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平日堂々と鎌倉花火

2017-07-23 22:31:00 | 花火

▲アナウンスは聞こえてこなかったけれど、初弾3発の白い花火はおそらく追悼花火。まだ明るい空に儚く溶けゆく

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 何かと話題になった鎌倉花火大会。無事に開催できることとなり安堵した。もっともクラウドファンディングの動きを見ると、達成ありきのような気もしなくもなかったが…。
 とはいえ、今年も花火が打ち上げられるのはめでたい。問題は、平日開催ってことなのだ。
 手持ちの仕事がどうも進捗はかばかしくなく、当日、一式を持って家を出たものの、予定時間に会社を出ることはたぶんできないだろうなぁと…。とりあえず、場所取り可能な時間帯(空いているうちに到着)で最大何時まで粘れるかというのを電車の時刻表を見ながら考える。結局、勤務時間を2時間延長し、ギリギリ出発。
 もう会社もビョーキぐらいにしか思っていないので、放置プレーである。積年の教育のたまものである。

 ということで、まだ場所を選べる時刻に到着して、三脚セット。ようやく昼飯にありつく。鎌倉もプログラム表記が変わって、いつ具体的にどういう花火が上がるのかすっかりわからないおまけにアナウンスは今年は全然聞こえないので、進捗も分からない状態。潮風を全身に受け、クールダウン。

 夕日が沈み、空が水色のうちに打ち上げ開始でございます!

 

▲オープニングのスターマインからマルゴー全開であった


▲溶けそうで最後に色が光って止める


▲こんな明るいうちに上げていい花火ではないw


▲水中花火、昨年より幅が狭くなったような気がしたんだが…。


▲パステル千輪かわいい


▲今年は赤い輪で時差変化をスライドさせるのが主流のよう。よく見ると、輪の位置が分かる


▲千輪はこれが最っ高にかわいいと思うんだよね~。


▲スタープリズム、キター!!


▲赤いのをよーく見ましょう。これは鳩サブレw。ってことは、この辺りが豊島屋プレゼンツ第2景ってことか


▲水中花火第2弾。なんか時差変化玉まで放り込まれているんですが…。


▲なんですか、この玉?


▲これは、赤い輪が縦に遷移していく


▲スタープリズム輪っか版。3発とも海面に水平に上がって、リングの周りをくるくると時差変化していった。これ、長岡でも上げますかね。東西にきっちり向けて、90度きっちり立ててくださいね。


▲水中花火第3弾。花火を積んだ船が動き出すと、来る来る来るってドキドキしながら待つ自分がいる


▲スタープリズムの八方咲版


▲やけに低く開いた大玉


▲時差変化玉を大量にぶち込むスタイル


▲タワー上にせせり上がっていく。なお、右上に白くポチッとあるのはおそらく公式ドローン。パグリックビューイングのテストらしい。
 ドローンいるのは気が付いたけれど、あまり奇抜な動きはせず、いるなぁという感じであった。あちこちに写り込んでいるけれどね…orz


▲パッキリ色のカラフル千輪


▲最後の水中花火


▲フィナーレへ


▲錦で〆る


 数字上は玉数が増えていたようだけど、それほど増えていたようには感じられなかった気がする。

 裏道をすったかすったかと歩いて駅に向かっていたら、いつの間にか鶴岡八幡宮近くまで歩きすぎてしまった。あわてて戻って、駅に突入。
 相変わらず駅前は並んでいたけれど、今年も5分ほどで入場できた。並ぶ列がいいのかな!? 湘南新宿ラインは出たばかりだったので、横須賀線で品川まで行き、そこから乗り継いで帰宅。

 そういえば騒動の発端となった団体も普通に運営に参加していて、なんだかなぁと思ったんだよな…。

 来年も無事に開催されますように…。


連休最終日は湯河原で

2017-07-23 19:34:00 | 花火

▲ツインスターマインでスタート。はい、お寺での撮影ですから、添景はお墓でございます。南無~。

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 3連戦、最終日は湯河原温泉海上花火へ。さすがに2日がっつり花火を見ると、疲れるし、洗濯とか現像とか翌日からの現実復帰とか考えると、雑務が増える。それらをこなしていると、家を出るがのすっかり遅くなる。
 ということでいつもの高台に着いたのが開始15分前というていたらく。

 誰がいるのか分からないまま、とりあえずスタンバイ。いつもは立ち撮りだが、今日は後から来たので邪魔にならないように座り撮り。そしたら、すぐ後ろにS氏がいたw


 ということで、打ち上げ開始でございます!

▲右のパステル!

 こちらの打ち上げは、齊木煙火本店さん。会場に台船を2台配置して、それぞれから打ち上げる。左右をそろえないのがデフォルトらしく、何が上がるのか少しドキドキ。でも昨秋は対打ちあったんだよなぁ。今回も期待。


▲和火の柳は引き先が青く変化


▲台船から斜め打ちや水中打ち込みもあります


▲なんか複雑系彩色千輪キター


▲ん?右の玉、あまり見たことないよーな…。


▲左は虹変化芯変化菊?


▲右が今回の変態玉!上から順に色変化しながら展開していくから、どうしても裾が広がっちゃって、丸く収まらない。とはいえ、すぐ修正してくる予感。


▲やさしい色にこころがほっこりするよ、パステル


▲ちっちゃいけど、虹変化キター


▲左の玉はなぜかいつも美味しそうに見える。


▲この配色はあまり見たことない気がするけど (;゚∀゚)=3ハァハァ


▲ブーケーーーー(*´Д`)ハァハァ


▲フィナーレのスターマインはトラも付くよ、水上花火もあるよ!!


▲左右が揃うと気持ちが良い


▲銀で真っ白のところに芯入りが来てフィニッシュ!!!


 わずか30分ではあるが、満足度が高い花火。サクッと撤収して駅に着いたら、電車は1分前に出ていた。あと少しがいつも足りないのである。その分、ビールを買い込んで次の電車のグリーン車で帰りひとり反省会に励むw

 湯河原駅の人さ、グリーン車停車位置案内した方がいいよ。エスカレーター上がったところに何もよくわからないで並んでいる人多すぎ。電車が来たら95%はほかの普通車に移動するからさ

黄門様と雷様と玉皮の境利根川大花火大会

2017-07-23 00:10:00 | 花火

▲初弾…。もう笑うしかないわ

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 7月の3連休は珍しく全日花火予定が入った(気力体力的財力的に珍しい)。

 お初は2日目の境町の利根川大花大会である。
 個人的にはそれ何処よ!?のレベル。茨城県境町って、あの千葉県と茨城県と埼玉県が複雑に県境争いしていそうなエリア(多分そんなことはない)と知る。千葉県民より「チーバくんのお鼻の辺り」とも教えてもらった。
 どちらにせよ、車が無いとなかなか厳しいところだなぁと一旦はスルーしたものの、そういえば、たまむらの帰りにはいつも人様の車に乗せていただいているので、声をかけてみたら、快く了承された。
 もともとは山崎さんの現場で、その後野村さんも加わり、さらに今年は青木さんも加わるという超ド級ラインナップとなった(圏央道開通記念で豪勢だ)。なお、山崎、野村、青木のいずれも大曲の花火で内閣総理大臣賞(優勝)をゲットした業者であり、それだけでいかに豪華かが分かる次第である。
 まぁ、はっきり言ってこのラインナップに釣られたわけである。

 高崎のホテルを出て、一路境へ。
 関越道を上り、途中から圏央道に入る。埼玉県から茨城県に入り、途中千葉県を横切ってまた茨城といった具合で到着。千葉県野田市の関宿では、この日がお祭りらしく神輿が出ていた。

 境のいかにも旧道っぽい道をくねくね行って早々に駐車場に入る。道の駅に隣接するお風呂にでも入りますかって入湯料金を調べてみれば、想像より高かったのでしばし会議。さすが黄門様のお風呂(勝手に命名)である。豪勢だな…。せめて1,000円台だったらな…。
 ということで、場所を道の駅に移してスイーツなどに舌鼓。ダラダラとしゃべっていたら、知り合いにバッタリ! さらに別行動だった一人も合流し、ようやく店を後にしたのが18時。
 外に出て見れば、なんだか雷様がゴロゴロ言っている。稲光と音との差で大体の距離感を認識し、車から荷物を取り出し、自席へと向かう。

 昼頃はスカスカだった斜面にも多くの人が座り込み、ビガビガ光る稲光にキャーキャー言っている。時折パラっと雨は落ちるものの、本格的に降られることはなかったし、雷の恐怖に脅されることもなかった。
 
 席に着くと、改めて筒場の近さを実感。
 そんな中、ともちゃんの歌声が響き渡る。ついでに雷も召喚したw ともちゃんの唄が終わると同時に、最前客席撤収。そこに人がいると花火があげられない距離なのだ。

 ということで、打ち上げ開始でございます!!



▲山崎さんの筒場は目の前。近すぎて、小型煙火とはいえ、画角に収めることは無理!!

 絶賛風下に位置し、煙に燻される。あぁ、いい匂いなんてうっとりする変態連中がズラリ。

 煙火店によって筒場が異なり、最上段の有料席の正面の激近エリアにはみ出し上等!の山崎さんの現場(小型は煙火中心、むしろ小型しかない)、川を挟みさらに下流にずれた辺りに野村さんの現場(尺玉あるよ)、さらに下流に青木さんの現場(ミュースタ1つだけだよ)が展開される。
 一番見たいのが有料席から一番遠くに設置されるという、なかなかなスパルタ展開である。


 と、川向こうで野村さんの尺玉が上がる。


▲野村さんの10号玉単打ち10発より

 花火の右下のシルエットは、千葉県立関宿城博物館である。花火スタート時はライトアップされていたのだが、15分で消灯となってしまった。川向こうは町が違うし県が違うからままならないものである。


▲野村さんの10号玉単打ち10発より


▲野村さんの10号玉単打ち10発より


▲野村さんの10号玉単打ち10発より

 ぜいたくを言えば、もっと近くで尺を浴びたい…。



▲山崎さんの近接戦。筒、すぐそこにあるねん

 打ち上げプログラムでいえば、16のうち11が山崎さんの激近打ち上げなのである。風下は変わらないので、灰被りが捗る捗るwww で、灰が目に入る、玉皮が落ちてくる次第。灰は小さいから目に見えなくて、入って初めてそれと分かる。涙で流れて行く分はいいのだが、それでは太刀打ちできない場合もあり、この日もペットボトルの水をかぶって目を洗うという暴挙に出る。
 昨年の赤川以来、慣れたものであるw



▲大玉連発花火(野村)
 
 野村社長、今年はこちらの現場に来ていたそうだ。おかげでスタッフに「失敗しちゃならん」という緊張感が走ったというね…。



▲大玉連発花火(野村)



▲大玉連発花火(野村)




▲山崎さんのは多くは中華玉らしいが、トラは一部自社玉とな。これかどうかは分からんけど…。



▲野村さんの10号玉単打ち10発より。長岡で毎年見かける四重芯ね。



▲野村さんの10号玉単打ち10発より



▲野村さんの10号玉単打ち10発より



▲山崎さんの
 この辺りで、顔が猛烈に痒くなり、ペットボトルの水で顔を洗う。もちろん、花火を見つつであるw


 そして、お待ちかねの青木さんの花火。まぁ、選曲から行って昨今の重々しいものじゃないっていうのは想像できる。青木社長もご迷惑かけないように…、なんて言っていたらしいし…。


▲ミュージックスターマイン「LaLaLand](紅屋青木煙火店)


▲ミュージックスターマイン「LaLaLand](紅屋青木煙火店)



▲ミュージックスターマイン「LaLaLand](紅屋青木煙火店)



▲山崎さんの早打ち
 この辺りに来ると、あまりに目に灰が入ってくるので、顔を上に向けることができず、正面を向きつつ、発射音と開発音で勘でシャッターを切りまくるという暴挙に出る。どうせ、納まりきらないことには変わりないし~。



▲ミュージックスターマイン「華麗なる光の舞」(野村花火工業)



▲ミュージックスターマイン「華麗なる光の舞」(野村花火工業)



▲ミュージックスターマイン「華麗なる光の舞」(野村花火工業)
 あれ? トラの左2番目が着火していないよ!? 初めからそう言う仕様なの!?


▲ミュージックスターマイン「華麗なる光の舞」(野村花火工業)



▲ミュージックスターマイン「華麗なる光の舞」(野村花火工業)



▲グランドフィナーレ(山崎)
 もちろん、まともに見ていません、見ることができませんww


 最後まで爆上げでした~。振り向けば、結構玉皮が落ちてきている。小型煙火だからそれほど大ごとにならないだろうけれど、これ、翌日の清掃が大変そうだな…。

 駐車場を出るのに少々時間がかかったが、無事に帰宅。

 二日間お世話になりましたAさんSさん、ありがとうございましたm(_ _)m