕層には遠い。
<つづく>