ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県岡谷市、岸東「駒沢諏訪神社のサワラとケンポナシ」(市指定)です!!

2020-07-16 06:19:00 | 巨樹・大木
岸東駒沢地区は、岡谷市役所の南西約5kmのところ

諏訪湖を源流とする天竜川とJR中央本線に沿って

県道14号線を南西に進みます

右岸を通っていた県道が左岸側に変わると間も無く

JR中央本線かわぎし駅が右したに見えます

先の信号が川岸駒沢信号です、次の駒沢四丁目信号の

手前を左に入り坂道を登ると大きな雇用促進住宅が見えます

ここも手前を右へ入ると間も無く右手に駒沢区公民館が有ります

公民館の先に諏訪神社が西向きに鎮座します

(公民館を建築するにあたって諏訪神社境内を使ったのでしょうか)

前の道路脇に車を止めさせて頂きました

駒沢区公民館です

岡谷市の災害時避難所です

すぐ東側が駒沢諏訪神社です

公民館の建物に近接した境内西端に目的のサワラが在ります

ニ之御柱脇から見ました


東側から

天然記念物標柱です

説明板です
 岡谷市天然記念物
  駒沢諏訪神社のサワラ(椹)
    昭和59年12月6日指定
樹齢 二百年以上と推定
胸高の太さ 5、15m
高さ 約30m
 ヒノキ科の常緑針葉樹で山林中に
多く自生し、また、しばしば植林さ
れる。
 ヒノキに非常によく似ているが、
葉裏の白斑がV字型で、ヒノキのY字
型と区別できる。
 岡谷市内の社叢等にも多く植栽さ
れているが、このサワラは、枝張り
・樹冠ともにサワラ本来の姿をして
おり、岡谷市内で生育しているサワ
ラの中では最大の巨樹である。
   岡谷市教育委員会


本殿は覆屋の中です

駒沢諏訪神社も岡谷市の文化財です


本殿の南側にケンポナシが在ります

天然記念物標柱です
 岡谷市天然記念物
  駒沢諏訪神社のケンポナシ
    平成5年2月25日指定
 ケンポナシはクロウメモドキ科の
落葉高木で、全国に分布するが、諏
訪地方では神社にだけ確認されてい
る。秋、果実が熟すとともに花序の
枝が肉質にふくらみ、梨のような甘
味があり食べられる。また、これを
食べたり煎じて飲むと悪酔い、二日
酔いによく、はき気を止める作用が
あるといわれている。
 現在市内に6本成育しているが、
この木が最大である。
  胸高の太さ  3,71m
  高さ    20,00m
    平成5年3月30日建立
     岡谷市教育委員会

本殿脇から見ました


拝殿の南側には一之御柱です

拝殿北側のニ之御柱とカヤの木です、根元には境内社の祠が並んでいます

本殿北側の境内社です

説明版です
1、魔王様(まおうさま・まんのうさま)
   明治40年に神社の合祀により
  漆平7990番地より諏訪神社境
  内に移したと推測される。石祠に
  天和2年7月27日(1682年)
  に建立された。
   魔除け・厄除け・災難除けの神
1、秋葉社(本社静岡県)
  祭神 火産霊神
   火伏(防火)の神・家庭では台
  所の御荒神様(かまどの神)
   中村向島7279に鎮座し昭和
  39年に諏訪社に合祀され、中央
  道上に「秋葉社社」と刻んだ碑が
  残っている。
   奉燈に寛政6甲寅天(1794
  年8月吉日)とある。
1、御鍬神
   産業の神で昔は牛馬主体で農具
  は「スキ」「鍬」等貴重で大切に
  手をいれられた。

では、次へ行きましょう
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長野県岡谷市、湊「小坂観音院の柏槙の大樹」(市指定)です!!

2020-07-15 06:26:00 | 巨樹・大木
湊地区は、岡谷市役所の南南東約4kmのところ

県道15号線を諏訪市方面へ

県道の一本山側(東)の道路に小坂公民館があります

手前の道路脇に案内板が出ています

この道路を東へ入りました

T字路を左へ進むと

小坂観音入口です

駐車場は沢を挟んだ東側に有ります

車を置いて戻って来ました

山門です

額には龍光山の文字が有ります

山門を入るとサワラの大木の並木になっています

説明版です
 岡谷市天然記念物
  小坂観音院寺叢
  小坂観音院ブッポウソウ繁殖地
    昭和59年12月6日指定
*寺叢
  小坂観音院は、古くから人々に
 深く信仰されてきた寺院であるの
 で、全山神聖な所とされ、荘厳さ
 を保つため草木の伐採をせずに自
 然の状態を保ってきた。
  多くのカエデ・ナラ類が自生し
 ている。全山には約190本の古
 木ががあり、サワラ並木は樹齢4
 00年以上である。
*ブッポウソウ
  ブッポウソウは、東南アジアか
 らの渡り鳥で、個体数が少なく、
 神社仏閣等の古木に巣づくりする
 という特性があり、繁殖地は全国
 にも数少ない。
  頭・風切羽・尾羽の大部分は黒
 色、その他は美しい青緑色で嘴・
 足は赤い。
  当院のサワラに昭和50年頃か
 ら、5月中旬のなると飛来し、育
 雛して立秋頃飛び去っている。
  霊鳥として名高い。
    岡谷市教育委員会
  
六地蔵様です

表参道は観音堂の丘の中腹を左回りに約半周します、サワラの並木が続いています

木間から諏訪湖が見えました

眺望案内板もあります

もうすぐ参道表門・本堂です

表門です

正面に本堂(観音堂)です

文化財標柱です

右手には弘法大師様の像があります

左には鐘楼です

南信名勝諏訪八景の説明版です

説明版です
  真言宗智山派
龍光山 観音院(通称:小坂観音院)
1、概要




目的の柏槙の大樹は弘法大師様の像の後に在ります(本堂前から見ました)

本堂脇から

天然記念物標柱です

説明版です
 天然記念物   柏 槇 
  指定昭和42年3月6日
樹齢 千二百年以上と推定
目通り 5,5m
高さ 27,0m
開帳 20,0m
  伝承
 空海和尚が衆生済度のため、
この地に来られ、護摩供養をな
さり、そのとき植えたものと伝
えられている。
  昭和42年3月
    岡谷市教育委員会


武田信玄公にまつわる伝承があるようです

本堂裏側には石仏が並びます

本堂の裏側石段を登ると、武田信玄の側室由布姫の供養塔です(二代目です・一代目は庫裏の位牌堂の中に安置されています)

新田次郎や井上靖それぞれに命名しているようです

由布姫由来記の石碑です


展望台から諏訪湖を見ました

こちらにも眺望版が有ります

では、次へ行きましょう
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長野県岡谷市、長池「神の木(欅)」(市指定)です!!

2020-07-14 07:06:00 | 巨樹・大木
長池地区は、岡谷市役所の北東約2kmのところ

国道20号線長池信号の南側住宅街の中に

信学会東堀保育園が有ります

保育園の敷地の中にケヤキの巨木が在ります

保育園の南側道路脇に車を止めさせて頂きました

保育園の建物の西側にケヤキの巨木です

南側から見ました

幹には大きな洞があるようです

南北それぞれの枝にも大きな瘤が出来ています

西側から、目通り幹囲6,5mの巨木です

根元には祠が有ります

天然記念物標柱ですが表面は見えませんでした

説明版もフェンスの中に見えますが、文面全文を読むことはできませんでした
  一部だけ
天然記念物 神の木(欅・・・
  指定 昭和42年・・・
樹齢  千年以上と推定
目通り 5m
高さ 14m
  伝承
 昔春の芽ぶきの状態から、・・・
年の農作物の豊凶を占った・・・
れ、そのため陽気木と・・・
大切にされてきた。
  昭和42年3月
    岡谷市教育委員会
*文面記載から50年以上が過ぎています
 幹囲も6,5mへと大きくなっているよ
 うです。


では、次へ行きましょう
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長野県下諏訪町、上久保「諏訪大社下社・秋宮恵比寿社のケヤキ」(町指定)です!!

2020-07-13 06:28:00 | 巨樹・大木
上久保地区は、下諏訪町役場の北東約1kmのところ

諏訪大社秋宮参道入口の鳥居前に

お土産屋さん専女八幡(とうめはちまん)の駐車場に車を止めて

秋宮へ行きましょう

参道西側からみた秋宮参道入口鳥居です

秋宮鳥居の右手に恵比寿社と八幡社が在ります

右の鳥居が恵比寿社の鳥居です

秋宮恵比寿社となっています

左側の鳥居が八幡社です

玉垣石垣の寄進碑に八幡社とあります

目的のケヤキは八幡社社殿の右手、恵比寿社社殿の左手前に在ります

石段を上がって南側から、後ろ側に八幡神社の社が見えます

東側から、鳥居は恵比寿社の鳥居です、目通り幹囲6,4mの巨木です

恵比寿社の社です

説明版です
  秋宮恵比寿社の由来
 秋宮恵比寿社は諏訪大神の御父神
大国主神と御兄事代主大神を御祀り
申し上げております。
 この二柱の大神は農漁業の開祭・
商工業の発展に誠にあらたかな神様
であり、又家繁栄の守護神として、
世に福の神大国様・恵比寿様と其の
御神徳を称え申し上げて、殊に諏訪
大神と非常に御縁故の深い神様であ
りますので、御本社出雲大社及び美
保神社からはるばる御分霊を御受け
いたしまして、昭和23年11月2
0日に御鎮座祭をいたし当大社の末
社として奉斎致してあります。
   祭日
毎月20日   月次祭
4月20日   春季例大祭
11月20日  秋季例大祭
     諏訪大社社務所
  平成8年6月2日
   秋宮恵比寿社開運講中


恵比寿社脇から諏訪湖を見渡しました

北側の駐車場からケヤキを見ました

では、次へ行きましょう
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長野県下諏訪町、上久保「諏訪大社下社秋宮の根入りの杉とケヤキ・天覧の白松」です!!

2020-07-12 06:23:00 | 巨樹・大木
上久保地区は、下諏訪町役場の北東約1kmのところ

諏訪大社秋宮参道入口の鳥居前に

お土産屋さん専女八幡(とうめはちまん)の駐車場に車を止めて

秋宮へ行きましょう

参道西側からみた秋宮参道入口鳥居です

手水舎です

鳥居です

諏訪大社 下社秋宮です

境内案内図です

参道を進むと

参道の真中に目的の根入りの杉が在ります

南側から見上げました

説明版です
  根入りの杉
 この杉の木は樹齢凡そ6~7百年
で、丑三つ時になると枝先を下げて
寝入りいびきが聞こえ子供に木の小
枝を煎じて飲ませると夜泣きが止ま
ると言われている。

東側から

北側から見ました、目通り幹囲5,0mの巨木です

根入りの杉の南側の参道脇にはケヤキです
西側から見上げました、目通り幹囲5,5mの巨木です


幣拝殿の前右手に天覧の白松です

説明板です
  昭和39年5月12日
昭和天皇皇后両陛下御参拝
 天覧の白松
(三葉の松)

落ちている多くの枯葉の中に、三葉の落ち葉が有りました

境内北側には土俵が有ります、側にはケヤキの大木です

令和4年の御柱大祭を知らせる立て看板が有りました

では、次へは秋宮を見てまいります
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長野県下諏訪町、大門「諏訪大社下社春宮」(重要文化財)です!!

2020-07-11 06:50:04 | 文化財・寺社
大門地区は、下諏訪町役場の北約1kmのところ

国道20号線の春宮大門から県道184号線を北へ進みます

一之鳥居をくぐって大門通りを進み下馬橋の脇を通って

更に進むと春宮前参道右手に駐車場が有ります

下社春宮参道ニ之鳥居が見えて来ました

手前に手水舎です

境内説明板です

諏訪大社の大きな文字です

参道脇のケヤキの大木です

神楽殿前から見ました

北側から

春宮境内の結びの杉です

結びの杉の説明板です

神楽殿脇から見ました

神楽殿です

神楽殿の北側には筒粥殿です

説明板です



左が若宮社、右が上諏訪社です

若宮社は社です

上諏訪社は末社です

二之御柱です

子安社です

左側の片拝殿です

右の片拝殿です

春宮一之御柱です

説明板です


隙間から宝物殿が見えます

説明板です

では、次へ行きましょう
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長野県下諏訪町、上久保「諏訪大社下社秋宮」(重要文化財)です!!

2020-07-10 06:16:00 | 文化財・寺社
上久保地区は、下諏訪町役場の北東約1kmのところ

諏訪大社秋宮参道入口の鳥居前に

お土産屋さん専女八幡(とうめはちまん)の駐車場に車を止めて

秋宮へ行きましょう

参道西側からみた秋宮参道入口鳥居です

手水舎です

鳥居です

諏訪大社 下社秋宮です

境内案内図です

参道を進むと

神楽殿です

北西側から

説明版です
  神楽殿
   重要文化財
 神前に神楽を奉納すえうための建物で
天保6年(1835)上社本宮幣拝殿を
手掛けた立川和四郎二代目頭領富昌によ
り落成した。
 三方切妻造りと呼ばれる様式で幣拝殿
のような彫刻は見られない。
 正面の大注連縄は御柱祭毎に新しく奉
製され重量は約1トンである。

南側から

説明版です
  重要文化財
    昭和58年12月26日指定
1、諏訪大社下社秋宮幣拝殿
 この幣拝殿は安永6年(1777)に
起工、同10年に落成した。工匠は諏訪
出身の初代立川和四郎富棟で、彼は当時
盛んになった立川流建築を学び、彫刻は
中沢五兵衛につき、いくつかの名建築を
残した。軒まわりその他に彫刻が多く華
麗なのは当時の流行であり、それがすべ
て素木の生地を生かして清楚である。彫
刻には独特のおおらかさがあり、拝殿内
部の竹に鶴などは代表作である。
  重要文化財
    昭和58年12月26日指定
1、諏訪大社下社秋宮神楽殿
 この神楽殿は二代立川和四郎富昌の作
である。
 彼は技をすべて父にうけ、天稟の才能
と異常な努力で立川流の最高をきわめ、
幕府から内匠のの称号を許されたほどの
名匠である。この神楽殿は天保6年(1
835)富昌54歳の作で、父の建てた
華麗な幣拝殿の前に荘重なものをつくっ
てよく調和させ、幣拝殿をひき立たせて
いるところが賞讃される。
    昭和60年3月 
      長野県教育委員会
      下諏訪町教育委員会





隣の説明版です
 信濃国一之宮 諏訪大社 秋宮
1、鎮座地
 上社前宮(茅野市 )・本宮(諏訪市 )
 下社春宮(下諏訪町)・秋宮(下諏訪町)
1、御祭神
 建御名方神(たけみなかたのかみ)
 八坂刀売神(やさかとめのかみ)
1、御由緒 旧官幣大社
 我国最古の神社のひとつであり、信濃国
一之宮として朝廷や幕府の信仰が厚く、全
国一万余の諏訪神社の総本社である。御祭
神は、信濃国の国造りをなされ日本国土の
守護神としてこの地にお鎮りになられた。
1、祭事
 上社例大祭(酉の祭)4月15日
 下社例大祭(お舟祭)8月1日
   右の他年間二百余の祭事あり
 式年造営御柱大祭 寅歳及び申歳
1、御神紋  梶の葉(かじのは)


一之御柱です

説明板です
  御柱(おんばしら)
 御柱は寅歳と申歳の七年目毎に、
御宝殿と共に建替えられる御神木で
社殿の四隅に建立されています。
 この秋宮一之御柱は長さ17m余
直径1m余の樅の樹で、霧ケ峰高原
に続く東俣国有林に於いて伐採され
、数千人の氏子の奉仕により曳行さ
れました。
 御柱祭は天下の奇祭として有名で
あり、次回は平成34年(令和4年)
壬寅年に行われます。
    諏訪大社

秋宮の幣拝殿です

説明版です。  幣拝殿 重要文化財です


向って左の片拝殿です

右の片拝殿です

説明版です。  左右片拝殿も重要文化財です



南側の境内社です、左の皇大神宮社、真ん中が若宮社、右が稲荷社です



若宮社は摂社

皇大神宮社と稲荷社は末社です

南側角から向かって右の秋宮宝殿の茅葺屋根が見えました

北側には、片拝殿よりの右から八坂社・賀茂上下社・子安社そして鹿島社です

各説明板です



秋宮ニ之御柱です


境内北側には土俵が有ります

令和4年の御柱大祭を知らせる立て看板が有りました

では、次へ行きましょう・・・春宮です
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長野県下諏訪町、横町「青塚古墳のケヤキ」です!!

2020-07-09 06:16:00 | 巨樹・大木
横町地区は、下諏訪町役場の北東約1kmのところ

諏訪大社秋宮参道入口の鳥居前に

お土産屋さん専女八幡(とうめはちまん)の駐車場に車を置いて

青塚古墳に行きましょう

まずは秋宮前から町中を散策するように中山道を北へ


下諏訪宿は中山道と甲州街道の合流点ですね

町の案内図が有ります、秋宮も青塚古墳もすぐそばです、図の下に説明が有ります


本陣岩波屋です、下諏訪町文化財になっています

中山道の案内板です、和田峠まで11,5kmです

青塚古墳の東側草店の案内図です

青塚古墳の北側斜面(前方部前端)が見えて来ました

青塚古墳の上には多くの大木が繁茂しています、中でも中央のケヤキが一番太い目通り幹囲4,9mのケヤキです

西側の路地へ入ります

古墳から西へ延びる路地から見ました

鳥居です

青塚社の祠が有ります

前方後円墳の接続部分に県史跡 青塚古墳の石碑です

説明版です
 長野県史跡 下諏訪青塚古墳
  昭和40年2月25日指定
 この古墳は、明神山山麓から西に
突き出た丘陵の先端部に位置し、付
近に古墳は認められず単独墳の様相
を呈している。
 現在の墳形は、長い年月の間に旧
状を変じており、見方によっては二
基の円墳が近接し合っているように
も見えるが、主軸長67m、後円部
直径33,4m、前方部幅42、8
mの前方後円墳である。
 石室は、後円部西側のくびれ部寄
りに開口した横穴式石室で、安山岩
の自然石を用いた乱石積となってお
り、全長は7,4mである。なお、
内部は未調査のため不明な部分が残
されている。
 本古墳は、墳丘の形態・石室・出
土した埴輪の特色から、6世紀後半
から末に築造されたものと推定され
ている諏訪地方唯一の前方後円墳で
あり、後円部に比して前方部が長い
という天竜川流域の特色を有した貴
重な古墳である。
    長野県教育委員会

右手の後円部の上の方に石室の入り口が見えます

鳥居脇のケヤキの大木です

後円部の上にも希有秋の大木が並んでいます

後円部南端のケヤキです

では、秋宮へ行きましょう
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長野県下諏訪町、上久保「諏訪大社下社秋宮前専女の欅(とうめのけやき)」(町指定)です!!

2020-07-08 07:29:00 | 巨樹・大木
上久保地区は、下諏訪町役場の北東約1kmのところ

諏訪大社秋宮参道入口の鳥居前に

お土産屋さん専女八幡(とうめはちまん)の駐車場に面し

南側に専女社が鎮座します、専女社を覆う様に欅の巨木が在ります


秋宮参道入口鳥居です、この右側のお土産屋さんの駐車場に入りました

東側に止めた車の前から専女の欅が見えます

北東側から近付いて見上げました

北側のお土産屋さんの建物脇から見ました

専女の欅の標石です

説明版です
 下諏訪町文化財
天然記念物 専女の欅(とうめのけやき)
・種類 楡科
・樹齢 約一千年
・目通り周囲 6m56cm
 古くから諏訪社外苑の専女社内にあり、
秋宮社叢の一部で町内有数の巨木でもある

 遠く下筋からも見えて、芽吹きや紅葉で
気候を占った陽気木として知られる。
  昭和56年1月26日指定
     下諏訪町教育委員会

西側から、人が入れる大きな洞になっていますが樹勢は良い様ですね

西側に離れて見ました

こちらが専女社のようです、植えられている木が諏訪神社の神紋になっている梶の木です

次は、車を置いたまま青塚古墳のケヤキを見に行きます

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長野県諏訪市,中洲「諏訪大社上社本宮」(国指定重要文化財)です!!

2020-07-07 06:23:00 | 文化財・寺社
中洲地区は、諏訪市役所の南南東約5kmのところ

地区の南端山際に参道を北北東に開いて

社殿は西北西向きに諏訪大社上社本宮が鎮座します

参道の入り口に大きな駐車場が有ります

参道から鳥居です

順路は境内に入って左へです

神楽殿の前を通り東側鳥居前で折り返してくるのですが

入口門から西御宝殿まで改修工事中の為通行止めでしたので

北側参道正面に戻って来ました


石段を上がって、右側から境内玉垣の中へ入ります


正面に宝物殿です

左手奥に参拝所です


幣拝殿です、本殿という概念はないのでしょうか

*以前に参拝した時(2013年6月14日このブログで紹介)は、

改修工事のため幣拝殿などを見ることができませんでした

説明版は各建物が重要文化財に指定されています



左片拝殿です

神餅所です

説明版です
 勅願殿


境内の梶の木です、梶の花と葉が諏訪大社の神紋になっています

こちらはトチノキです

境内の樹叢は県天然記念物に指定されています

 長野県天然記念物
   諏訪大社上社樹叢
 この社叢は落葉樹からなる自然林
として多種多様の樹木と多くの美し
い植物群落を同一箇所で見られる珍
しいもので、亡びつつある中部地方
天然落葉樹林の林相の保存されてい
る貴重な樹叢である。
 クリ・カエデ類・フジキなど木本
160余種、ヤマブキソウ・レンプ
クソウ・ミヤマイラクサなど、草本
240余種が生育している。
  国指定重要文化財
   昭和58年12月26日指定
  諏訪大社上社本宮幣殿等六棟
 この建築は天保6年(1835)
に上棟式をしており、工匠は上諏訪
の人、幕府から内匠の称号を許され
た、名匠二代立川和四郎・富昌の作
である。幣殿と拝殿をつづけ本殿を
設けない諏訪社様式で、安定もよく
彫刻も美しく富昌の代表作であり、
また左片拝殿にみる蟇股から脱化し
た粟穂に鶉の彫刻は写生に徹した富
昌の至芸である。
      文化庁
      長野県教育委員会
      諏訪市教育委員会

*諏訪様式の神社は本殿という建物が無いのですね


帰り際に境内北側の道路沿いに境内で最大と思われるスギを見ました


原家(原一族の祝神)が駐車場の端に在りました

 諏訪大社の宮大工を長く務めてきた
原家(原一族)の祝神である。
 代表建築 元和三年(1617)落
成の幣拝殿、原五佐衛門親成作
 現在の富士見町乙事諏訪神社 国指
定重要文化財

*乙事諏訪神社には、ウラジロモミの
取材で、2020年6月10日このブ
ログで紹介しています、記事の中で、
本殿に当たる位置に建物が建っていま
すが、本当なら建物はないのでしょう



では、次へ行きましょう
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長野県諏訪市、中洲「諏訪大社上社本宮の贄掛けの欅」です!!

2020-07-06 06:19:00 | 巨樹・大木
中洲地区は、諏訪市役所の南南東約5kmのところ

地区の南端山際に参道を北北東に開いて

社殿は西北西向きに諏訪大社上社本宮が鎮座します

参道の入り口に大きな駐車場が有ります

参道から鳥居です

諏訪大社本宮です

説明版です
 信濃国一之宮 諏訪大社 上社本宮
1、鎮座地 上社本宮(諏訪市)
      上社前宮(茅野市)
      下社秋宮(下諏訪町)
      下社春宮(下諏訪町)
1、御祭神 建御名方神(たけみなかたのかみ)
      八坂刀売神(やさかとめのかみ)
1、御由緒
   我国最古の神社の一つであり、信濃国の
  国造りをなされたのち、日本国土の守護神
  としてこの地にお鎮りになり、信濃国一之
  宮として皇室武門および一般の信仰が厚く
  、全国一万宥余の諏訪神社の総本社である
  。(旧官幣大社)
1、祭事
  上社例大祭(酉の祭)4月15日
  下社例大祭(お船祭)8月1日
  御射山社祭(上・下社)8月27日
  式年造営御柱大祭 寅年及び申年
  右の他年間二百余度の祭事あり
1、神紋  梶の葉(かじのは)
   

左に手水舎です

すぐ隣に出ているのは温泉です

長野県東御市出身の力士雷電為右衛門の像です

説明版です
  雷電為右衛門の像
 幕末に信州小県郡大石村が生んだ
名力士で、茅野市出身の彫刻家古矢
崎虎夫氏の文部大臣賞受賞作品。
 モデルは横綱柏戸と佐田山及び富
士錦である。
 勝負に強い御神徳を仰ぎ当大社に
奉納された。

*下には雷電の手形原寸大が有ります
  大きな掌です



向い側に一之御柱が建っています

説明版です
   御柱(おんばしら)
 本宮一之御柱ある、長さ五条五尺
(約17m)直径1,2m(目通り
)の樅の木である。
 御神徳の更新を祈る氏子の魂を結
集した御柱である、上社綱置場(御
柱置場)より二十数キロの行程を数
千人の氏子の奉仕により曳行される
ので裏側は擦り減っている。
 茅葺の御宝殿と共に寅歳と申歳の
七年目毎に建て替えられる御神木で
神域の四隅に建立される。
 御柱祭は天下の奇祭として有名で
あり次回の御柱祭は平成34壬寅歳
に行われる。
 諏訪大社
*平成34年は令和4年(2022年)
ですね、またお詣りしたいと思います


境内の案内板が有ります

重要文化財の神楽殿です

説明版です
  神楽殿
    国重要文化財
 文政10年(1827)の建立で
祈願者の神楽奉納の御殿であり、四
方吹通し入母屋造りである。
 大太鼓は神楽殿建立と同時に奉納
され、胴は樽と同様に合わせ木作り
で龍神が画かれている。
 皮は一枚皮が使われ、一枚皮では
(牛と伝う)日本一と云われる。
 この大太鼓は元旦の朝にのみ打た
れる。

*元旦とは元日の朝のことではないでしょうか


こちらも国指定重要文化財の天流水舎です

説明版です
  天流水舎


五間廊です

説明版です
 五間廊


こちらも国重要文化財の勅使殿です

説明版です
  勅使殿

土俵の先、境内北端のスギの大木です

目的のケヤキです

北西側から

北側から

説明版です
  大欅(樹齢約千年)
 古くは贄(にえ)・御狩(みかり)の
獲物(お供え物)を掛けて祈願をしたこ
とから「贄掛けの欅」と呼ばれ境内最古
の樹木のひとつである。
 近年欅が大変弱っています
 養生に理解と協力をお願いします

*簡単な柵で根回りが囲われています


東南東側からは、二之御柱と並んで見えます




説明版です
  神馬舎(駒形屋)



神馬舎西のケヤキは幹を途中で失っています


神馬舎南東側のケヤキが二番目に太いようです

東側境内入口の銅鳥居です、こちらも重要文化財です

順路は東側から、社殿わきの通路を通って行くのですが、

工事のため入れません正面に戻ります、

長く成りましたので、続きにします
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長野県諏訪市、大和「先宮神社のケヤキ」(市指定)です!!

2020-07-05 07:17:03 | 巨樹・大木
大和地区は、諏訪市役所の北北東約2kmのところ

JR中央本線かみすわ駅前の国道20号線を北へ

踏切を渡って間もなく右へまた踏切を渡りかえします

そのまま東へ向かって突き当りが旧甲州街道です

左(北)へ曲がると右手に先宮神社が南西向きに鎮座します

すぐ先を右に入って神社裏手の児童公園脇に車を止めさせて頂きました

大和の里散策の小路マップです、右上に先宮神社が載っています

境内入口です、拝殿前にたくさんの人々がいます、ちょうど夏祭(例大祭)の開催日です

手水舎です

先宮神社です

説明版由緒記です
  先宮神社(さきのみや神社)由緒記
所在地 諏訪市大和3丁目18番1号
         境内面積 496坪
御祭神 「高光姫命(たかてるひめのみこと)」
    別名「稲瀬脛命(いなせはぎのみこと)」
例大祭 9月29日 昔から”おくんち”と親しまれて
   いたが、最近は近くの日曜日に斎行
 先宮神社の創立は古事記の「国ゆずり」の神話の一
節にみえる。諏訪神社の祭神「建御名方命」が出雲よ
り、州羽(諏訪)の地に遷御された以前より、すでに
原住民の産土神であった。
 しかし「建御名方命」が諏訪神社に鎮座した当時、
国ゆずりの為抵抗したが遂に服従し、現在の社地に鎮
座することになった。
 この事により他地に出ることは許されず、いまでも
境内前の小川には橋を架けないとの言い伝えがある。
 神社の史料など乏しいが、文献では大和地籍には数
ヶ所の遺跡があり、嘉禎3年(1237年)以前に集
落が形成され、魚りょう・狩猟・農業・養蚕等・農耕
の「神」を祭り、共同体として生活し、寄り所として
神社を築き、豊作祈願や感謝をし、天災地変・無病息
災・外敵の消除等を祈ったりした。
 神社名については、古くは「新海宮社」・「鷺宮」
「鷺宮」と言う名称があって、旧高島藩の「検地水帳
」で元禄9年(1696年)に、「鷺宮」が「先宮」
と表記されている。
 また鎌倉幕府の嘉歴4年(1329年)の「下知状
」に「鷺宮」の造営を下桑原(現在の上諏訪)の役と
定めている事から、この頃には神社としての形態が整
っていたものと思われる。
 なお拝殿脇には諏訪市指定の天然記念物「大欅」が
あり、年代を物語っており、また境内には数社の無格
社が鎮座している。   (先宮神社誌より抜粋)
  平成14年3月吉日


社殿前境内左に目的のケヤキです

説明版です
 諏訪市文化財
  先ノ宮神社のケヤキ
 先ノ宮神社の祭神は高光姫命といわれ、
創立は文明18年(1486)以前である
といわれている。諏訪明神以前の国神で、
当初明神に反抗したが、ついに服従して今
の社地に鎮座し、他に出ることを禁じられ
たという伝しょうがあり、今でも境内前の
小川には橋がない。
 このケヤキは市内では上社の布橋門横の
ケヤキとともに最大級のものである。
 目通りの幹周7,45m、樹高25m、
枝張り25m(長径)15m(短径)で、
樹齢650年と推定される。
 古来「大樹は人を育てる」といわれ有名
な巨樹である。
  昭和43年4月10日有形文化財指定
         諏訪市教育委員会



根元から見上げました


木々の間から本殿です

社殿南がわの大杉です

大杉の東側から本殿が見えました

本殿玉垣の中にもケヤキの大木やスギの木が在ります

北がわからも本殿を見ました

夏祭りの準備の邪魔になりそうだったので

そろそろ次へ行きましょう

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長野県諏訪市、四賀「神戸神社のケヤキ」です!!

2020-07-04 06:45:00 | 巨樹・大木
四賀地区は、諏訪市役所の南東約3kmのところ

国道20号線にの四賀信号から東へ入ります、

JR中央本線の踏切を越えて道成に登って行くと

西向きに鎮座する神社前に出るのですが・・・

神社の廻りには駐車スペースが無いので、一段下の公民館に車を止めさせていただいて歩いていきました

市内循環バスの神戸公民館前バス停が有ります

神社への入口です

石灯篭と道祖神が有ります

カーブを曲がって急な坂を登ると神社の樹叢が見えました

神社前にも大きなケヤキが有りますが目的のケヤキでは無いですね

参道正面の鳥居です

急な石段を上がって行きます

拝殿です

本殿は玉垣の塀が高くてほとんど見ることが出来ませんでした


しめ縄の巻かれた御神木が目的のケヤキです、境内北側の斜面に立っています

鳥居前に戻って、西側から見ました

北西側から。目通り幹囲5.1mの巨木です

北側から見上げました

では、次へ行きましょう
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長野県諏訪市、四賀普門寺「荻宮社のケヤキ」です!!

2020-07-03 06:44:35 | 巨樹・大木
四賀普門寺地区は、諏訪市役所の南東約3kmのところ

国道20号線の四賀普門寺信号から東へ入ります

JR中央本線の踏切を越えて間もなく旧甲州街道を右へ

左の家並みの斜面に大きな樹冠が見え隠れします

左に曲がって急な坂を登りきると、県道424号線に出ました

向かい側の足長丘公園の駐車スペースに車を止めさせていただいて

歩いて行きましょう

県道から見下ろしました

少し下って東上から

北側の道路にまわって見ました

南側から

近付くと道路から荻宮社社殿と鳥居が確認できました


南西側から太い幹が確認できます,目通り幹囲5,7mの巨木です

境内社でしょうか

東側の根本に祠です

東側の市民農園から見上げました

では、戻りましょう

北側の道路脇の水路から10秒位の間隔で、

ドーン、ドーンと大きな音がしています、

水路を大量の水が流れ下っている音でした、

なぜ同じ間隔で流れ下っているのか分かりませんでした

次へ行きます

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長野県諏訪市、四賀「法弘紹隆寺のイチョウ(市指定)とケヤキ」です!!

2020-07-02 06:12:00 | 巨樹・大木
四賀地区は、諏訪市の南東約5kmのところ

国道20号線の四賀桑原信号を東へ入ります

JR中央本線を越えて坂を上って行きます

参道の目印になる石灯篭が有ります

右手の細い参道を進むと間も無く法弘紹隆寺です

広い駐車場が有りますので利用させて頂きました


石灯篭の立つ法弘寺参道入口です

暫く登って行くと

高野山真言宗 鼈沢山 佛法紹隆寺の文字があります(鼈はスッポンです、ベツと読むようです)

石塔が並びます

参道を進みましょう


駐車場から見た法弘寺入口山門です、山門の上にイチョウの樹冠が見えています

山門を入ると右手に鐘楼です

正面に本堂です

左手に市指定天然記念物ではない銀杏のまえに天然記念物説明版が有ります


本堂寄りに天然記念物の銀杏です

説明版です
  法弘寺のイチョウ
 諏訪市天然記念物
種名 イチョウ(イチョウ科)
推定樹齢 200年(平成7年現在)
大きさ 目通り幹周4m11cm
 イチョウは、中国の原産で古く日本
に渡来し、寺院や公園に植えられたり
並木ろして使われる。
 このイチョウは市内では最大で、木
ぶりもみごとである。
 イチョウは雌雄異株で、この木の花
は雄花だけだが、西に5m離れて雌木
があり、秋にはギンナンと呼ばれる実
がたくさんなる。神宮寺の「大祝邸の
イチョウ(雌木)と夫婦である」など
の伝承がある。
  指定 昭和46年2月12日
       諏訪市教育委員会

本堂前(東側)から見ました

手水舎です

文化財案内板です

境内北西端の建物です

大聖歓㐂王の文字があります

東側の建物は不動堂の様です

成田山の文字が有ります

目的のケヤキは境内西の端に在ります

注連縄の掛かった御神木です、根元は木枠が組まれていますが、根の保護にはなっていません

大きな洞が開いています

南側から

東側から、目通り幹囲5,5mの巨木です

本堂北側の御堂です

左手に標柱が立っています

説明版です



右手には祠が有ります、ここにも御柱が建っています

では、次へ行きましょう
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