gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

お初の湯河原花火大会

2015-07-20 18:15:00 | 花火

▲パステルなスターマイン

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 三連休の2日目は湯河原へ。初観戦である。海なし山梨の齋木煙火本店が、海で花火を上げるってだけで行く価値ありでしょ。もっとも湖なら台船で打ち上げているから何の問題もないんだけどね。
 しかも尺まで上がる(すみません、何も調べずに行って現場で知りました)。
 いかんな、12ミリでこっぱち君信頼しすぎだろう、自分。

 多分、熱海のようなものと勝手に決めつけて、午後にまったり出発。
 前日のたまむらの幸せな余韻を引きづりつつ、午前中は現実対峙していた(お洗濯×お洗濯)。

 18時ごろに湯河原駅に到着。熱海の反省を生かして、温泉に入らずまっすぐ海岸を目指す。
 
 さて、どこで見よう?

 観光協会は「砂浜がおすすめです」って言っているが、まず砂浜へ到着できない(エッ)。真鶴道路が海っぺりを走っているので、そちら側に歩道がない。海辺の歩道エンドから下に降りてみたら、岩場で、その先に川が…。どうも砂浜エリアはその先にあるのだが、川を渡ることができない感じ? ということはいったん戻って、道の反対側に渡ってずんずん行かないと砂浜エリアに入れないのね。
 ということで、無駄な動きをしているうちにタイムロス。

 浜への入り口を見つけて降りてみた。
 すっげー海が近いんですけど…。 たしか大潮前後だから、結構満々感の海である。砂浜の幅が狭い。そして右を見ても左を見ても、三脚立てている人見つけられないんですが…。
 えぇ、撮影、ここじゃないの~~~!!

 あれ、また、私しくじった!?
 確かに、ここだと台船近すぎる? 少なくともセンターじゃ両方入らないし…。と、ここでフリーズ。あちこちにメールしたり、メッセージ送ったり…とあわあわあわ。
 そうこうしているうちに、連絡が取れたり、通りすがりに出会ったり、お誘いがあったりということで、ようやく人心地が付く。みなさん、ありがとう! もう少しで泣いちゃうところだったよ(ヲイ)


 結局、高台に上ることにする。
 実は、事前に地図を見ていた時に、ここから見れたらいいなぁという場所があり、偶然「そこはどうですか」というお申し出があり、ホイホイ乗ってしまったわけである(その節は本当にお世話になりました)。
 たまたまその辺りの真下にいたこともあり、すぐ裏の道をグイグイ上る。えっと、急登過ぎ。ここ、自転車じゃ絶対無理だし、坂道発進も失敗しそうだよ(運転歴なしのゴールド免許)。熱海もそうだけど、ここ、お住まいの方ホントに大変だと思う。もっともそういうことが大変じゃない生活環境の方がお住まいなんでしょうけれど…。
 ということで、意外と早く現場に着く。想像通りに見晴らしがよい。台船もバッチリ見えるし。右奥には初島の灯りまで…。しかも変な電線ないし。

 しかも、そこを管理されている方がここまでならいいですよって。なんていい方なんだ! ご縁ということはこういうことか…。

 ということで、ここで三脚を立てて花火を待つ。
 結構な急坂でそんな作業をしている最中、続々と地元の方がやって来る、最終的には後ろの施設の人も含めて100人以上の方がここに終結していたと思う。ちなみに管理されている方によると、8月はここは観覧できないそうなのであしからず。

 花火開始前に、天気予報を確認すると不吉な表示がスマホに…
 「あと9分で雨が降ります」
 確かに、後方に不吉な色の雲があるのだが…って動揺しているうちにポツポツと何かが落ちてきた。ひゃー! あわててカメラに袋かぶせたり、一応の雨対策を施す。結局、ポツポツポツポツで終わったからよかったんだけどね。

 そうこうしているうちに打ち上げ時間。
 ここもアナウンス等がないようで、おもむろに打ち上げが始まる。

 やはりスタマは小さいないって思っていたら、約1分後来た! 


▲聖礼花来たよ~!



▲中央の色がきれいだ



▲ブーケ!



▲右の玉、別の花火が被って残念なのです



▲スタマで対打ち。もっと大きく対打ち希望



▲虹色ぐるぐる



▲左の玉、何~!



▲右の玉、何~!!



▲左右、揃えてほしいなぁ(ぽそっ)


▲大きな聖礼花来たよー!



▲やっと高台らしい感じに



▲この色も好きさ



▲フィナーレは銀一斉




 ほぼキャプションの体をなしていない…orz。
 いや、お隣さんたちが動画録っていたので、極力奇声を発しないように、めっちゃ現場ので飲みこんでいたんですよ、感動の声。だから、ここでその反動が…(笑)
 ということで前景は夏の夜にふさわしいあれでございます。私鈍感なので、全然平気。
 後片付けをチャッチャとして撤収。見せていただいて、ありがとうございました。

 主体性無く人の流れに乗って駅に付き、電車を乗り継ぎわずかに日付変更線を越えて帰宅。時間帯的に新宿乗り換えが嫌だなぁと思ったのだが、新宿はいつもの新宿だったけれど、やってきた電車にいつものサラリーマンがいないので、意外と快適に帰れた。

 現地でお世話になりました方々、重ね重ねありがとうございました。

新・たまむら花火へ

2015-07-20 12:04:00 | 花火

▲開幕スターマイン

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 弁天島がなくなって久しいいま、夏の花火はほぼたまむら辺りからのスタートとなる。
 従来の打ち上げ現場に自動車道が通ってしまったので、今年から新しい場所へ移転となった。工業団地の側の一面の田んぼ。以前の打ち上げ現場より広いまさに田園花火。これは期待できるか!?と思うが、ちょっと待て、クルマの無い私はどうしたらいいの?


 って、新会場決定の報からあれこれ交通機関を調べまくった。どうやら行きは自力で行けそうだったので一安心。帰りは完全に他力本願ですけどねw。
 それでも心配な私はあちこちに粉をかけまくっていた。おかげで、何とか復路の足も確保できた(お世話になりました方々、ありがとうございます)。

 ということで、今回はちょっと交通メモも。
 最寄駅:JR高崎線新町駅(suica可)→永井バス・玉村役場行(suica不可)※→終点:玉村役場→永井バス・前橋駅行き※→福島橋下車→徒歩約15分 ※印のバスは同一のバスのため乗継割引あり(前橋駅から永井バス玉村役場行でもOK)
 なお、乗り合いバス「たまりん」利用時は上陽小学校入口が便利



 で、会場に到着。
 8時からに早期開放場所(会場南東エリア)の場所取りが始まって小一時間ほどたった。だが現地は雨。出足が遅い。まだ十分に空きがある感じだ。また、花火の見え方がよくわかっていないこともあるのだろう。地図上ではよく見えるであろう場所でも結構空きがあったので、とりあえず敷物とイスを置いておく。
 そのまま現場チェック。

 この早期開放の道は電線が道の後方に設置されている。しかし、18:30に交通規制が解除される側は、真上に電線が走っているような状況。これって尺が上がるとかかる感じだよなぁと一抹の不安が漂う。
 南東方向の角地にあったのはガレージのようなもの。ただし、それは仮の姿で、実態は鳩小屋であった。ガレージの上に手作りと思われる鳩舎がずらり。中に鳩たちがいた。私が子供頃はだいぶ流行っていたのでよく見かけたのだが、レース鳩がご趣味のご主人なのだろうか…。そういえばレース鳩のマンガもあったんだよなぁ…。
 そのまま北側をトコトコ歩き、西側にも行こうと思ったのだが、これが遠い。周りは田んぼと工業団地だし、雨降っているし、休憩する場所ないし…。西側は東側よりもはるかに間合いがある。「花火は近くで見てナンボ」の私にとってはどうしても見ておかなくてはならない場所ではないなと思って、諦める。とはいえ、周りには休むところなど何もない。
 途中、花火大会の救護所がありパンフレットを頂戴する。雨が降って駐車場が使えなくて申し訳ない、とスタッフに平身低頭される。いやいや、雨はそちらのせいではありませんし、しょうがないものですから…。

 その後、さらに30分以上ふらふら歩いて、ようやく商業施設にたどり着く。
 何よりも腹が減って、フラフラととんかつ屋に突入。11:30前だというのに30人待ちだ。


 その後ようやく知り合いに合うことができ、ようやくまったり。夕方までだらだらと過ごし、タクシーで会場へ戻る。
 結論:「○ワーモール前橋みなみ」に行くよりも、両水に戻った方が楽だと思うよ



 ということで、夕方。予報通りに雨あがる。青空が雲間から顔を出し、雲や夕陽に染まっていく。夕焼けの中にわずかに虹を認める。
 朝敷いたシートにはたっぷりの雨水がたまっている。それらを始末して、椅子と三脚をセット。本当は座り撮りの予定ではなかったので、椅子がいつもより不安定なタイプ。
 とりあえずのいなり寿司を口に放り込んでスタンバイ完了。暗くなるのを待つ。雲の切れ間が大きくなり、細い三日月が土星と共に姿を見せた。
 今年も西側にどこかの花火が上がっていた。




 そして19:50。開会のあいさつ。司会は地元の女子大がやっていることを初めて知る。いつもよく音が聞こえない場所だったので、初耳だ。
 偉い人の話の終了後、打ち上げ開始のカウントダウン。そして開幕スターマイン。


▲開幕スターマイン

 うーん、予想通り風がこちら側に吹いているなぁ…。まぁ仕方ない。
 ちなみに司会のアナウンスはそのあとのメッセージ花火までで、以後リニューアルスタマまで沈黙であった。なんだよ仕事しろよ~。
 何時10号が上がるかわからないじゃないかぁ! ということで、地道に玉数を数えながら大玉を待つ。


▲こういった玉を一つ二つと数える。あ、これキレイな色変化!
 ということを思うと数を忘れるので、ツライ

 たぶん、尺玉がギリギリ入るかあふれるかの位置関係
 1発目の尺玉で位置を見極め(案の定あふれた)、次の尺に備える


▲9番 尺玉2発目


▲9番 尺玉3発目


▲9番 尺玉4発目。お願いですから、モノクロームの華を上げるときは事前に教えてください(無駄な遠吠え)。カメラの設定が全然違うので…。

 尺玉は無事におさまった。ここの尺、競技クラスのいい玉が上がったり時々ドキドキする花火を上げてくれるので、見逃せない。今回は風下だったので、直前の玉の煙がいいところにかぶってしまっているのが残念



▲20番 特大スターマイン。当然のごとく入りきりませんがな…。これ、とりあえず上げてみたけれど、裏側で撮った人の写真がすごいことになっているので、何も言うまい、何も言えない。


▲22番のスターマインは和火和火和火




▲25番 尺玉5発目。銀千輪だったが、芯が残念なことに…


▲25番 尺玉6発目


▲28番 尺玉7発目 止めの色変化にドキドキ。ただし親星が和火で十分に映っていないorz


▲28番 尺玉8発目


▲28番 尺玉9発目


▲30番 尺玉10発目


▲30番 尺玉11発目


▲30番 尺玉12発目


▲31番 大スターマイン


▲34番 最後の尺5連発はまさかに冠祭り。しかも肩の張りよくはみ出し祭り







▲Dream of 38,000


▲Dream of 38,000 最後はまっちろ


 帰りは温泉で汗を流して送っていただいた。

 いろいろと情報を得たので、来年からはちゃんと考えようっと。

遅ればせながら某所の花火

2015-07-20 11:33:00 | 花火

▲クロセットのスタマ

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 気が付けば、3本も花火日記をため込んでいる。このブログは自分の記録用でもあるので、ちゃんとしておかないとあとで自分が後悔する。
 

 7月恒例の東京競馬場の花火に行ってきた(某所じゃないのか!)。個人的には3度目の夏である。元々はたまむらの翌日辺りに行われることが多いのだが、今年はなぜか1週早まった。競馬開催の都合とも思えるが、そもそも夏競馬は地方で展開するし…(新潟競馬は直線1000メートル、お馬さんがマジでひいこら言いながらゴールに駆け込んでくる馬に厳しい、でも真剣な地方競馬です)
 例年だと伊勢に行ったり名古屋港に行ったりする花火系の人が、どこともかぶらないからと言って大挙してこの東京競馬場に…。


 皆さん、花火見られるならどこでもいいんだね~。だから大曲とかぶらない時の小千谷の集約率もすごいことになるのか…(あれは意味なく焦った)。

 だが、おまえら、知らんだろ。東京競馬場花火の本気を…w
 いや私もまさかここまでと思ったんだけどね。



 この日は競馬場でのレースはないので開場は9:10。とはいえ、その時間に大運動会が始まるのは自明の理。府中市民のこの花火にかける意気込みはすごすぎる。

 私が正門前に到着したのは8時過ぎ。開門1時間前である。すでに1階の門には1000人近い人が並んでいた。先頭の人は前日閉門とともに並んだという情報が流れてきた。
 だが私はスタンド狙い。2階の通路の入り口に並ぶ。前に並ぶのは100名ぐらいか…。2年連続でスタンドの屋根に蹴られているので、今年こそはスタンドから全部クリアに見るぞという決意の朝である。

 走らないでください、走らないでください、と事前に何度も注意されたにもかかわらず、開門と同時に走り出す人々。つられて走ってはみるが、みんな早いんや! 明らかに70台後半と思われるおばあちゃんまで華麗に走っているし、杖を突きながら走っている人もいる。
 そんな中、多くの人とは目的地が違う私は、途中から歩き始める。それでスタンド席の端っこをキープ。上を見ても大屋根にかからない。ここなら花火をちゃんと見られる、ヨシ!
 ということで、スタンド椅子に座って見渡すと、すでに最後の直線沿いのフラットな部分はブルーシート等で埋め尽くされていた。ウォー壮観だ!

 当初は、初めて競馬などをたしなんでみようかと思ったが、前日洗濯をさぼっていたので、帰らねばならない。ということでいったん帰宅。
 洗濯をしたり昼寝をしたり録画番組を見たりしながら、今シーズン初のエアコンをポチっと…。いやマジ暑いですわ。





 長岡のチケットを受け取って、夕方になってから再出発。洗濯物バリバリに乾いた。

 JRだけで行く方が安いので、府中本町まで行こうとしたが、電車が混んでる情報が入ったので、西武多摩川線といういつものルートで競馬場に戻る。スタンドにちゃんと席がキープできていることを確認してから、ちょっと避暑に館内に…。



 昨年はゲリラ豪雨で、屋外の人が一斉に館内に避難したから、座るどころか足の踏み場もないような状態だったけれど、今年は天気良好で、外で楽しんでいる人も多いから館内も端っこまで来るとガラーンとしている。うすら寒いぐらいの冷房の中、本を読んで時間をやり過ごす。




 開始30分ぐらい前になってから席に戻ってそぉっと三脚を出してみる。
 そして東京競馬名物のファンファーレで花火が始まる。

 最初とエンディングはばばばばばっと上がるんだけれど、あとは結構のんびりした花火。3号4号5号だしね。画面が寂しいので比較的シャッターを開けておく。すると背景が青くなって好みの感じに。




 今年は花火の説明とともに花火クイズも。うっ、これ成田の方で見た記憶が…。
 だけどさ、いわゆる標準審査玉が全然本来に位置に上がっていないんだよね。いくらここ低空開発が多いからってさぁ…。おかげで、1発目間違う方多し。音と高さがさっきと一致しないから妙な感じだったよ。そして最後のスタマで何発上がっているでしょうって問題。音で数えようかと思ったら、止めがかすみ草のジュワジュワ玉。難しいぞ、これ。
 



 そして玉名入りの花火へと続く。

 煙火店らしいさんの花火玉なんだけれど、今年は色の変化がよかった。普通の変化玉もキリッとした色の変わり目が印象的だったし…。







 そしてグランドフィナーレ~。
 最初から風下だったんだけど、今までは本気打ちじゃなかったので煙の滞留はあまり気にならなかった。しかしさすがにフィナーレはもう途中からケムケム攻撃。煙の向こうで盛大に低空開発しているのを見たよ。






 来年は、日があえばセンターエリアに降りようかな。


 そうそう、「秘密」で有名なこの花火。今年はついに観念したのかひっそりと特設サイトができていた。→