ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

秋田県仙北市、西木町桧木内相内潟「御座石神社の杉(市指定)とコナラ」です!!

2022-10-15 19:29:38 | 巨樹・大木
 西木町桧木内相内潟は、田沢湖の北岸に当たります

 仙北市西木庁舎の北東約15km(仙北市田沢湖庁舎の北西約9km)のところ

 仙北市西木庁舎から国道105号線を北へ約13kmで、田沢湖(県道38号線)を右へ

 峠を越えて田沢湖側へ、田沢湖が見えて来ます

 T字路を左へ、間も無く御座石神社が南向きに鎮座します

 手前の駐車場に入りました


 駐車場の御座石周辺見どころスポット案内板です

 田沢湖湖岸の「ふるさとの碑」と田沢湖湖面です

 遊歩道を東へ、湖面近くに御座石神社の大鳥居です

 後座石神社の参道入り口に目的のスギです

 道路南側から

 羽後之国 田沢湖畔 御座石神社社號標です

 説明版です
   御座石神社(ござのいしじんじゃ)
  御祭神 事代主神
      綿津見神
      龍子姫神
  鎮座地 秋田県仙北市西木町桧内字相内潟1番地
  御由緒
 遠く往古より世に知られ、雅名を槎湖と云い、又辰子潟とも呼ばれている此の田沢湖の湖畔第一の名勝地に鎮座する当神社の由来は、今より凡そ600年前室町時代に熊野権現を信奉する巡錫の修験者が此処を撰び、湖岸に在る畳の如き平坦な岩頭に於いて修行、湖主龍神に神通せんと水想感の蘊奥を究め一祠を創建して修験の座としたと云う縁起に因ると伝えられる。
 爾来霊顕あらたかにして、湖中に金物一切を禁じ、四季七種に木々生える神秘な雨乞石手を触れる時、湖は荒び晴天忽ち雷風雨を呼ぶとされ、神威は此処に永遠えに鎮められたものである。
 古来湖水に斎戒沐浴して龍神を信仰すれば、美人は益々美を増し、醜女悉く美貌になると伝えられる。
 千古の湖、神秘境鎮護の一宮として朝野の崇敬厚く、由緒深い神域である。
  主な御神徳  開運厄除、勝利成功、美貌成就
  例祭日  8月10日 



 東側から、天然記念物「御座の石の杉」です

 北東側石段上から、目通り幹囲4.9mの大木です

 手水舎です

 境内右手の御払い所にコナラです

  南東側から、目通り幹囲5.0mの巨木です

 たつ子像です
 自らの身を湖に沈め、永遠の美と若さを祈願して龍に化身した「たつ子姫」は、美の守り神として「御座石神社」に永遠えに鎮められたのです。
 古来湖水に斎戒沐浴して龍神「たつ子姫」を信仰すれば、その人の美しさ、若さは益々光り輝くと伝えられています。
   御座石神社

 社殿です


 鳥居近くに石井露月歌碑です

 七種木(なないろぎ)です

 案内版です
 雨乞石を守るために、松・スギ・サクラ・槐・えごの木・榛の木・梨の七種の木が一株から自然に生えたものと言われています。西木村

 南側から見ました


 七種木の北側根元に、説明版にあった「雨乞石」です
 この石を動かすと湖が荒れ、雷・風・雨になると言われ、昔から湖神を祀った石と言われています。

 触ってはいけませんね

 では、次へ行きましょう
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秋田県仙北市、西木町桧木内吉田「吉田のカシワ」(市指定)です!!

2022-10-15 13:24:50 | 巨樹・大木
 西木町桧木内吉田地区は、仙北市田沢湖庁舎の西北西約15km

 仙北市西木庁舎の北約12kmのところ

 仙北市西木庁舎から国道105号線を北へ約13kmで、田沢湖(県道38号線)を右に分けて

 約200mで桧内川(国道105号線の左側)を渡る吉田橋を渡ります


 対岸に目的のカシワです

 東側から

 南側から、目通り幹囲3.1mの大木です

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 南西側から

 西側から


 少し離れて西側から見ました

 では、次へ行きましょう
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秋田県仙北市、西木町小山田八津「安楽寺のオンコ(イチイ)」(市指定)です!!

2022-10-15 06:29:23 | 巨樹・大木
 西木町小山田八津地区は、仙北市田沢湖庁舎の西約16km

 西木庁舎の北北西約4kmのところ

 西木庁舎から国道105号線を北へ約4.1km栃ノ木橋で桧内川を西側へ渡ります

 秋田内陸縦貫鉄道の踏切を渡って道成りに進み、南を向くと集落の南端に安楽寺東向きに有ります

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 
 安楽寺入口山門です

 山門を潜ると参道左手に目的のオンコ(イチイ)です

 天然記念物標柱です

 北側から樹高3m程です

 北西側から

 南西側から見ました

 参道南側の地蔵堂です

 如意輪観音です

 本堂です

 では、次へ・・・

 秋田内陸線の汽車が通ります、西明寺駅(南)から来た汽車が八津駅へ入るところです

 *秋田内陸縦貫鉄道(株)は、北秋田市阿仁銀山に本社を置き、秋田内陸線を運営する第三セクターの鉄道会社です。
  秋田内陸線:北秋田市鷹巣駅(奥羽本線) - 仙北市角館駅(田沢湖線)94.2km 29駅です、八津駅は角館駅から3番目の駅です。八津駅には、一日上り7便・下り6便の汽車が止まります(急行もりよし号は停車しません)
   
  コロナ過で乗客数は10万人を下回っていますが、秋田内陸ワンデーパスやツーデーパス・片道寄り道きっぷ・バースデー1日乗り放題きっぷ・運転免許返納パスポート・湯けむりクーポンなどのお得な切符の発売も行われていますので、観光客の回復を期待したいですね

 では、次へ行きましょう
  
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秋田県仙北市、西木町小山田石川原「 真山寺の乳イチョウ」(県指定)です!!

2022-10-14 18:29:48 | 巨樹・大木
 西木町小山田石川原地区は、仙北市田沢湖庁舎の西約17km

 西木庁舎の北北西約2.5kmのところ

 西木庁舎からは国道105号線を北へ2,3km進んで左へ

 桧内川を小原木橋で西側に渡って道成りに北へ進んで

 秋田内陸縦貫鉄道の線路を渡ると道路は南西から南に向きを変えます

 道路右手(西側)奥に真山寺が東向き参道で有ります

 境内へ車を入れることが出来ました

 真言宗 智山派 小山田山(華光院)真山寺参道入口です

 乳イチョウの寺の標柱も立っています

 参道を進むと大きなイチョウが見えて来ます

 目的の乳イチョウです
 
 天然記念物標柱です
 
 説明版です
   秋田県指定天然記念物
    真山寺の乳イチョウ 一本
      昭和59年3月19日指定
    所在地 仙北市西木町小山田字石川原281番地
    所有者 華光院真山寺
 このイチョウは、目通り幹囲7.6m、樹高約40m、枝張りは東西約25m、南北約20mで、樹齢は約600年と推定される。
 主幹は、地上約4mで十数本の大枝を次々に分岐し、全体が直上して叢状の樹形をつくる。
 大枝の基部付近から大小十数本の乳柱が垂れ下がり、最大のものは長さ約2m、径約30cmに達する。
 実のならない雄株ではあるが、「乳イチョウ」と呼んで母乳の不足する夫人の信仰を集める。
 秋田県では稀にみるイチョウの巨樹として貴重である。
   秋田県教育委員会
   仙北市教育委員会  

 東側から

 南側から

 西側から

 北側から

 南西側の幹です

 北西側の幹です

 北東側の幹です

 大きな乳柱が見られました

 本堂です

 地蔵堂です

 では、次へ行きましょう
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秋田県仙北市、西木町西明寺宮田「玉泉寺のイチョウ」(市指定)です!!

2022-10-14 12:36:00 | 巨樹・大木
 西木町西明寺宮田地区は、仙北市西木庁舎の北約2kmのところ

 国道105号線を北へ、約600mで美容院の先の信号を左(西)へ入って国道と並行する生活道路を北へ進みます

 間も無く道路左手に玉泉寺が東向きに有ります

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 松尾山 玉泉寺の境内入口です、山門を入った参道右に目的のイチョウが見えました

 南側から

 天然記念物 玉泉寺のイチョウです

 地蔵堂です

 南西側から、目通り幹囲5.2mの巨木です

 西側(本堂前)から

 本堂です

 北西側から

 北側から見ました

 では、次へ行きましょう
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秋田県仙北市、田沢湖岡崎田中「夫婦榧の木」(市指定)です

2022-10-14 06:31:26 | 巨樹・大木
 田沢湖岡崎田中地区は、仙北市役所田沢湖庁舎の西南西約16km

 仙北市役所角館庁舎の北北東約9kmのところです

 国道46号線のバッティングセンター手前を左(北)へ、突き当りの変形十字路を左へ

 才津川を右に回り込む様に渡って北へ道成りに進み

 田沢湖畔の辰子像で有名な「辰子誕生の地」を過ぎて間も無く

 院内集落を過ぎると間も無く道路右手に「榧の木」の案内板が有ります

 左(西)に下る様に入るとすぐ右手にカヤが見えて来ます

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 南側から

 西側から

 文化財標柱「榧の木」です

 説明版です
   榧の木
 種別 市指定天然記念物
 指定年月日 昭和37年5月30日
 所有者 藤村六男様
 所在地 仙北市田沢湖岡崎字田中62
〈来歴〉根廻り2m、樹高13mと12mの大小二本の榧の木「夫婦榧の木」と呼ばれています。
 推定樹齢400余年の老大木。女の木は男の木より”お年を召して”います。
 5月頃、白い花を咲かせ。大人の親指ほどの実をつけ、秋、稲刈りの頃に実が熟します。かつて、その実は駆虫薬や夜尿症の薬として珍重されていました。炒ると香ばしい香りがし、子供達のおやつにもなりました。

 「イチイ科(針葉樹)」【仲間】一位、キャラボク 【用途】碁盤、浴室用材、床柱、土木材、彫刻材

 南側の木は雄木ですね

 北側の木にはカヤの実が沢山ついています

 北側から雌木を見ました

 では、次へ行きましょう

【たつこ姫伝説】
 田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。
 辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。
 時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
 一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いでいった。後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という(田澤鳩留尊佛菩薩縁起より)
 十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。(三湖物語より)・・・仙北市ホームページより抜粋
【クニマス】
 サケ目サケ科に属する淡水魚。別名をキノシリマス、キノスリマス、ウキキノウオ。
 かつて秋田県の田沢湖にのみ生息した固有種だったが、田沢湖の個体群は1940年に酸性の玉川から水を引き入れたことにより絶滅し、液浸標本17体のみが知られていた。このため環境省のレッドリストでは「絶滅」と評価されていたが、2010年に京都大学研究チームの調査により、山梨県の西湖で現存個体群の生息が確認され、野生絶滅に指定変更された。
 *この件は、さかなクンへのクニマスイラストの依頼から発見につながったということです
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秋田県仙北市、田沢湖梅沢東田「金峰神社の杉並木と大杉」(市指定)です!!

2022-10-13 18:29:21 | 巨樹・大木
 田沢湖梅沢東田地区は、仙北市役所田沢湖庁舎の南西約13km

 仙北市角館庁舎の北東約8kmのところです

 仙北市角館庁舎側からは、国道105号線を北へ、城廻信号で国道341号線と一緒になって北東へ

 羽根ヶ台信号で国道46号線となって東へ道成りに進み、東田への表示内板に従って左(北)へ

 丘を切り通しで貫けると東田の集落です、集落内で右(北東)へ進むと

 金峰神社の鳥居です

 杉並木の参道を歩く人はいないようで、草が伸び放題になっています、左の車道を奥の駐車場まで進みました

 駐車場から参道入口に「金峰神社の杉並木」の標柱が建ちます

 鳥居側の参道です

 清泉が有ります
 
 鳥居です

 説明版です
  金峰神社
 神社の由緒によれば、「元正天皇養老2年3月18日、梅沢手習石山に創立、大同元年に社殿が炎上し、蓮池観音堂に建立。此の地に池ありて常に白蓮生ずる故に蓮池と云い、本宮を蓮池観音と称した。更に建久の年現在地に遷座した。」とある。
 拝殿は宝暦2年7月建立、本拝殿兼用であったが大正10年に本殿が建立された。
 仁王門は安政4年6月建立。安置されている仁王像は一本の杉の巨木で二体の仁王像を彫刻したもので、いずれも仙北市文化財に指定されている。
 古くから牛馬畜産の神として広く崇敬され、仁王の股を三度くぐらせると小児の健康増進に霊験があるとされている。
 うつ蒼たる参道スギ並木は昭和59年3月、秋田県文化財に指定されている。
   仙北市教育委員会


 仁王門です


 恐くない仁王様ですね


 雲厳寺と同じような力士が梁を支えていますが二体だけでした

 参道を進みます

 参道左手のスギの大木です

更に苔むした参道を進みます

 スギの大木の間を縫って進みます

 参道右手のスギの大木です

 手水舎です

 三番目の鳥居です


 狛犬です

 拝殿前境内に目的の大杉が見えて来ました

 北西側から

 北側石段から、目通り幹囲5.8mの巨木です

 北東側から


 南側から


 拝殿です


 本殿です

 拝殿脇から見ました

 本殿南東側にも、スギの大木が在りす

 本殿南側から見上げました

 では、次へ行きましょう
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秋田県仙北市、角館岩瀬「菅江真澄終焉の地と神明社の杉」です!!

2022-10-13 13:34:13 | 巨樹・大木
 角館岩瀬地区は、仙北市角館支所の南西約300mのところ

 地区の小高い丘の上に角館総鎮守の神明社が東向き参道で鎮座します

 観光案内板です

 参道入口の鳥居です

 鎮守 神明社です

 境内入るとすぐ左側に「菅江真澄終焉の地」の石碑です

 *菅江真澄は、中世の秋田県を記した紀行文で有名な方で、現在も県内を観光するのには外せない方です

 説明版です
  「菅江真澄終焉の地」碑
 三河の人、菅江真澄(本名・白井秀雄)は天明3年(1783)、30歳で故郷を出立し、北を目指し旅に出た。信州から越後を通って秋田の地に足を踏み入れたのは翌年の暮のことである。
 それから45年、一度も故郷に帰ることなく奥羽の北辺から蝦夷にまで足を延ばして数多くの紀行文や地誌を残し、常民の暮らしや生業に絵を添えて克明に記録した作品群は明治の末、日本民族学を確立した柳田邦夫によって民俗研究の鼻祖と高く評価された。
 文政12年(1829)、地誌「月の出羽路・仙北郡」調査の途中、隣町の田沢湖町神代で病を得、この地の神官鈴木家に移されたのち、7月19日、76歳で没した。
 この碑は、昭和3年春、百年祭を挙行した際「角館史孝会」によって建立されたものである。
  平成3年2月3日
    角館町商工会
    むらおこし実行委員会


 もう一枚です
  菅江真澄終焉の地
    仙北市角館町岩瀬字岩瀬
 民俗学者で紀行家でもあった菅江真澄は、文政12年(1829)7月19日、この地に住まいしていた神主鈴木家にて、地誌「月の出羽路・仙北二十五巻」は未完のまま没したと伝えられている。
   「伊頭園茶話」七巻
 天樹院公明徳館へ真澄ヲ召サレシ時モ黒袖ノ頭巾ヲ冠リテ出ルト云 白井永治秀雄といいしは疑いなし 自筆のものに見えたり 初の秋田に来りし頃は 三河に父ながらいたると見へて 日記の序文に父に見するとて諸国の事を書きあつむる由見ゆ 廿歳代より来て三十年も住みしと聞ゆ 独身にて處々方々食客となり定れる住宅なし 巡回さき仙北郡梅沢村ににて病ミ角館神明社ノ社主ノ宅ニテ終わると云う 寺内村の神職鎌田直樹が家に送られ同所に葬る長尾長秋が文石碑にありとぞ
 七十六七歳ニテ死トアレバ三十歳ニテ来シトテモ四十年余リ秋田ニ在リ又梅沢に終ルトモ云也
 おのれ幼年の時少しく真澄覚ゆ       ー原文より抜粋ー
 と秋田藩士石井忠行が書き記している。(天樹院公ー佐竹義和 文ー長歌)
 また、北家御抱医師吉原由之氏が
 「久かたの月の出羽路書きしるす筆の跡こそ千代もすむらめ」
  詠せられたのに対して
 「しるべなき月の出羽路われ迷ふつけし千鳥の跡も恥かし 真澄」と返歌している。
    仙北市教育委員会


 参道石段です

 神明社説明版です
    神明社
  主神 天照大御神
  相殿神 加具土神 大名牟遅神 少彦名神 経津主神 武甕槌神 武速須之男命 三嶋大神 廣田大神 水波能賣神 大山祇命 白峯主命 伊邪那岐命 伊邪那美命 
  鎮座地 秋田県仙北市角館町岩瀬117番地
  社格 旧郷社(明治6年)
   御由緒
 神明社創建の時期については諸説があり定かではないが、古くは中世末、この地を統治していた戸沢氏の篤い崇敬をうけて古城山の一角に鎮座しており、現在地に奉遷されて以来この処を神明山と称している。
 現在の本殿は、明暦2年芦名氏のあとに入郷した佐竹北家によって遷座されたと伝えられ、その頃より時の北家をはじめ領民・氏子の総鎮守として限りない崇敬をあつめてきたのであり、神前には小田野直武氏をはじめ平福穂庵氏また多数の時の著名画家が描いた奉納絵馬が掲げられている。
 9月7日の例祭においては北浦神楽が奉納され、同日夕刻には各町内から引き出される十数台の豪壮な山車が参拝し、飾山囃子による手踊りが奉納されることでも有名であり、9月8日には神輿渡御が行われ、数多くの供奉者で賑わっている。
 平成19年10月には、昭和天皇第四皇女であらせられる伊勢の神宮祭主池田厚子様、また、神宮大宮司鷹司尚武様の御参拝を仰いだ。
   御神徳
 天照大御神は、五穀豊穣・養蚕・織物を奨め、安定した国土経営につとめられた神様であられる。当社ではその御神徳に因んで、国土安泰・家内安全・福運・開運の神として篤い崇敬をあつめている。
   諸祭典
 1月1日歳旦祭 ・ 2月3日節分祭 ・ 3月25日祈年祭 ・ 4月15日鎮火祭 ・ 6月30日夏越大祓 ・ 8月25日~29日御獅子巡幸清祓 ・ 9月7日例祭(角館神明祭) ・ 9月8日神幸祭 ・ 11月23日新嘗祭 ・ 12月31日年越大祓
   境内神社
 青麻神社   例祭 5月 8日 御神徳 中風病退除
 山神社    例祭 3月22日 御神徳 技能向上
 伊太祁曽神社 例祭10月15日 御神徳 開運厄除
 稲荷神社   例祭10月10日 御神徳 生業繁栄



 参道石段を上がります

 中段右手の「伊太祁曽神社」です

 左側には「稲荷大明神」です

 更に石段を上がると左手に「山神社(太子堂)」です

 参道石段を上り切ると左に手水舎です

 境内右手に、目的のスギです(南側から)

 東側から、目通り幹囲5.1mの巨木です

 西側から

 拝殿脇(南西側)から見ました

 拝殿です


 本殿です

 本殿右手(北側)には「青麻神社」です

 拝殿南東側境内端にはイチョウの大木です

 では、次へ行きましょう
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秋田県仙北市、角館町白岩前郷「雲厳寺のスギ」です!!

2022-10-13 06:45:00 | 巨樹・大木
 仙北市は、2005年(平成17年)に 仙北郡角館町・田沢湖町・西木村が合併し発足ました

 角館町白岩前郷地区は、仙北市役角館庁舎の東約5kmのところ

 角館庁舎の南側の国道105号線の菅沢信号から県道258号白岩角館線を南東へ

 道成りに東へ進みT字路を右へ、県道50号大曲田沢湖線です、100m程で県道に面して雲厳寺が西向き参道で有ります

 参道を車で入って庫裏の南側駐車場へ入る事が出来ました

 参道入り口です

 曹洞宗 龍澤山 雲厳禅寺です

 参道に入るとすぐ右にスギの大木です

 北東側から、目通り幹囲約4.8mの大木です

 杉並木の参道を進みます

 右側一番奥にもスギの大木です

 北側から

 東側から、目通り幹囲5.1mの巨木です

 赤い山門ですが県指定の山門は奥に見えている仁王門です

 参道左手の地蔵堂です

 御堂です

 御堂手前から境内側のモミノキの大木を見ました

 楼門形式の仁王門が県指定文化財の山門です

 秋田県指定有形文化財(建造物)「雲厳寺山門」の標柱です

 説明版です
  県指定有形文化財
    雲厳寺山門
 雲厳寺は1450年、この地を治めていた白岩城主白岩氏の菩提寺として創建されました。
 山門は1778年に建立されたとされ、楼門と呼ばれる二階建て構造の門となっており、二階部分には十六羅漢像が安置されています。
 1992年に県指定有形文化財に指定されました。
 虹梁と呼ばれる種面の梁がとても大きいことが特徴で、柱から突き出した木鼻には多種の動物・鳥類の精巧な彫刻が彫られているほか、ユーモラスな力士像が上層階を支えるなど意匠をこらした造りとなっています。
  秋田県教育委員会



 門の柱を支える、二体の力士像です


 境内内側にも、二体の力士像です


 山門内側の観音様と地蔵様です

 山門左手(北側)には神社が有ります
 
 神社前には先ほどのモミノキです、目通り幹囲3m(目測)程の大木です

 本堂です

 左手(北側)の建物です

 右手の庫裡は工事中です

 鐘楼です

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秋田県大仙市、大神成上村「お金塚の松4本」(市指定)です!!

2022-10-12 18:30:00 | 巨樹・大木
 大神成上村地区は、大仙市役所の東北東約20km

 大仙市中仙支所の東約9kmのところです

 大仙市中仙支所からは、角館消防署中仙分署の北側の道路を東へ道成りに約8km進みます

 みずほの里ロードのT字路を右(南)へ、二つ目の交差点を斜め左に入ると上村集落です

 Y字路のところに、目的の「お金塚の松」が在ります

 「お金塚の松」の北側道路脇に車を止めさせて頂きましたが、ダンプカーが引切り無しに通るので南側の道路へ移動しました

 北側から

 文化財標柱「お金塚の松」です、文面は・・・
 大神成地区に生育する樹齢不詳のマツである。お金塚には4本の古いマツがあり、念仏塚、金精塚などがある村の聖地であった。
 指定を受けていた4本の松のうち1本は残念ながら枯死してしまったが、残った3本のアカマツのうち中央のマツが高く、3本の枝が組み合って、三角形の枝組を見せている。
 樹下には庚申碑が立っており、十干十二支一つである「かのえさる」から「オカノエ塚」と呼ばれ、しれが訛って「オカネ塚」と呼ばれたと考えられる。

 北東側から

 西南西側から

 南西側から

 南側から見ました

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秋田県大仙市、太田町永代「オブ山の大杉」(森の巨人たち100選)下見です!!

2022-10-12 12:28:00 | ドライブ
 太田町永代地区は、大仙市役所の東北東約18km

 大仙市太田支所の東南東約6kmのところです

 大仙市太田氏余の南側道路を東へ進みます、突き当りのT字路を右(南)へ県道50号大曲田沢湖線です

 南へ約kmで道路左に川口温泉奥羽山荘2.3kmの案内板が出ていますので左(東)へ進みます 

 永大地区の北側川口温泉奥羽山荘に南側に出ます、「新奥の細道、真木・川口渓谷鹿恋のみち」の案内図です

 南側の道路脇には「オブ山の大杉、直進1.5km」の案内板が有ります

 案内板を過ぎると道路は砂利道になります

 砂利道を進むこと約1.5kmで、道路に遮断機が有り、広い駐車場になっています

 川口渓谷案内マップです「オブ山の大杉入口」まで1km、13分、更に30分でオブ山の大杉です、奥羽山荘そばの案内板はここ駐車場までの案内板でした

 歩いていきましょう

 杉崎権現神社です

 炭焼沢の橋を渡ります

 左手の岩場から滝のように水が落ちています

 砂防ダムの堰堤が見えます

 オブ山の大杉入口が見えて来ました

 オブ山の大杉入口です、「森の巨人たち100選」の説明版が有ります
  No18「オブ山の大杉」秋田県大仙市太田町
  ■ 樹種/スギ
  ■ 推定樹齢/1000年以上
  ■ 樹高/34m
  ■ 幹周/12.4m

 入口から川原への坂道を覗いて見ましたが、踏み跡が有りません

 オブ山の大杉は対岸の山の中へ30分のところに在るようです

 川を砂防堰堤で越えて行くようですが、今回は下見だけとしました

 少し上流側へ行ってみました、大きな岩が崩れています


 次の砂防堰堤が見下ろせるところで戻ることにしました

 では、次へ行きましょう

 
 
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秋田県大仙市、太田町三本扇三本柳「宮内神社のイチョウ二本」(市指定)です!!

2022-10-12 06:34:47 | 巨樹・大木
 太田町三本扇三本柳地区は、大仙市役所の東北東約12km

 大仙市太田支所の南西約3kmのところです

 大仙市役所から、県道13号湯沢雄物川大曲線を東へ、JR奥羽本線を越えて

 国道13号線大曲バイパスの戸蒔信号から更に東へ、橋本集落のコンビニエンスストアの有る信号を左(北北東)へ

 丸子川手前から県道50号大曲田沢湖線となって道成りに進みます、払田地区で県道305号線になって直進します

 県道が東に向きを変えると間も無く太田町三本扇地区です、県道の南側に宮内神社社殿の背が見えて来ます

 宮内神社は南向き参道で鎮座しますので境内東側を右(南)に入って境内に車を止めることが出来ました

 南側からの参道です

 宮内神社です

 狛犬です


 菅江真澄の道の標柱です

 参道右手のイチョウです

 西側から

 北側から、目通り幹囲4.1mの大木です

 参道左手のイチョウです

 東側から

 文化財標柱「宮内のイチョウ」です、文面は・・・
 三本扇地区にある宮内神社の境内に生育している二本のイチョウである。
 宮内神社は三本扇地区の村氏神で、天照皇、菅原道真、千手観音をまつっている。
 イチョウは、寛文7年(1795)に宮内村の肝煎である惣兵衛という人が寄進して植えたものと伝えられている。


 北側から目通り幹囲4.2mの大木です

 拝殿です

 本殿覆い屋です

 では、次へ行きましょう

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秋田県大仙市、太田町国見小泉「四ツ橋の松」(市指定)です!!

2022-10-11 18:32:00 | 巨樹・大木
 ここからは、2022年9月26日取材分です

 太田町国見小泉地区は、大仙市役所の北東約14km

 大仙市太田支所の北西約2kmのところです

 大仙市役所からは、国道13号線から国道105号線を北東(仙北市角館)へ約7km進みます

 農機具の久保田中仙営業所の有る信号を右(南東)へ、JR秋田新幹線を越えて間も無く

 下谷地集落で左斜めへ、東向きの直線道路になり、県道261号花巻大曲線です

 清水地区を過ぎてまた直線の道路になり約1.5kmで


 県道261号線の南側の田圃の中に松の木が立っています

 目的のアカマツ「四ツ橋の松」です

 北側から見ました

 文化財標柱です、文面には・・・
 国見地区の県道261号線の道路の南側に立つアカマツでである。周囲が水田であるためよく目立ち、古くから道標的な目印として親しまれてきた。
 旧太田町の「町の木」は、アカマツで、かつては町のあちこちで見られたが、昭和43年(1968)の第二田沢開拓で多くが失われてしまったため、このような古木は貴重である。

*大仙市は、2005年(平成の大合併)3月22日 に、 大曲市と仙北郡6町1村(神岡町・西仙北町・中仙町・協和町・南外村・仙北町・太田町)が合併し発足しました。


 北東側から

 東側から

 南東側から見ました

 では、次へ行きましょう
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秋田県大仙市、板見内蛇塚「蛇塚(水沢)神社の楢・杉」(市指定)です!!

2022-10-11 12:34:07 | 巨樹・大木
 板見内蛇塚地区は、大仙市役所の

 県道305号千畑大曲線

 板見内堰口集落入口を北へ入ると、左手に蛇塚(水沢)神社が東向き参道で鎮座します

 境内入口です

 「菅江真澄の道」標柱です、神迹明神(しむさくみょうじん)水尺神社(すいしゃくじんじゃ)
 此遠呂智(おろち)の祠は慶長元年(1598)丙申の秋を創めといへり、新跡明神は蛇霊也。蛇塚村の鴨脚葉木のもとに斎奉る御社也。
 *新跡明神=神迹明神・鴨脚葉木=イチョウの木(葉の形がカモの足の水かきに似ていることから)

 鳥居です

 蛇塚(じゃずか)神社社殿です



 文化財標柱です、説明書きが有ります
  大仙市指定 文化財 楢・杉
 楢(なら)水沢神社の境内に育生するナラである。伝説では昔、旅人がナラの杖をついてこの地で一休みした際に、忘れていった杖に根がついて成長したのがこのナラだとされている。
 また、菅江真澄は「月の出羽路 仙北郡」で神社の絵を描き、「をろち塚は楢の木生ひたり」と記している。
 樹高約25m、推定樹齢約400年にもなる古木である、なお、学名はナラガシワである。
 杉(すぎ)水沢神社の境内に育生するスギである。神社の御神木とされている。
 ケヤキ、ナラ、イチョウ、スギの巨木からなる鎮守の森は遠くからも確認でき、中でも文化財に指定されているスギとナラは神社の象徴となっている。
 幹周りは約4mにも達し、樹高は25mにもなる巨木です。


 社殿南側の社叢を南側の畔道から見ました、ケヤキに囲まれた真ん中の楢の木は傷みが進んでいるようです


 社殿北側のケヤキの大木です

 市文化財のスギの大木です


 境内社です

 歌碑です

 南西側遠くに鳥海山が夕暮れの綺麗なシルエットで見る事が出来ました

 では、次へ行きましょう

 今日の取材も終了です、前回も利用した「中里温泉」が近く(約3.5km)だったので、一汗流して「道の駅なかせん」で車中泊しました

 
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秋田県美郷町、金沢東根南外川原「行太子神社の杉立木」(町指定)です!!

2022-10-11 06:32:45 | 巨樹・大木
 金沢東根南外川原地区は、美郷町役場の東南東約5kmmのところ

 県道11号角館六郷線の六郷馬場信号を東へ、県道12号花巻大曲線を道成りに進みます

 左手に丸子川が近付いてくると「みおずほの里ロード」との交差点です

 ここを左(北)田沢湖・角館方面へ、丸子川を「さいのかみ橋」で渡て坂道を登って行きます

 最初の十字路交差点を過ぎの左からの道路(坂道を登り切る手前)を左(西)へ入ります

 少し下った右手に行太子神社が南向きに鎮座します

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 境内入口です

 道路脇に説明版です
  美郷町名木・古木マップ⑩
   杉立木(行太子神社)
 明治の初めに地域の人々が聖徳太子をご神体とした太子堂という祠を郷社として祀った神社のそばに立つ巨木である。
   美郷町・秋田県緑化推進委員会

 境内に入ると右手境内の南東側にスギの大木です(西側から)
 
 北側から

 南西側から、目通り幹囲4.6mの大木です

 境内の北西側中央に、境内で一番太いスギです(南東側から)

 東側から、目通り幹囲5.0mの巨木です

 西側から見上げました

 参道右手に文化財標柱「杉立木四本」と有ります

 境内に石碑には「聖徳太子碑」と彫られています

 石段の上に社殿です

 社殿後ろ側にもスギの大木です、左側の一本は目通り幹囲約3.5m(目測)です

 右側の一本は目通り幹囲約3m(目測)です、以上の4本が文化財指定と思われます

 道路の南側にはリンゴ畑が広がっていました

 では、次へ行きましょう
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