20161112
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2016十六夜さまよい日記11月(3)秋バラのコンサート in 旧古河庭園
「秋の無料音楽コンサートめぐり」の「聞いた曲目メモ」の記録中「秋バラの音楽会」のメモが抜けていました。
バラの写真をとりあえずUPして、コンサートメモはあとで、と思っていたら、忘れました。
10月15日土曜日と10月22日土曜日、旧古河庭園の秋バラ祭りのイベント。旧古河邸入り口の芝生広場で開催された音楽会は、芝生の上に思い思いに座り、気楽に音楽を楽しむことが出来ます。
堅苦しくなく楽しめるけれど、野外ですので、音はスピーカーから聞こえる。音響設計のよいホールでの生音にはかないませんが、小さなお子さんがいっしょの家族連れや、赤ちゃんだっこしたお母さんなども遠慮することなしに楽しんでいるようす、秋の一日をほっとしてすごすのにちょうどよい催し物です。
15日土曜日は、アイリッシュ音楽のオジゾー(O'jizo)というバンドによる演奏。メンバーの豊田耕三(フルート&ホイッスル)と、長尾晃司(ギター)に、ゲスト渡辺庸介(パーカッションを加えたトリオ。
アイルランド音楽を中心に演奏するという演奏グループを聞くこと自体初めてでしたし、きいた曲目も、はじめて聞く曲ばかりでした。
O'jizo
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/05/80671ae160df88ad483c5378b97dc872.jpg)
・「ハミルの家The House of Hamill ~ Bunchers of Green Rush ~ Patsy Hanley's
・Mairtin O'connor「エマのワルツ、Road Together」
メンバー長尾晃司らによるオリジナル曲の演奏もありました。
・大きな国の旅、汚れた風車、津田沼への旅など。
ケルト音楽というと、私など音楽に詳しくない者はエンヤの歌を思い浮かべるくらいで、あとは知らない。アイルランド音楽は、ケルト音楽の中に含める人もいるし、別物だと言う人もいて、よくわからないのだけれど、「聞いていてほっと心和む系」なんだと思う。
10月にyoutube検索しても出てこなかったのだけれど、11月1日と2日にUPされたO'jizoの演奏が見つかったので聞きました。youtubeでO'jizoの曲をクリックしたのは、7人目の視聴者と出ていました。まだまだアイルランド音楽、日本ではなじみが少ないだろうと思います。O'jizoさんたち、がんばってね。
10月22日土曜日は、芝生広場で演奏するとは思わなかった弦楽四重奏。スピーカー音なので、スピーカーの音を聞くのなら家でCD聞いているほうがいい、というのも一理あるとはおもうけれど、目の前にコンサート用のきれいなドレスを着た若いお嬢さんたちが並んで演奏するのを見ているのは、目の保養かも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/36/4203973ff738665810eb0b6607f9b256.jpg)
第1ヴァイオリン岡本彩香、第2ヴァイオリン岡野彩、ヴィオラ橋本絵美、チェロ福井綾。名前を見ていて、「惜しい!」ヴィオラの名前が「アヤ」なら、The Aya quartetteと命名できるのに。
もっとも、今回のカルテットは、それぞれがソロ演奏者として活躍している4人が、今回特別に集まったというもので、福井綾さんは、春の薔薇コンサートのときは、別の4人でカルテットを組んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/99/d0a162a9fce542059e509dca065d5110.jpg)
私は遅れて芝生に座りました。15日も秋バラを見て、22日は行かなくてもいいかなと思っていたのですが、15日には「バラのシューアイス」を食べなかったことを思い出して、食べに行った、というわけ。
ヒロタ製のバラのシューアイス、予想以上に小さかった。大きさからいったら、3個はいけるけれど、アイスはやはり夏たべたほうがおいしいと思って1個でやめ。1個180円でこの大きさだと、私のコスパ基準にもとるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b2/5c55f221507f250d1bbf9a578e207687.jpg)
演奏開始時刻に遅れたので、モーツァルトの「ディベルティメントk138」と、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の演奏は終わっていて、
・さだまさし「秋桜」
・(いずみたく)「見上げてごらん夜の星を」
・ドヴォルザーク「弦楽四重奏第12番1楽章4楽章」
を聞きました。
もらったパンフレットの中、「見上げてごらん夜の星を」の作曲者名は坂本九になっていましたけれど、こんな部分が気になってしまうのは、家業の校閲校正を手伝ったことがあるため。この曲目紹介チラシが校正料金をとっての仕事なら、次の仕事はこない。校閲ガールの仕事は厳しいのだよ。
秋バラは、15日よりも華麗に咲いていました。でも、お天気は15日のほうがよかった。さまざまな種類のバラを堪能しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/57/7200a2f3e4e1c5b5a841218ddbf010ce.jpg)
世の中、まだトランプショックがつづいています。今まで新聞雑誌では「お笑い担当」の扱いだったドナルドが、にわかに「経営難のどん底も知る賢者」に格上げされたみたいだし、我がab首相はあわてて電話して、これまで完全無視してきたドナルドから、経営手腕発揮のおだてトークを盛られて、ごきげん。17日には朝貢に出かけるみたい。
私のようなもともと政治経済わからんちん頭は、TPP、アメリカが議会通さないというのじゃどうなるのか、日本だけが割り食うのかと案じておったら、そもそもアメリカの議会とおらないなら、TPPそのものが成立しないのだとわかった。
わかったからといって、我が家の経済は相変わらずのどん底で、どん底をいくら知っても賢者にも勇者にもなれぬ。愚者は愚者として、難破船に乗っているしかない。
愚者達の船、どこへ行くのか。西へ向かえば西方浄土かニライカナイへ行けるかもしれないが、どうやら東へ詣でたい船。東へ向かって突き進み、賢者ドナルドの主張するように、日本も核武装するのか、アメリカ軍駐留費を全額負担するのか。まさかと思っていることが実現するのは、今後もあるに違いない。
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2016十六夜さまよい日記11月(3)秋バラのコンサート in 旧古河庭園
「秋の無料音楽コンサートめぐり」の「聞いた曲目メモ」の記録中「秋バラの音楽会」のメモが抜けていました。
バラの写真をとりあえずUPして、コンサートメモはあとで、と思っていたら、忘れました。
10月15日土曜日と10月22日土曜日、旧古河庭園の秋バラ祭りのイベント。旧古河邸入り口の芝生広場で開催された音楽会は、芝生の上に思い思いに座り、気楽に音楽を楽しむことが出来ます。
堅苦しくなく楽しめるけれど、野外ですので、音はスピーカーから聞こえる。音響設計のよいホールでの生音にはかないませんが、小さなお子さんがいっしょの家族連れや、赤ちゃんだっこしたお母さんなども遠慮することなしに楽しんでいるようす、秋の一日をほっとしてすごすのにちょうどよい催し物です。
15日土曜日は、アイリッシュ音楽のオジゾー(O'jizo)というバンドによる演奏。メンバーの豊田耕三(フルート&ホイッスル)と、長尾晃司(ギター)に、ゲスト渡辺庸介(パーカッションを加えたトリオ。
アイルランド音楽を中心に演奏するという演奏グループを聞くこと自体初めてでしたし、きいた曲目も、はじめて聞く曲ばかりでした。
O'jizo
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/05/80671ae160df88ad483c5378b97dc872.jpg)
・「ハミルの家The House of Hamill ~ Bunchers of Green Rush ~ Patsy Hanley's
・Mairtin O'connor「エマのワルツ、Road Together」
メンバー長尾晃司らによるオリジナル曲の演奏もありました。
・大きな国の旅、汚れた風車、津田沼への旅など。
ケルト音楽というと、私など音楽に詳しくない者はエンヤの歌を思い浮かべるくらいで、あとは知らない。アイルランド音楽は、ケルト音楽の中に含める人もいるし、別物だと言う人もいて、よくわからないのだけれど、「聞いていてほっと心和む系」なんだと思う。
10月にyoutube検索しても出てこなかったのだけれど、11月1日と2日にUPされたO'jizoの演奏が見つかったので聞きました。youtubeでO'jizoの曲をクリックしたのは、7人目の視聴者と出ていました。まだまだアイルランド音楽、日本ではなじみが少ないだろうと思います。O'jizoさんたち、がんばってね。
10月22日土曜日は、芝生広場で演奏するとは思わなかった弦楽四重奏。スピーカー音なので、スピーカーの音を聞くのなら家でCD聞いているほうがいい、というのも一理あるとはおもうけれど、目の前にコンサート用のきれいなドレスを着た若いお嬢さんたちが並んで演奏するのを見ているのは、目の保養かも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/36/4203973ff738665810eb0b6607f9b256.jpg)
第1ヴァイオリン岡本彩香、第2ヴァイオリン岡野彩、ヴィオラ橋本絵美、チェロ福井綾。名前を見ていて、「惜しい!」ヴィオラの名前が「アヤ」なら、The Aya quartetteと命名できるのに。
もっとも、今回のカルテットは、それぞれがソロ演奏者として活躍している4人が、今回特別に集まったというもので、福井綾さんは、春の薔薇コンサートのときは、別の4人でカルテットを組んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/99/d0a162a9fce542059e509dca065d5110.jpg)
私は遅れて芝生に座りました。15日も秋バラを見て、22日は行かなくてもいいかなと思っていたのですが、15日には「バラのシューアイス」を食べなかったことを思い出して、食べに行った、というわけ。
ヒロタ製のバラのシューアイス、予想以上に小さかった。大きさからいったら、3個はいけるけれど、アイスはやはり夏たべたほうがおいしいと思って1個でやめ。1個180円でこの大きさだと、私のコスパ基準にもとるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b2/5c55f221507f250d1bbf9a578e207687.jpg)
演奏開始時刻に遅れたので、モーツァルトの「ディベルティメントk138」と、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の演奏は終わっていて、
・さだまさし「秋桜」
・(いずみたく)「見上げてごらん夜の星を」
・ドヴォルザーク「弦楽四重奏第12番1楽章4楽章」
を聞きました。
もらったパンフレットの中、「見上げてごらん夜の星を」の作曲者名は坂本九になっていましたけれど、こんな部分が気になってしまうのは、家業の校閲校正を手伝ったことがあるため。この曲目紹介チラシが校正料金をとっての仕事なら、次の仕事はこない。校閲ガールの仕事は厳しいのだよ。
秋バラは、15日よりも華麗に咲いていました。でも、お天気は15日のほうがよかった。さまざまな種類のバラを堪能しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/57/7200a2f3e4e1c5b5a841218ddbf010ce.jpg)
世の中、まだトランプショックがつづいています。今まで新聞雑誌では「お笑い担当」の扱いだったドナルドが、にわかに「経営難のどん底も知る賢者」に格上げされたみたいだし、我がab首相はあわてて電話して、これまで完全無視してきたドナルドから、経営手腕発揮のおだてトークを盛られて、ごきげん。17日には朝貢に出かけるみたい。
私のようなもともと政治経済わからんちん頭は、TPP、アメリカが議会通さないというのじゃどうなるのか、日本だけが割り食うのかと案じておったら、そもそもアメリカの議会とおらないなら、TPPそのものが成立しないのだとわかった。
わかったからといって、我が家の経済は相変わらずのどん底で、どん底をいくら知っても賢者にも勇者にもなれぬ。愚者は愚者として、難破船に乗っているしかない。
愚者達の船、どこへ行くのか。西へ向かえば西方浄土かニライカナイへ行けるかもしれないが、どうやら東へ詣でたい船。東へ向かって突き進み、賢者ドナルドの主張するように、日本も核武装するのか、アメリカ軍駐留費を全額負担するのか。まさかと思っていることが実現するのは、今後もあるに違いない。
<つづく>