ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

秋田県美郷町、野中「一本杉児童公園・野中の一本杉(バッキャ杉)」(町指定)です!!

2022-10-10 18:35:36 | 巨樹・大木
 中野地区は、美郷町役場の南約5kmのところ

 県道11号角館六郷線の美郷馬場信号を左(東)へ県道12号花巻大曲線です

 次の信号が六郷宮崎です、100m程先で左(北)へ入ると右に「一本杉児童公園」が有ります

 公園入口の道路脇に車を止めさせて頂きました

 公園入口から児童公園内を公園内を見ました

 公園中央東側に目的の一本杉です

 公園に入って西側から目的の一本杉を見ました

 中野の一本杉の石碑です

 裏側には「この杉は小西宗家に伝わるオカネ塚伝説の杉で、バッキャ杉ともよばれている。昭和60年6月吉日 小西理兵衛・小西直亮、と有りますが、オカネ塚伝説についてネットで調ました・・・
 「おかね」という女中がいた。美しく働き者であったが、嫉妬に狂った男が桃の節句の餅を搗くふりをして杵でおかねを殺してしまう。臼は血で染まり、それからは小西家で桃の節句に餅を搗くと人血の餅が出来たという。小西家では「おかね」を野中に手厚く葬り、杉の苗を一本植えた。この杉が怨霊の一本杉「野中の一本杉」であり、異様な形から「バッキャ杉」とも呼ばれるようになった。小西家では毎年正月には一本杉に注連縄を張替え、桃の節句には餅を搗かないという。(一部抜粋です)

 「中野の一本杉」について、2016年06月28日 放送のNHKBS「にっぽん縦断こころ旅」で、日野正平さんが「ばっけ杉」を探せで紹介されていました
 高野真理子さんのこころの風景ばっけ杉手紙を読む
 真理子さんが幼い頃住んでいた家から見えていた「ばっけ杉」。父親から地元に伝わる民話として「ばっけ杉」の恐ろしい話をよく聞かされていたそうです。あいにくの天気の中、黒森山中腹にある公園でお手紙を読み一気に山を下ります。緑美しい木々や里山の風景を楽しみながら、美郷町の集落へ。休憩で立ち寄った分水工では、田畑へ水を分配するそのシステムに興味津々の正平さん。昼食のカツ丼で腹ごしらえすると「ばっけ杉」の聞き込みを開始。観光案内所で所在地を確かめ、一路「ばっけ杉」の元へ。地元では「野中の一本杉」として大切に保存されていました。最後は、存在感を放つ「ばっけ杉」を背景にゆっくりとお手紙を読む正平さんでし
 根元から見上げました。(こころ旅ブログのページから抜粋です)

 文化財標柱「一本杉」です

 
 北側から、目通り幹囲4.8m(実測)です

 南側から

 大枝が折れた跡でしょうか

北側の大きな石碑は、仙北南部地区圃場整備事業の土地改良区第一工区の完成記念碑「清水潤地」です

 では、次へ行きましょう

 
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秋田県美郷町、本堂城回本堂町「おんこ清水のイチイ(一位・おんこ)」(町指定)です!!

2022-10-10 12:33:39 | 文化財・寺社
 本堂城回本堂町は、美郷町役場の北北西約2kmのところ

 県道11号角館六郷線を北へ、本堂城回公園そばの信号を左(西北西)へ

 道成りに進むと本堂城回の集落です、本堂城回会館入り口の手前を右(北)へ入ります

 道成りに東を向くと「おんこ清水」の案内板が有ります

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 道路脇には、清水端の清水の案内板です、すぐ後ろの木の根元に清水が湧いています
 文面には・屋号が「清水端」であることからこのように呼ばれ、清水北側淵には小さな神社も。隣の「おんこ清水」とならんで住民の方の敷地内で大切に守られている清水です。

 道路南側の「おんこ清水」の案内板です
 文面には・樹齢約400年といわれる「おんこの木」の下にこんこんと湧き続けている清水。お隣の「清水端」とならんで住民の方の敷地内で大切に守られている清水です。

 目的のイチイ(おんこ)です

 文化財標柱には「一位」とだけ彫られています

 西側から、幹は白化して古木感が有ります

 南西側から、樹高が2mほどしかありません

 おんこ清水も水が湧いていませんでした、残念です

 では、次へ行きましょう
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秋田県美郷町、六郷安楽寺「中央公園の三本杉」(町指定)です!!

2022-10-10 06:48:11 | 巨樹・大木
 六郷安楽寺地区は、美郷町役場の南南西約5kmのところ

 県道11号角館六郷線沿い東側に中央公園が有ります

 美郷町学友館の駐車場を利用させて頂きました

 学友館前の美郷町案内マップです、右が北になっています
 (左端には「天陪の一本杉」の近くの「雁の里山本公園」、中央上にはケヤキのある「一里塚」、右側の「御台所清水」脇の緑は「カツラの木」でしょうか)

 東側のモニュメントの先に

 杉の樹冠が見えます

 右手(南側)にはメタセコイアです

 南西側から三本杉です

 文化財標柱「三本杉」です

 三本の杉の大木が三角形の位置に並んでいます

 一番太い杉を北東側から、目通り幹囲はようやく3m(目測)ほどでしょうか

 北側の一本には落雷の傷のようです

 東側の一本も根元に傷があります

 北側の道路から見ました

 公園道路(北東側)から

 では、次へ行きましょう
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秋田県美郷町、六郷宝門清水「六郷湧水群のカツラ」です!!

2022-10-09 18:49:06 | 巨樹・大木
 六郷宝門清水地区は、美郷町役場の南西約6kmのところ

 県道11号線の六郷馬場信号を西へ、六郷の街に入って行きます

 二つ目の信号が羽州街道と市場通りの交差点で「羽州街道どまん中」の標柱が有ります

 ここを右(北)へ、次の十字路を左(西)へ進みます

 秋田諏訪宮の手前を右(北)へ、六郷の湧水群の中、台所清水や諏訪清水のすぐ北側に「わくわく広場」が有ります

 駐車場を利用させて頂きました

 わくわく広場の南東側から、目的のカツラが見えます

 西南西側から

 西側から見上げました

 南側から、ヒコバエが多くて幹が確認できませんね~

 南東側から、目通り幹囲5.5mの巨木だそうです

 北側から

 *カツラは山の中の沢沿い等の水の豊富な所を好んで大木化します。主幹(第一世代)が大きくなりやがて枯れても、その幹の廻りのヒコバエ(第二世代)が大きく株となります。また、第二世代に第三世代のヒコバエが大きくなって更に大きな株となり、巨木があちこちに見られるようになります。
 六郷地区では、このブログ2022年8月20 日に紹介した、六郷米町の「内宮のカツラ3本」もこの地区の水の豊富さを感じさせてくれますね

 では、次へ行きましょう
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秋田県美郷町、六郷道尻「六郷一里塚の槻の木(ケヤキ)」(町指定)です!!

2022-10-09 12:40:28 | 巨樹・大木
 六郷道尻地区は、美郷町役場の南西約6kmのところ

 国道13号線の側清水信号の西側(大曲方面)すぐに一里塚(国道北側)が有ります

 東側の「ラーメン小柳」が店休日だっので駐車場に車を止めさせて頂きました

 駐車場に面して東側に説明版です
   六郷一里塚
  史跡    昭和52年11月15日町指定
  天然記念物 平成16年6月29日町指定
 福島県の桑折で奥州街道から分かれた羽州街道は、山形県真室川町及位から杉峠を越えて秋田県に入る。最初の一里塚は沓懸で、六郷一里塚は県内で15番目の一里塚である。
 六郷一里塚は、街道をはさんで北側(本館)には槻ノ木が、南側(川内池)には皀莢が植えられたが、南側は失われている。
 槻ノ木は、1660年にはこの場所にあり、今日まで街道を往来する人々を見守ってきたと推定されている。
   美郷町教育委員会
*南側には農機具のヤンマーの 六郷支店の敷地になっています、国道の道幅が広がったことを考えると、南側の一里塚は国道の下なのかも

 西側から、一里塚は史跡に、槻の木(ケヤキ)は天然記念物指定されています

 国道を渡って、国道南側から見ました、ケヤキには支柱が設置されています、北側に洞が出来てしまっているためでしょうか

 南東側から

 少し離れて見ました

 では、次へ行きましょう
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秋田県美郷町、飯詰東西法寺「天陪の一本杉」(町指定)です!!

2022-10-09 06:34:04 | 巨樹・大木
 飯詰東西法寺地区は、美郷町役場の南南西約12kmのところ

 県道11号線から国道13号線を南へ、三貫堰の感応式信号を右(西)へ

 「平安の風わたる公園」を南側から鍵の手に進み「雁の里山本公園」の十字路を左(南西)へ

 道成りに進んでT字路を左(南東)へ、またすぐ左斜めの道路をすすむと

 「グループホーム後三年鴻声の里」の入り口に目的の一本杉です

 手前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 北西側から

 北北東側から見上げました

 東南東側から


 天然記念物標柱です、文面は「仙南村指定文化財 一本杉 仙南村教育委員会」となっています

 説明版です
  美郷町名木・古木マップ④
   天倍の一本杉
 南北朝時代の禅林、吉祥山西法寺の境内にあった杉と伝えられ、根元から湧き出ている清水にそびえる大木である。
 幹回りは370cm、樹齢は推定300年である。
 後三年合戦(1083~87年)の時、源義家が雁の乱れ飛ぶのを見て、天陪原の湿原に敵の伏兵を発見して勝利し、敵兵30余騎の屍を埋めた塚に植えた杉という伝説も残る。
 菅江真澄が「月の出羽路」で「あまべ」の記述として「阿麻倍」「あまべ」「海陪」などと表記している。
   美郷町・秋田県緑化推進委員会

 *近くには古代の沼の柵・金沢柵・払田柵などの城跡・戦闘跡が多くあります
  
 南東側から

 南側から

 南西側から見ました

 では、次へ行きましょう


 
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秋田県仙北市、田沢湖卒田黒倉「抱返神社のイチョウと絵馬」です!!

2022-10-08 18:32:00 | 巨樹・大木
 田沢湖卒田黒倉地区は、仙北市田沢湖庁舎の南西約13km

 仙北市角館庁舎の東北東約8kmのところです 

 角館庁舎側からは、国道105号線の上菅沢信号から県道257号広久内角館停車場線を東へ

 道成りに進んで、広久内橋北詰で県道50号線に変わると間も無く、「わらび劇場」と温泉施設の「秋田芸術村温泉ゆぽぽ」入口です

 *わらび劇場は、日本の劇団、劇団四季・宝塚歌劇団に次ぐ規模の劇団「わらび座」の本拠地(常設劇場:定員710名)です

 すぐ先の変形十字路を右へ、突き当りを右へ進んで神代発電所の放水路を超えると広い抱返り渓谷駐車場です

 抱返り渓谷の石碑越しに渓谷を眺めました

 抱返り渓谷案内図ですが、解かりずらいですね~、数字も変ですよね~、でも目的の抱返神社はすぐそこの様です

 観光案内図です、ミシュラン・グリーンガイドで星一つだそうです

 抱返り渓谷への遊歩道に入って直ぐに鳥居です、先の右手に南西向きに抱返神社が鎮座します

 杉林の間から境内に目的のイチョウが見えました

 参道入口鳥居です

 説明版です
   抱返神社の由来
 康平5年(1062年9月7日)前九年の役で源義家が、盛岡厨川の(くりやがわ)の柵の安部貞任を攻める為、此の地より玉川の川筋を進もうとし、川の流れの静かなる事を願って、持仏を祀って祈願した。
 祈願を済した義家は、再び持仏を懐にして厨川の柵を攻めた、この戦いで義家は勝利を治め、ここまで無事に帰ることが出来た、これを喜んで義家は「これも仏の御蔭」と改めて堂宇を建て懐の持仏を祀ったのが懐返神社の始まりとされ、つまり、祈願した持仏を懐に入れお守りとして持って行き再び帰って来たから「懐き神社」「懐還神社」と言い伝えられています。
 尚、明治維新後に抱返神社と改書された。
 元録七郡絵図では、村の鎮守は水尺(みずしゃく)明神として図示されているが、現祀神は、水波能賣神を祀っています。また、往古より竜神・水分神・養蚕の守護神として、遠近各地より崇敬を仰いでいます。
 康平5年(1062)に建てられたと言う堂宇も、その後幾度か建て替えられた様で、延宝3年9月16日(1676)社殿および長床を建てて若松村鎮守とした。     敬白



 絵馬堂入口の説明書きです、参道入口の説明とかなり異なります
   抱返神社
 【御祭神】 水波能賣神
 【由緒】 神社明細帳によると寛文13年、抱返村(現在の若松地区)の開墾の際に水源至難の為、大和の国(現奈良県)丹生川上神社御分霊を勧請し水波能賣神を奉祀しました。
 延宝3年9月16日社殿および長床を建てて抱返村の鎮守社としました。これより毎年9月16日を例祭日としています。(現在は旧暦9月16日)
 また古老の伝えには、抱返村の開墾の際、あまりにもお天気が続いて水源が枯れて植えつけた苗が枯れ死ぬという騒ぎとなりました。この知らせを聞いた秋田藩主佐竹公は使者に斉藤仁兵衛等を主張させ検分するに、聞きしにもまさる悲惨な様子に、抱返りの水源に雨乞をしたところ、不思議の奇端あり。たちまち掻き曇りて大雨となり枯れかかった苗も生色をみせ、百姓達は大喜びをしました。こうしたことから、渓谷に鎮まる水尺明神(水尺神社)を奉祀したといいます。
 抱返村というのは若松新田村の元の名前です。当時この抱返より6kmほど先にある未開発地に、この地から堰を通し水を引いて開墾した地であり抱返神社の氏子地にあたります。
 当時「抱返」「懐還」と表記されていました。水尺神社を抱返神社と改名したのは明治維新後です。
 雨乞い、龍神・水分神・養蚕の守護神として、遠近各地の崇敬者より篤い信仰をいただいてます。
 【絵馬】 神社に参拝した際に、祈願の内容を絵馬に記して奉納しますが、これはもともと、神に本物の馬を供えていたことに由来します。その起源は古く、平安時代に遡ります。祈雨の時は黒馬を、止雨の時には赤馬・白馬を献上していましたが、その後、この代用として馬像や、さらに紙や板に馬の絵を描いた絵馬が奉納されるようになりました。
 当神社は、古来より渓谷に鎮まる水を司る神を祀り、雨乞い、龍神・水分神・養蚕の守護神としての信仰篤く、奉納された絵馬はには馬や龍が描かれたものが多数あります。
 生きとし生けるものは、すべて水無くしては生命を保持することはできません。稲作をし米を主食とする私たちにおいては、雨を降らせ、また止めるなど雨を司る龍神に対する人々の尊崇の念はきわめて篤く、古来より今日にいたるまで変わることなく続いています。
 




 境内に入ると左の建物に龍の絵馬が飾って有ります


 手水舎です

 手水舎の後ろにイチョウの大木です

 社殿です

 では、次へ行きましょう

 
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秋田県横手市、上内町「羽黒の柳」(市指定)です!!

2022-10-08 13:02:32 | 巨樹・大木
 上内町は、横手市役所の南東約500mのところ

 市立南小学校の南側、県道272号線と横手川の間の歩道に柳の大木「羽黒の柳」が在ります

 県道は駐車禁止なので、東側住宅地(武家屋敷)の小さな公園脇道路に車を止めさせて頂きました

 新奥の細道案内板です、中央下に「羽黒の柳」のイラストが描かれています、すぐ北側に県指定有形文化財の旧日新館、さらに北側には横手城址、スキー場は無くなっていますが、羽黒町武家屋敷通りの西側ですね

 南南東側から

 道路東側へ、南東側から

 東側から


 道路を渡り直して、南側から

 説明版です
  市指定天然記念物
    羽黒の柳
 幹回り4.9m、樹高12mのシダレヤナギで、屋敷の境界と護岸を兼ねて植えられたものといわれる。
 推定樹齢100~200年とされるが、400年との口伝もある。度重なる水害にも耐え、かつては、樹高30m、枝張り東西11m、南北17m程もあった。
 羽黒町のシンボルとして市民に親しまれてきた。
 昭和50年代から樹木の老化と道路舗装工事などにより樹勢の衰えが現れ、平成10年(1989)には腐朽から幹の空洞化が進み大枝が折れるなどした。そのため根回りの土壌改良などの根本的な蘇生措置を行い、養生作業を継続している。
   平成25年3月
    横手市教育委員会

 東側から見上げました

 北側から

 道路を渡り直して東北側から見ました

 では、次へ行きましょう
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秋田県横手市、大沢上庭当田「旭岡山神社の御蔭斉の杉」(市指定)です!!

2022-10-08 06:31:40 | 巨樹・大木
 大沢上庭当田地区は、横手市役所の南東約1,5kmのところ

 県道272号線を東へ横手川を渡ってT字路を右(南)へ進みます

 地域振興局入口信号を左(東)へ国道107号線です

 横手川を渡りなおして間も無く国道沿い南側に旭岡山神社の社號標が建ちます

 ここを南に入って横手川を再度渡って道成りに進むと

 参道入口の鳥居です、西側に駐車スペースが有りますので利用させて頂きました

 鳥居脇には「門杉」状態に杉の大木です

 *境内の7本の杉が市指定天然記念物になっているようですが、大木の多い参道で目立った3本と名前の有る1本(御蔭斉の杉)を紹介させていただきます

 北西側から

 右の杉を北東側から、目通り幹囲約4m(目測)の大木です


 西側から、左側の杉は少し細くて約3.5m(目測)ほどです

 参道左に説明版です
  旭岡山神社
   鎮座地 横手市大沢字上庭当田123
   祭神  天忍穂耳命 宇賀之御魂命大神 伊邪那岐大神 伊邪那美大神 水波能売大神 大山祇大神 白山比売大神
   祭日  2月16日・17日 梵天奉納祭
       5月17日     例祭
       8月 9日     丑刻詣祭(かけ唄奉納)
      11月 3日     講中大祭
   境内地 17514坪
由緒
 当社は出羽国平鹿郡山川荘(現横手市山内村・平鹿町の一部)の、総鎮護の神として人皇51代平城天皇の大同2年(807)、征夷大将軍坂上田村麻呂東征の砌、御祭神を勧請創祀せる神社である。
 のち、鎮守府将軍清原武則が、市指定史跡天狗館跡地付近に御堂を建立、以来源義家公をはじめ藤原秀郷公、源義経公、武蔵坊弁慶他等々の武将・武人をはじめ、近隣郷中の人々の崇敬夙に篤く、産業開発開運授福心願成就の神として崇められ、その後当地を支配せる領主小野寺氏が殊の他崇敬篤く、横手城主横手佐渡守、ご社殿を造営(現社殿)、又、小野寺遠江守をはじめ、代々の城主奉行を遣わし、社殿の修復に当られ、神田神宝類を数々寄進されておる。
 佐竹公秋田へ国替えの後は、藩主義隆公正保4年御社参、同義敦公明和6年御社参、社領(当高5石金百疋)斎料等を御社納下されておる。
 嘉永7年雄・平・仙三郡に及ぶ崇敬社の寄付によって拝殿改築、明治57年新社格制度により郷社に列せられたが、一区中二社の必要なき趣きになり、同6年村社となる。
 同42年3月19日神饌弊帛料共進社に指定された。
 明治43年7月27日、同9月21日、同10月7日付秋田県知事の許可を受け、山内村小松川、同李原、同南郷、同三又、同黒沢、同土渕、横手市大沢地区の村社及び無格社併せて14社を同年11月24日付合併、盛大に合祀祭斎行。
 現在に至る。
 

 参道を進みましょう

 仁王門です

 「秋田六郡 第12番 朝日岡観音」の石碑です

 石段を進みましょう

 緩く登りが続きます

 一段の踏み代が広いので楽に歩けます

 200段以上登って来ました、一度勾配が落ちます

 また登りになりました

 参道左手に杉の大木です

 参道奥側から、目通り幹囲約4m(目測)の大木です

 更に参道は続きます

 ようやく石段が途切れました

 石段が所々で現れると

 ようやく建物が見えて来ました

 鳥居が見えて来ました

 左手高い所に先ほど下側から見えた社です

 屋根に壁のある手水舎です

 鳥居です

 参道左側奥の建物です

 参道左手山の斜面の赤い祠は稲荷社の様です


 右手に目的の大杉です

 北西側から、目通り幹囲約5.0m(目側です)の巨木です

 北側から「御蔭斉の杉」です

 石段上から見ました

 拝殿です

 本殿です

 境内社です

 では、次へ行きましょう
 
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秋田県羽後町、田代天王「逆さ銀杏」です!!

2022-10-07 06:30:32 | 巨樹・大木
 田代天王地区は、羽後町役場の西約8kmのところ

 県道57号十文字羽後鳥海線を西へ由利本荘市方面へ向かいます

 案内板に従って国道398号・田代方面(右)へ県道275線を進みます

 道成りに曲がりくねって七曲り峠を越えて石沢川の谷へ降りて行きます

 県道沿い右手に家々が並ぶ山ノ口集落を過ぎると・・・


 間も無く道路右手に「逆さ銀杏」の立派な木製看板が有ります(天王集落の東端に当たります)

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 すぐ山側(東側・右手)の斜面に目的のイチョウです

 下草が伸び放題に伸びてしまって、根元に近付けません

 南西側から、目通り幹囲7.4mの巨木です

 南側から見ました

 では、次へ行きましょう

 
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秋田県由利本荘市、鳥海町栗沢「栗沢のサワグルミ」です!!

2022-10-06 18:30:08 | 巨樹・大木
 鳥海町栗沢地区は、由利本荘市役所の南東約26km

 鳥海総合支所の東側を流れる子吉川の東側の広い地区です

 千本カツラは鳥海総合支所の東北東約3kmのところの山の中に在ります

 鳥海総合支所から北へ進みます、国道108号線へ上がっていく坂道の手前を右(東)へ

 子吉川を渡って道成りに南東へ進むと、交差点に「千本カツラ」の案内板が有ります

 案内板に従い左(北東)へ、笹子川を渡って道は北西へ向きを変えます

 間も無く次の案内板です、右(東)へ坂道を登って集落を過ぎると道路は南から東へ向きを変えながら上って行きます

 つづら折りを過ぎると間も無く左に案内板です、1台分の駐車駐車スペースに車を止めて行きましょう

 駐車スペースから約100m千本桂が見えました(ここまでは前回の千本カツラと同じです_(._.)_

目的のサワグルミは、わずかに奥(山)側に在ります

 南西側から

 南側から

 南東側から、目通り幹囲6.0mの巨木です

 東側から、根元にはたくさんのトリカブトが花盛りでした

 *サワグルミとしてはとても大きな木ですが、手前の千本カツラがサワグルミの約3倍の規模があるので、大きさを感じることが出来ませんでした、生えた場所が悪かったのかな

 では、次へ行きましょう
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秋田県由利本荘市、鳥海町栗沢「千本カツラ」(県指定・新日本の名木100選)です!!

2022-10-06 06:33:33 | 巨樹・大木
 鳥海町栗沢地区は、由利本荘市役所の南東約26km

 鳥海総合支所の東側を流れる子吉川の東側の広い地区です

 千本カツラは鳥海総合支所の東北東約3kmのところの山の中に在ります

 鳥海総合支所から北へ進みます、国道108号線へ上がっていく坂道の手前を右(東)へ

 子吉川を渡って道成りに南東へ進むと、交差点に「千本カツラ」の案内板が有ります

 案内板に従い左(北東)へ、笹子川を渡って道は北西へ向きを変えます

 間も無く次の案内板です

 右(東)へ坂道を登って集落を過ぎると道路は南から東へ向きを変えながら上って、つづら折りを過ぎると間も無く


 左に案内板です

 1台分の駐車駐車スペースに車を止めて行きましょう

 駐車スペースから約100m、目的の千本桂が見えました

 文化財標柱です、「秋田県指定 天然記念物 千本カツラ」です

 説明版です
 秋田県指定天然記念物
   千本カツラ
  指定日 昭和35年12月17日   
  所在地 由利本荘市東海町栗沢字内通13ノ4
  所有者 佐藤廣之
  管理者 由利本荘市教育委員会
 秀峰「鳥海山」(標高2236m)を南東にのぞむ、ここ鳥海町栗沢の山中に「千本カツラ」は、大地に根を張り、天に向かってそびえる雄姿を呈している。
 春の若葉のころ、夏の涼を求めるころそして秋の紅葉のころはともに、のの独特の樹形と周囲の景観とがあいまって大変美しく、また親株から子、孫、ひ孫と叢生しており、旺盛な自然の営みが感じられる。
 根回り20m以上。大小26本もの幹の無数のひこばえが、根のすぐ上から株立ち状態で伸び上がり、高さは37mにも達する。
 言い伝えによると、約380年前に長崎から移ってきた、黒木の姓を名乗る一族がこの地域に住み着き、千本カツラのある一帯を所有した。以来この木は、大蛇が株元に棲む山の神として地元住民に崇められてきた。
 地元では、毎年正月15日に注連縄をかけて、御神酒をあげて参拝するのが習わしとなっている。
 平成2年には、読売新聞社と緑の博覧会が主催した「新日本の名木100選」にも選ばれている。

 西側から

 北西側から

 北側から

 北東側から

 根元には沢水が湧きだして流れています

 東側から

 南東側から

 南側から
 
 南南西側から

 南西側から見ました

 *申し分のない規模ですが、株の多く(説明版にあった第二世代の26本)が枯れてしまっています、第三世代が大きくなるのを期待します

 では、続いてサワグルミです
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秋田県由利本荘市、矢島町荒沢矢越「根城館跡と八幡神社本殿」(県指定)です!!

2022-10-05 18:34:20 | 文化財・寺社
 矢島町荒沢矢越地区は、由利本荘市役所の南南東約21km

 矢島総合支所の南南東約1kmのところです

 国道108号線を南へ、間木交差点(信号機無し)を右(南西)へ、県道58号線です

 荒沢川を渡って直ぐの信号を左(南南東)へ、一度上って下り掛けたところを一番右の道路へ

 道成りに進んでつずら折り更に登って進むと突き当りに

 駐車スペースの有る根城館跡です

 南側の田圃は黄金色に稲刈りを待っています

 南側の土塁のようです


 広い館跡は草だらけになっています


 東側には堀跡の様です 

 北東側に八幡神社が鎮座します

 文化財標柱です、「秋田県指定有形文化財 八幡神社本殿(建造物)」「昭和28年10月5日指定 矢島町教育委員会」となっています

 説明版です
  秋田県指定重要文化財(建造物)
   八幡神社
 矢島町をめぐらす湖成段丘の一角根城館の一隅に立ち、同社縁起によれば、由利十二頭の雄、大井氏の創建にかかわると伝承され、
 本殿は一間社流れの造りで厚く茅ぶきし総じて屋根の重厚感、各部手法の整い、象鼻、頭貫、蟇股など特色ある彫刻を持ち形式手法から江戸前期のものでこの種の遺構の少ない秋田県では貴重な建物である。
  昭和28年10月5日指定
   矢島町教育委員会

 鳥居です

 拝殿です

 茅葺きの本殿です

 *境内は除草が行き届いて、説明版のとおり重厚感のある屋根や板戸に傷みが見られるものの、良く保存されています

 では、次へ行きましょう

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秋田県由利本荘市、鳥海町下川内大久保「大久保のケヤキ」(市指定)です!!

2022-10-05 06:34:16 | 巨樹・大木
 鳥海町下川内字大久保地区は、由利本荘市役所の南南東約24km
 
 矢島総合支所の東南東約3kmのところです

 国道108号線を子吉川左岸を東へ進み、Nシステムを過ぎると大久保地区です

 間も無く集落の中ほどで右の道路へ、坂道を登り西へ進むと一段上の奥の集落に

 目的のケヤキが見えて来ます

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 南東側から、異常に太い根が道路面に並行して伸びています

 東側から根の先端を見ました

 根の東端に立つ幹です


 文化財標柱です、「由利本荘市指定 天然記念物 大久保のケヤキ」のみ記されています

 中ほどの幹です

西側から太い根を見ました

 西端の幹です

 南西側から

 西側から見ました

 *このケヤキは、4本の幹それぞれの太さは2m程しかありませんが、太い根とそれぞれの幹が会いまった魅力を感じます

 では、次へ行きましょう
 
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秋田県由利本荘市、東由利宿大台「大台のオンコ(イチイ)」(市指定)です!!

2022-10-04 18:39:10 | 文化財・寺社
 東由利宿大台地区は、由利本荘市役所の東南東約17km、東由利総合支所の北西約8kmのところ

 国道107号線の東由利宿上ノ台地区の「滝」への標識が目印です

 北へ入って、滝地区を目指して坂道を上って行きます

 上り切ると右手に東屋が建っています

 下り始めて最初の交差点に「大台」の標識が有りますので右(南東)へ下ります

 間も無く右手に建物が有り西側の広場の塚の上に目的の「大台のオンコ」が有ります

 すぐ下側の東側交差点から見ました

 東側からの入口に車を止めさせて頂きました


 南側から見ました

 南東側からは、手前の木々のため幹は見えません

 文化財標柱です、説明等は有りませんでした


 南西側から、幹を見る事が出来ました

 北側から見ました

 では、次へ行きましょう

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