ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県筑北村、坂北仁熊「大日堂のモミ」(村指定)です!!

2021-08-17 06:27:00 | 巨樹・大木
 坂北仁熊地区は、筑北村役場の西北西約4kmのところ

 国道403号線を北へ、長野自動車道の高架をすぎ、麻績川を渡ってすぐ信号のないT字路交差点を西へ入ると県道55号大町麻績インター千曲線です、麻績川に沿うように下って行きます、右カーブの外側に仁王門と大日堂が見えて来ます、モミの巨木も境内に立っているのが確認できます

 仁王門前の道路脇に車を止めさせて頂きました


仁王門です

正面に大日堂です

文化財標柱です

説明版です
 大日堂と国指定重要文化財
   木造大日如来坐像
由緒 沿革
 大日堂は、岩殿寺塔頭(脇寺)中願寺の堂として嘉祥2年(894)比叡山延暦寺第3代座主慈覚大師円仁の開基と伝えられている。
 本尊木造大日如来坐像(国指定重要文化財)は、智拳印を結ぶ金剛界大日如来で、等身大の坐像である。玉眼入りで丸味と張りのある面貌、台下の地髪に毛筋彫りをほどこし、髪際の波形からも、鎌倉時代前期の作の特徴が認められる。
 本堂は、寛永3年(1626)、寛文3年(1663)、宝暦13年(1763)に再建されている。
 仁王門は、伝承によれば寛延3年(1750)の建立(再興)という。
 脇に安置する木像金剛力士像と同時に建立されたと伝えられ、もとは茅葺であったが、現在は、金属板葺となっている。
 境内に立つモミの巨木は、胸高5.2m、樹齢800年余と推定され、以前は長野県の天然記念物に指定されていたが、度重なる落雷などの自然災害に遭い、樹高が下がり、平成8年に延命のため樹木手術(切り取りほか)を行った。
 本尊木像大日如来坐像は、火災、盗難防止のため昭和53年に収蔵庫をつくり移している。
  平成24年9月
 筑北村教育委員会


手前右手に目的のモミです

境内南側から

大日堂前から、幹の上が無く成っています、樹木手術の為切り取られたのでしょうか

北側から、目通り幹囲5.2mの巨木です


東側道路から見ました

では、次へ行きましょう
コメント
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