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にいがた酒の陣、堪能してきた

2015-03-17 21:49:00 | 新潟ネタ

▲新潟酒の陣、2日目の会場を待つ人々。この列は外にまで続き、かな~り長く伸びている

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 週末は新潟へ。

 土曜日は、この時期恒例の長岡「花火の駅」のパーティーに。開駅5周年ということで、長岡グランドホテルでの開催と豪華版。


▲会場には何と小千谷煙火さんからのお花が届いていました!



▲皆さんの2L展の作品を展示しつつの開会のあいさつをする館長


▲海産物の前菜には、コゴメとフキノトウとの天ぷらが添えられ、春を感じさせます

 こちらで、ディープな花火とカメラの話を堪能しながら、吉乃川をグイグイ。ビールはチェイサーです。
 楽しい時間はあっという間に過ぎ、21時の電車に乗らねば…と早々に退散いたしました(上越線は21時の電車を逃すと、次は23時半ぐらいなのよね…)

 そうそう、隣では長岡市長の何かのパーティーが開かれており、通りがかった私はなぜか森市長に握手をされてしまった(森市長は現在全国市長会の会長を務めているトップオブ市長である・笑)。


 そして翌朝~。
 霧がかかった小千谷は暖かく春の雰囲気。まだ雪は残っているけれど、確実に春が近づいてきている。


▲雪残る小千谷駅から各駅停車&快速に乗って…。


▲雪無し新潟市に来ましたよ(遠くで雪をかぶっているのは五頭連山)。


 小千谷では前日に雪が降っていたので、長靴を履いてきた私。小さなリュックで来ているので、替えの靴などあるわけない。パンツの裾を長靴の外側に出して長靴を隠し、どたどたと新潟市を歩く。
 駅前のバス乗り場は100メートルを超えるバス待ちの列。タクシー乗り場も大にぎわい。このほとんどの人が、これから朝っぱらから飲みに行くわけである。
 
 本日は「にいがた酒の陣」2日目。
 会場となる「ときメッセ」入場待ちの列は既に会場外まで人が溢れている。

 私も一応そちら組ではあるのだが、飲む前にやることがある。
 「新潟清酒達人検定 銀の達人」受験。もう、いったい何度落ちているのかってぐらいなかなかに難しい試験である(お前がバカだからだという非難は承ります!)。四択マークシートなのに、4回以上受けてもなかなか突破できんのですよorz
 今回も自信ないっす~。

 でもね、これを受験すると当日チケットが半額になるわ、この行列に並ばずに入場できるわと結構いいんですよね、待遇。ちなみに、「銀の達人」の上の「金の達人」となると、一般の人より早くしかも無料で入場できる(もちろん飲み放題!)という特典があるそうで…。


▲ということで、試験を早々に済ませ(もうちょっと考えろよ!)、おちょこ片手に酒の陣に突入であります!


 とはいえ、まずは腹ごしらえをということで、食べ物ブースへ。行先はここ! 


▲カキのがんがん焼き! 前日のメニューコンテストで1位に輝いたっていう! そりゃ、食べるしかないっしょー!!


 って、まっしぐらに行ったら…。






▲•うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
 まさかの売り切れ orz


 突入そうそう、茫然自失。
 これを慰めるには「肉」しかありません!


▲ということで、手軽に豚あぶりドン! 脂がキラキラ~!!
 新潟はもともと豚食文化で、年配の方はすき焼き=豚肉だったりするのよね。村上牛もおいしいけどさ~



▲そして新潟米菓でおつまみ確保!


▲続々とつまみが売り切れに…


▲【悲報】のど黒炙り丼も売り切れ!! この直後に生寿司も売切れたorz 寿司職人、もっと食材を持ってきてくらさい~


▲かといって、自炊は禁止です


 もうさ、そうなったら飲むしかないでしょ~!!


▲越乃寒梅だって試飲し放題!(私は好みではないが、とりあえず飲む。というか、後ろのロック風の人が気になる…) 


▲どんだけの人がおちょこを口に運んでいることか…


▲日本酒をシェーカーで振るだけでまろやかになるマジック!(雪鶴の田原酒造。ここ数年、糸魚川のお酒は注目です!)


▲もうね、吟田川(ちびたがわ)って名前=地名がズルイ!毎度この響きがかわいくってたまらんのですわ~(代々菊醸造)。


▲ステージでは、酒造りの歌や新潟芸妓の舞などが披露される中、敢えて謎の蔵元ハッピー(法被)ファッションショーを! ちなみに、右の二人が小千谷の蔵(新潟銘醸と高の井酒造)の法被を纏っとります


▲会場には呑兵衛しかおりません


▲見ろ! 呑兵衛がゴミのようだ!!


▲レイアウト変更をしたためにこれでも例年よりだいぶ楽に移動できるようになっとります



▲会場の片隅では、地べた宴会を始める人も…。もはや恒例過ぎてなんとも思わないアタシがいる。


▲会場の外では信濃川の風に吹かれつつ、酒盛り続行中(入場券はリストバンドなので、何度でも出入り自由)


▲会場のごみ箱には、買ったばかりの銘酒が続々と空き瓶に…


▲「さかすけ」は酒粕の加工食品。栄養豊富で、いろんな食品に加工されています。ということで試食会も…。


▲さかすけロールケーキ


▲さかすけレアチーズケーキ


▲ジェラートもあって、デザートも完全完備! 行き届いているぅ~!


 そんなこんなで、会場はオッサンばかりかと思いきや、意外と若い人も多いです。家族連れで来ている人も結構(ちなみに酒の試飲をしない人は入場無料だったりします)。最近は外国のお客さんも増えてきました。
 にいがた酒の陣公式FACEBOOK には、なぜか会場の美女ばかりアップされているんですよね(笑)



▲ターン王子(@ハッピーターン)もいたよ! 


 最後に写真などは撮っていないが、今回ビックリしたのが十日町の松乃井酒造場。なんだかおっしゃれ気に変わっていた。津南醸造さんが外部から経営が入って化けたように、松乃井さんもしばらく目が離せないのかもね。
 今年は十日町近辺で「大地の芸術祭」が行われるので、ぜひ松乃井さんにも注目だ!

 今回は、多分20蔵ぐらい回ったのかな。
 もう、全部(90蔵が5種以上試飲に出しているので、全部飲むと5升になるそうだ)飲むことなんてとうに諦めているし、記憶にも残らないのよね。かといって、仕事のように本気取材しちゃったら、酔えないまたは悪酔いするかのどっちかだしね~。
 ということで、まったりとひとりで(会場で知人には会ったけれど)堪能してきた「酒の陣」である。