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GWは子守り帰省

2014-05-06 21:04:00 | 新潟ネタ

▲カタクリ、間に合ったー。

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 GW後半は、子守り要員として実家に召集。弟の3人目の子供が4月に生まれたばかりため、ヤンチャ盛りの上2人の子守りである。
 実家に着いてみると妹も来ていた。さっそく妹を唆して山本山に連れて行ってもらう(ヲイ、子守りはどうした!?)。

 元スキー場だったところは有刺鉄線で完全にクローズされ、なんだか木が植えられ始めている。見た感じツツジかアジサイかって感じだったけれど、新たな花の名所でも作るのかはたまた草地だと山の管理ができないから気を植えようという魂胆なのか、全く分からない。
 このスキー場も結構なカタクリのポイントだっただけに残念なことである。



▲タチツボスミレの道

 山頂は風が強かったが、まだヤマザクラは残っている。雪解けが遅い所ではまだカタクリも残っていた。今年は雪解けが早いからもうカタクリは無理かなぁって思っていただけにうれしい誤算。
 だけど、季節は確実に先に進んでいて、カタクリからイカリソウやテングスミレ、オオイワカガミに花の主役は移りつつある。



▲山中に咲くヤマザクラ。上から見るだけで、近寄れない
(山菜採りんしょは別でしょが…)

 下りながら、目についた木の芽とワラビをポキポキと。
 この山は山頂まで車で行けるので、ほとんどの人はクルマでやってきて奥に入って山菜を取る。だから、歩いていて目に入るような1本2本では取る気にならないようだ。だからか、山を下りたころにはちょうど「ひとかたけ分」採ることができた。


▲沢山ポケットパークの菜の花も見ごろに。
 「花より団子」事件があったらしい…。

 「市民の家」辺りで雨が降り出し、横殴りになる。ウインドブレーカーと傘では防ぎきれず、結構濡れた。一番ひどかったのが山本山大橋を渡っている時で、何も避けるものがないので靴まであっという間にジュクジュクに…。もっとも、ボトムの方は、歩いているうちに体温で乾いていったからあまり気にならなかったけど。


▲変わり種のコシノカンアオイの花。山頂で消防施設が整備されて、花が咲くポイントがつぶされていて真っ青になったが、隣接するところは無事だった。


▲麓の方ではオオイワカガミの花が咲いている

 遊びに行ったのは初日だけ。
 あとはおとなしく子守りモード。
 いや、おとなしくないんだけどさ、甥っ子&姪っ子が…。まぁよく兄妹喧嘩するする。突き飛ばす、居座る、泣く、頭突きする…。そこに新生児がオッパイくれーっと泣くし(私では対応不可である)。
 くれぐれも田舎の家でよかったと思う。
 これ、東京のマンション住まいなら間違いなく騒音クレームが来るレベルだなぁと思う。


▲ウリハダカエデの花


▲チゴユリは咲き始め。
 カタクリ→オオイワカガミ→チゴユリと林床の主役は推移する

 外ではどこに飛び出すのかわからないので、主に広めの実家で遊ばせる。広いだけが取り柄の実家であるから、廊下は全面的に子どもスペースとなる。
 体力担当としては、散らかし放題のおもちゃを片付けたり、子どもが寝たすきに掃除機をかけたり、ノリノリのブランコを思いっ切り押したり、ボールの投げ合いをしたりと、子どもたちと全力で遊んでいた。
 この子達、もっと小さいころは初日は私に怯えていたよなぁ(慣れずに)。今ではただいまって言ってから3秒でお尻カンチョー攻撃である。
 いいことなのか!? 



▲トキワイカリソウ。小千谷のイカリソウは白いのばかり

 とはいえ、ずっと家にいるわけにもいかず、少し連れ出したりもする。
 実家の裏に線路が通っており、GW期間中は企画列車が往復する。その時間帯に甥っ子姪っ子を連れ出し、その企画列車にお手振り勤行(笑)。意味のない行為であっても子供には楽しいらしい。特に列車好きの甥っ子には好評であった。

 小千谷入線直前に田んぼの傍で手を振っている子供を見かけたら、それがウチの甥っ子姪っ子でございます~。



▲「酒」をコンセプトとした企画列車「越乃Syu*Kura」


▲山本山から「越乃Syu*Kura」を遠望。何気に実家も写っている