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たまむら花火大会で翻弄される

2016-07-17 22:52:00 | 花火

▲スリーディなんですよ、これが

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 先週のお馬さん花火が夏花火の開幕戦ではあるが、あれはいわば前哨戦であり前夜祭である。やっぱり新潟生まれとしては尺デフォルトだから、大玉が入らなければこうイマイチ乗り切れないわけだ。

 ということで、たまむら花火大会である。小幡さんの尺堪能~♪って思っていたら、プログラム上に2発しか尺がないだとぉぉ!? なんなの!? なんの冗談なの!? そしてこの3D演出ってなんなの???

 ということで、朝早くから現場に向かう。なお、15分寝坊したがゆえに新幹線を使う羽目になる。
 たまむらは元々非車民にはなかなか行くのが難しいところで、行動は現地のバスに間に合うように逆算して起こさねばならない。でもってそのバスが結構少ない。新町よりも前橋からのバスの方が少しだけ現地に早く着くので、今年はそちらから攻める。
 広い会場の反対側のバス停に着くのが8時30分ちょっと前。ちょっと脇道に入ると、そこからだたっぴろい田んぼがどーんと広がり、対岸に小さく観覧場所が見える。
 まぁ、8時が早期開放開始だから完全に出遅れているんだけれどねw

 今回は、ネットにつながっているだけのまだ会ったことのない方が先着しているというので、なんと図々しくも場所取り便乗。その説は本当にありがとうございました m(_ _)m

 ちなみに、9時ちょっと前到着でも早期開放エリアに場所は取れます。ただ、このエリアがベストの観覧場所ではないのが、ここのトラップであるんだよね。一般の方はここで十分だと思うのだが、花火好きにはちょっと問題ありでして…。
 なお、早期開放エリア以外は一般道(結構車が通る生活道路)であったり、個人の土地(普通の道に見えても私道だったりする)であったりするので、不見識に場所取りをするのは止めましょうね。スタッフや地主さんが剥がしますし…。

 その後は、コンビニでご飯やらアイスやらを買って日陰でひたすら休む。何しろ2時間睡眠なので眠い…。ただひたすらに時間の経過を待つ。
 午後、かなり限定的ではあるが場所取りのようなものが拡大し、そちらで立待岬。改めて筒の配置を確認する。そうして日が暮れてようやく打ち上げ開始時間となる。あ、そういえば今年はたまむらより少し前に上がる某所の花火大会なかったな…。
 


▲開幕スターマイン。筒が広範囲に設置されているので、どこから打ち上がるのか初弾は結構迷う未熟者である

▲開幕スターマイン。大玉はたまに…なので、それ以外はトリミング


▲5号お祝い花火。
 スピーカーからかなり離れていたので何を言っているのか全く聞こえない…。まぁ、今年は小学校の方にもスピーカー増強いただいていたので、早期開放エリアではよく聞こえたものと思うよ。

 メッセージ花火終了後、本編に突入。
 本編は全体を3部に分けた構成で、第1部は「菊花の極め」。何しろ打ち上げは「菊屋小幡花火店」である
  ↑


▲大スターマイン


▲4号でもきれいなものがある


▲貴重な尺の1発目は「モノクロームの華」でした

 日中、誰かが話していた通りの展開になりました。
 ってか、モノクローム上げるときはアナウンスしてくれよ~。設定、ほかの花火と全然違うんだよ~。



▲だしか7号だったかな。私の中ではこれは小幡さんっぽい印象


▲尺2発目。えぇぇぇ! これでもう尺終わりぃ!? しかも曲導もげてわけのわからんタイミングで咲くし…。


▲特大スターマイン


 第2部は「田園に咲く夢の花」ここは型物だろうって思っていたら、その前が結構長い。まぁ対打ちメインなんだが、見ている場所が打上現場に近すぎるので、間が空きすぎる感が…
 そうして始まったよ、おなじみの型物シリーズが…。


▲今年はにゃんこがいい子にこちらを向いた。


▲これは何だろうって、思っているのだが、ひょっとしてコアラ? 正解教えて!


▲あんぱーんまーん! 実は先日バタコさんが女の子でないと知ってショックを引きずっているw


▲ぐんまちゃん

 ん? アレたまたんは?
 型物終了~。



▲ダブルスターマイン


▲8号、羽衣だ。このシリーズ好きです。


▲8号。えっと緑が好きって聞いているけれど、たまにはピンクの大玉があってもいいんやで。
 私、小幡さんのピンクが好きなんですよね(少数派!?)


▲8号2発って書いてあったけれど、同時に打つなんて聞いてないよ!(告知する義務はありません)


▲ワイドスターマイン。カラフル扇がプシャー! 田んぼの水と遠くの水鏡に少し映る


▲ワイドだから、はみ出るよ!(開き直りっ)



 そして第3部:3D演出フィナーレ「玉村の夜空に踊る花火たち」が、始まるよ~!!
 事前情報では、お馬さん花火とは違うタイプの3Dと聞いてはいたが、それで大丈夫なのかなぁと期待と不安…。


▲なんか、パラッパラ上がるんですが…。あ、右端も上がった


▲なんか、花火のイメージ写真でコピペして貼り付けたモノみたいになった


▲あれ? たまたん?

 こんなところにおもむろに「たまたん」ぶっ込まないで~!!
 型物と割物、全然撮り方違うから~。何よりも、後ろの子どもが「ジバニャン、ジバニャン」というのだが、たまたんはもう人気無いの!? 知名度落ちたの!? テントで「たまたんスティック」(同やら食べ物らしい)売っていたけれど、もっと販売強化しようよ!!



▲足元のトラ系を見ると、なんとなく3Dっぽさが分かる?


▲赤い羽衣もあるよ


▲で、中にまぶした尺玉キタ――! 3連続で、最後のがはみ出したorz

 多分2発きりってことはないだろうと思っていた尺玉。おそらくスタマにどこかにまぶされてくるんだろうねぇとは思っていたけれど、まとめ打ちとは思わなかった。まぁ、きちんと見せたい大玉をあちこち置いてプログラムの流れを中断するよりは、まとめてあげるほうがいいだろうしね。


▲そしておなじみの一斉打ち


▲その2。わずかに斜になるが、やはりこれは正対位置で見ると気持ち良い


▲足元を見ると、従来にはない立体的な筒配置になっており…


▲いや、むしろ足元のみに注目して!


▲立体感との対比か、やけに一斉打ちが見られた


▲そしてラストの銀一斉は分かっていたけれど、飛ぶ。


 結局、3D感を目に映る形にするには、足元の小型煙火が観客席から見て前後に配置されているのが分かるかが重要で、そこが見えるとそれっぽく見える。ただ、これはこうやって記録に撮っているから分かる訳であって、会場にいたマニア以外の一般客があの瞬間、そこまで理解してみていたかは不明(正直言えば無理だろう)。
 要は、お馬さん花火のように狭い範囲に小型煙火を密集させて、分かりやすく3Dを演出したのではなく、広い田園を舞台に、前後左右上下を使って広大な空間を花火で埋め尽くそうという発想なのかと…。だからこそ玉が重ならないようなゆったり打ちであろう。そして、それは早期開放席が花火正位置に対して斜めに設置されているからこその、サービスなのかもしれない。


 ということで、無事終了~。
 昨年に引き続き、知人の車に相乗りさせていただき、ひとっ温泉浴びてビール飲んで(ドライバーさんすみません~)帰宅。


 会場でお会いした皆様(特に今年は初顔合わせが多く、ありがとうございました)、いろいろと楽しゅうございました。またどこかでお会いしたら声かけてね。おばちゃんもうボケ始まっているからさ~ww(記憶力のなさを前面に出して生きております)