▲オープニングスターマイン
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昨年は開催2日前(?)に突如中止が決まった鎌倉花火大会。今年は月曜日の段階で中止情報が流れてこなかったのでリベンジマッチ。
(鎌倉の花火打ち上げのための台船は、東京湾からぐるっと持っていくため外海が荒れると曳航できないという弱点があることを昨年知る)
お仕事佳境で、猫の手も借りたい状況下、同僚の言葉を無視し、自分の仕事も半ば放り出して早退する。湘南新宿ラインで駅弁を食べ(グリーン車があるって素敵)、鎌倉に降り立つ午後3時。すでに駅前は浴衣娘濃度高し。駅前の店で夕食用のパンと凍ったペットボトルを調達して、海に向かって歩く。
一昨年は出遅れていたため、最初から材木座に誘導され、由比ヶ浜には出られなかった。今年、初めてセンター位置を見る。
まぁ、結局材木座側に移動するんだけどね。
それにしてもすごいねぇ。ビキニのお姉さんがケツぷりぷりして歩いているし、それに群がる男たちいるし、漫画やドラマの世界やなぁ…(紫外線過敏症のため、海水浴は10代で引退しました。太平洋に入ったことありません!)
ということで、前回は材木座の端っこに行き過ぎてワイド感ゼロだったので、その半分手前ぐらいの位置で三脚を広げる。幸い、強い日差しはなく、風も心地よいので待機も苦ではなかった。
夕焼け色が消え、藍色空に開幕を告げるアナウンス(ここ、アナウンス聞こえるんだ!? ←まだ2回目だから状況イマイチ把握できず)。
打ち上げ開始でございます
▲10号
▲10号
ちょ、ちょっと!! スタートから飛ばしすぎではないの?
この疑問はある意味あっていて、以後すごい花火の連続となる。スゲーな、リベンジマッチは私の方じゃなく、煙火店さんの方が何枚も上手だったんだな。
続いては「匠の花火」
最近、数は多くないけれど、こうやって1発1発しっかり見せてくれるコーナーが増えてきているよね、いいことだと思う。
▲「匠の花火」10号/糸井火工
昇り曲導付きグラデーション芯グラデーション八方菊
▲「匠の花火」10号/伊那火工堀内煙火店
昇り分砲付三重芯菊先青紅銀乱
▲「匠の花火」10号/大洋花火 金秋花
▲「匠の花火」10号/丸玉屋小勝煙火店
立体ビールジョッキ
夏最強の定番逸品ですね!
▲「匠の花火」10号/マルゴー
古都に咲く花
▲千輪も鮮やかな色どりで美しい
▲水中花火 船の上から火をつけた花火玉を投げ入れ、海上に半円の花を広げる
一昨年の場所では、この水中花火の広がりがナッシングで、不完全燃焼で終わった。今年はこれだけ広がりのあるのを確認できてやっと留飲である。
第2章はサポーターズ花火。要は市民スポンサーの花火。7号・尺玉クラスになると、本当にこれ上げちゃうのぉって贅沢な花火が上がってビビる。
▲7号
▲7号
▲尺
▲尺→これ「きよしパパ大好き}ってメッセージで挙げられたのだが、きよしパパ幸せすぎるやろっ!!!
▲尺。さすがのレノボ様
▲3号×3・4号×4・尺の段打ち
盛大なるアホ毛に目が釘付け
▲環境配慮型花火。
浄智寺の境内から出た木材から作った炭が材料となっているとのこと。いわゆる和火のスターマイン。マルゴーさんだからとりわけ暗い?
第3部はデジタルガレージ DGキャンプ鎌倉花火タイム。
何やら有名なデジタルコンテンツを提供している会社らしい(すみません無知で)。
▲DGスターマイン
▲DGスターマイン
▲7号
個人的には、これが結構よかったと思っている
▲尺玉。これ、静止画では伝わらない花火の代表格だからぜひ現場で見てな。神明では上がるかな?
そして第4部の鎌倉花火づくしでフィナーレへ…。
▲水中花火と5号玉
▲7号玉。半々で別な星しかも複雑系を詰めている~
▲花火賛歌スターマイン
ちょ、ちょっと真ん中に上がる玉がすごいことになっているんですが…
▲尺玉2発同時打ちで、千輪ダブル攻撃その2~!!
(その1は暗い玉で撮り損ねている※編集放棄)
▲尺玉2発同時打ちで、千輪ダブル攻撃その3!!
これ、市川三郷の夜空いっぱいに決めてください!!
▲グランドフィナーレスターマイン
▲グランドフィナーレスターマイン
〆は錦冠で…。
いやぁ、すごかったよ、すごかったよ、笑いしか出なかったよ…。
ちょっと、本気出しすぎじゃないですかね。今年神明も日曜開催だし、お客さん集まりすぎちゃうじゃないですか!? と言いつつ、ニマニマが止まらない。
反省会の雰囲気を察知しつつも、翌日も会社なので、人込みを縫って鎌倉駅へ急ぐ。駅前はすごい人込みなのだが、今年はなんと5分でホームに入れた! 2本後の湘南新宿ラインで新宿に向かうが、平日が故、横浜とか渋谷とかでリーマンが多数乗り込んできて、ちょっと窮屈だったな…。
ということで、何か3年越しのうっぷんが一挙に晴れたような1日であった。