gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

台風1勝1敗でおいでん

2018-08-02 01:39:00 | 花火

▲ナイアガラ花火は、フィナーレだったりするw

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 7月最終週末は、まさに花火ハイシーズン! 東京の隅田川の花火しかり、全国あちこちで花火が上がる、上がりまくる。
 もう体力的にあまり連戦をしないことにしている私も、この週末だけは桑名水郷花火(三重県)→豊田おいでんまつり(愛知県)と中京圏を連戦する計画を組んでいた。
 ところがこの花火大賑わいに魅かれたのか、南の海からやってきた台風12号(ジョンダリ君)がすべてをひっかき回した。

 何を血迷ったか、東京方面に突っ込んできた。
 あわてる関係者は調整に回り、立川の花火は中止となり、隅田川の花火は順延となった。コトはそれだけでは済まず、日本列島沿いに西進するというルート選択をするジョンダリ君。ルート近くの静岡の花火も軒並み順延・中止を表明した。そしてその行先は中京圏も…。

 進路予報図を見るに桑名はヤバイだろうと思い、金曜日にホテルと新幹線をキャンセルする。キャンセル後、予定日の開催はないという情報が追いかけてきた。日曜のおいでん1本に絞り込んだ判断は一応正しい雰囲気に…。

 なお花火仲間の中には、そこが中止となるのなら、もっと西に行けばいいのでは…と車や新幹線で西に向かう猛者もいた。ただ、先般の水害地域と重なることもあり、中止のハードルが低かったり、また強風が吹いたりと、ターゲットが続々と中止や延期という感じで、結局尾道に帰結したらしい。ジョンダリ君活躍し過ぎである。

 ということで、土曜日は自宅で台風を迎え、勢い余って激しい雨の中ベランダをデッキブラシで磨き上げ、翌日曜日に新幹線で名古屋へ向かう。

 道中は時々雨が降ったり晴れたりと不安定な天気模様。
 当日の花火開催の判断は昼12時ということで、見切り発車であった。そして車内で開催の報を聞く\(^o^)/
 名古屋駅前のホテルにチェックインし、そこから豊田へ。翌月曜日は名古屋からの新幹線ダイレクト出社のための名古屋泊である。

 おいでんは実は5年ぶり。今年は50回という記念大会なので、参戦した次第である。
 5年ぶりの豊田の駅前はすっかり変わっており、びっくりした。駅前の建造物が軒並み建て替わっていた感である。さすがトヨタの企業城下町ということか。
 とはいえ、駅からまっすぐ行けば花火会場なので、スムーズに現地入り。顔見知りとあいさつを交わし、スタンバイ。


 時折パラパラと雨が落ちては虹が生まれる。天気サイトなどで見ると、どうやら雲の通り道になっている模様。しかも向かい風気味…。とはいえ、久々のおいでんであるからして、ド正面で仁王立ちである。
 豊田大橋を挟んだ打上現場は見えないけれど、川が流れている。その向こうに豊田体育館が見える。手前の木々の向こうから花火が打ち上がる形だ。

 そういえばこの豊田大橋の向こうには渡ったことが無いな…。

 そしてまだ明るさ残るうちから、打ち上げ開始でございます!!


▲花火開始時はまだこんなに明るい時間


▲磯谷さんの柳は最後にカラフルになるのが来るってわかっていても声が出る

 私は、前世紀から一人で花火を見ていたクチなので、あまりリアクションが大きくはないのだが、今回は周りに賑やかな人が多く、盛り上がる盛り上がるwww なんか、楽しいぞ今日w


▲ミルククラウン(この花火の名称ね)大好きです!


▲諸事情によって今年不参加の田畑さん、この1玉が見られただけでも感謝です


▲小泉さんの松島系(これは「花毎の月」という花火だが)はパラシュートで夜空に縫い付けたように留まる


▲今回はこれにやられました。田村さんのスタマ「ひまわり畑に蝶の群れ」。今回は担当も増えて、実に楽しい花火でした


▲尺玉で上がった田村さんの「モーショングラフィックス」いやぁ、キレッキレっすな


▲「モーグラ」を多用したこのスタマもしびれましたよ、田村さん。中段左の螺旋が美しい


▲そして磯谷さんのメロディ花火。コスモが切れてしまったが、美しい葉落もいいが、それよりもさりげなく花火のふりをしている満月を見てくれ!!


▲メロディ花火。大正義の「光の宝石」


▲最後のスターマインは、青木さんの「エメラルドブルー」の夏空

 途中配線トラブルからか、いくつかプログラムをすっ飛ばしたのだが(聖礼花は犠牲になったのだ…)、終わり時間はプログラム通りぴったし20:58だった。

 さて、撤収。

 
 実は、トヨタから電車で移動するのは久々。多くはトヨタ発の夜行バスを利用していたので、駅前の混雑は無縁だったのだ。だが今回は、名古屋に戻らねばならぬ…。ということで、大行列の一部となる。
 30分以上は並んだと思うが、無事名古屋方面への電車に乗り込んで、ホテルへ帰投。

 ホテルはビジネスには珍しくバスルームがトイレと別という仕様だったが、その分狭いのは致し方なしか。入浴剤を入れて風呂にどっぷりつかり、ガラス戸を蹴り破ることもなく朝を迎えることができた。