▲昇曲導付緑点滅芯錦冠。二尺祭りの桑名。最前列に陣取るからには当然はみだし覚悟です!!
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7月最終週はお財布的にも体的にも悩ましい。
まぁ、どうせ東海エリアに遠征するのなら、2つ見ちゃうのが王道じゃん! ということで、久々の桑名へ。2013年以来である。
やはり東海地方って独特の雰囲気があって、ちょっと苦手意識が発生したのは事実。その後有料席が整備されたということだったので、協賛席をお願いして出かけることにした。
とはいえ、節約したいのでぷらっとこだまでのんびり西進。名古屋のホテルで荷物整理して、関西本線に乗る。同じホームに特急南紀が停まることを確認。熊野に行くのはいつのことになるやら…。
桑名の駅に降り立ったが、なにやら駅改修中で全く見覚えのない風景になっていた。
とはいえ、東西南北確認して花火会場の方にてくてく。花火会場を示す矢印の方向に歩くものの、全く見覚えのない風景に戸惑う。暑いしクマゼミがじゅわじゅわうるさいし、他にらしい人いないというか、人通り少なすぎない!? 桑名の町。暑さにくらくらしながら、七里の渡しに何とかついた。そこから土手上をとことこ歩いて、ようやく顔見知りを見つけて一息つく。
そこからは消耗戦。水物は自動販売機が近くにあるので良かったが、食いものがなくひもじい。近くにコンビニは見当たらず、屋台もまだ準備中。友人の「僕」とやらに食料を分けていただき(あれ? 私、お金払った!?)、生きながらえる。開場の18時が遠い。
やがて日が傾き、協賛席待機の人が増えていく。見覚えある人ばかりじゃないか!?
ということで、開場。とはいえ、別な友人手配の若手が先行して場所取りしてくださったので、てくてく普通に歩いていくだけであった。
最前列に三脚をセットし、エビフライロールやアイスまんじゅうをもぐもぐして、スタンバイ完了。打ち上げ開始となる。
▲スターマイン。揖斐川に浮かぶ船が花火の反射に浮かび上がる
▲和火は好物ですので…。
▲スターマイン
▲スターマイン。ただのスターマインも足元が豪華だ
▲スターマイン+2尺玉 昇曲導付彩花芯錦冠/中部コーポレーション
そして、待望のというか、もうこの花火大会の主役といえるNTN(エヌティエヌ)による花火が始まる(このパートだけで5600発打ち上げ)。
なお、私の父はこちらとは比べ物にならない弱小のベアリング会社に勤めていて、家にベアリングが普通に転がっている環境だった。
ちなみに、「手振りそばマシーン」の設計図が家にあったよwww
▲NTN100年、正式には来年らしいよ
▲型物花火で「NTN」。…ちょっと向きが悪いけれど。
▲特大大仕掛け。しょっぱなから飛ばしすぎです!!
▲二尺2発同時打ち!
▲オープニングステージ。え、ここからが始まりだったの!?
▲虹の二尺玉キターー
▲トラだらけなんだけれど、色が違ったり見せ方が違ったりと多様だ
▲ねじり上がりますよ~
▲八方芯の二尺がどどーーん!
▲虹芯引き先紅残輪といえばいいんですかね、この二尺
▲三重芯の二尺だーー!
▲三重芯連発二尺!! 何なの、この大盤振る舞いぶり!! 盛りすぎです、盛りすぎ!
▲さらに二発同時打ちでポカもの段落とし。もうフレームキチキチなので、風に吹かれるとはみ出るしかないんです~!
▲二尺なくてもスゲーことになっていますけどね。
▲え、そこに水中花火来るの!?
▲あー、もう千輪とか虹とかいろいろ重なりすぎぃ!
▲引き先変化の3発同時打ち。
NTN終了~。いやぁ、怒涛でした。
一応パートが3つに分かれていて、なんかナレーションがついていたんだけど、爆音が凄すぎてそれどころじゃない。
ちなみに、多分3発ほど、ここに上げていない二尺がある。どうまとめていいのか分からんのだよこのプログラム。
NTN! NTN! NTN! NTN! NTN! \(^o^)/
この興奮を抑えるように追悼花火が上がる。
▲水中花火も行ったり来たり。この迫力を楽しむには、やはり船に乗るしかないでしょ!
▲フィナーレの15号昇曲導付彩花芯錦冠。昇ってくる13本の曲導はあっさり捨てたが、これは正解だった。
お、終わったよ…。呆然だよ。最高かよ。何だこのプログラム。
JR組の自分、友人と別れてのろのろと後片付けし、のぼーっと駅に向かって歩く。帰り道は迷わずに行けたが、駅の入場規制で30分ぐらいロスか…。
名古屋に戻って、荷物整理をしてデニって終了と思ったら、ミニ反省会が近くで開催されていたので、参加。楽しい夜だったよ。