▲太鼓の演奏の後に一斉に上がるの、実はプログラムに書かれていない
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さて、もう延べ2カ月も前のことになってしまった柏崎の花火。八坂神社(ちゃんと京都の八坂さんの末社なんだよ)の祭礼であるぎおん柏崎まつりの花火大会。片貝煙火さんの現場だ。
個人的には片貝煙火の浅原神社の枷を脱ぎ捨てた一番片貝さんらしい現場だと思っている。今の社長になってから請け負った現場だしね。
今年は、最終夜行バス+最終電車で柏崎入り。行ってみれば御同輩が結構いたw。一しきりひそひそ話したのちにアスファルト布団で仮眠第1号となる。
明るくなる少し前に起きて、開場7時を待つ。
今年は、入場に工夫を施して、大きな混乱もなく場所取り完了。あとからくる小千谷の知人2名分を含めて場所取り完了。駅南に出て、とことこ。朝だというのに滝汗でたまらずスタバに飛び込む。あれ、柏崎スタバできたんだ! 実にスタバらしいおしゃれな店内で、止まらぬ汗を思いっきりタオルで拭きふきしつつ、おしゃれドリンクメニューで涼む。汗が止まるまで1時間以上かかった。柏崎は酷暑であった。
その後いつものネカフェに退避しつつ涼む。
実は、今回実家に泊まることができなかった。今年の柏崎は平日開催だったため直前まで予定が立てられず、実家に連絡ができなかったのだ。直前になってようやく仕事の目途が立ち、金曜日に泊まるよーと連絡をしたら衝撃の返信が…。
その日、家族旅行で実家はだれもいません。鍵かけます by弟(当主)
ガーーーーーーーンΣ( ̄ロ ̄lll)
おれは家族ではなかった模様…orz まぁ、住むところも生計も別だしな!
呆然とするも、次の瞬間に宿を探したところなんと柏崎駅前で確保できた! 通常比3倍と思われるが、この際どうでもいい!
ということで、柏崎でまさかのホテル泊となった。チェックイン時間に合わせてホテルに行き、ざっくり荷物整理をして砂浜へ。
小千谷の知人もやってきて(お弁当細巻寿司ありがとうございます)、打ち上げ開始でございます!!
▲オープニング ヒャッホーー!!
(大曲を終えて、このハート芯の玉名が「越のこころ」と判明する)
▲単発尺もいいのが上がります
▲シングルのスターマインがわき役になるのが柏崎
▲ヤシ芯入り彩色千輪の斜め打ち。同じ花火でも打ち方を変えると違って見えるのも柏崎の魅力だし、アイデアの勝利。
▲片貝さんお得意の型物のお星さま
▲柏崎の駅前に本社ビルがそびえるブルボン提供花火でプチくま来たーーー!
▲ワイドと海中空花火でより広大な花火となる
▲海中空花火が普通の花火に殴り込みをかけているみたいじゃないかw
▲尺玉100発一斉打ち。今年もわずかに切れますたorz
▲片貝ブルーも海にぶち込みます
▲えちごんのなつはスイカを従えて(新潟はスイカの名産地!なお県内消費量多いのであまり県外出荷されない、新潟あるある)
▲ワイド
▲四重芯だと思うけれど、5つあるという人もいる例の玉。老眼には難しい…
▲今年も三尺は1発のみでした
▲柏崎市民花火でヒートアップ
▲尺玉300連発。彩色千輪に包まれる幸せ
▲尺玉300連発。八方に包まれる
▲尺玉300連発。大柳火だってあるよ!
▲スマイル芯花火も上がったけれど、さすがに一斉にはそろわないので1発のみトリミング。
駅の混乱に巻き込まれず、早々にクーラーガンガンの部屋に入って、ブルボン本社を眺めつつ風呂る。今年もいい花火をありがとうございました、ブルボンさん。
翌朝、前日の大混雑の残滓も感じることなく、高速バス最寄り駅へ。まさかここまで商業施設が貧相とは思いませんでした。行き場のないじいさんよろしくスーパーの外ベンチに座って1時間過ぎるのを待ったり、バス停の小屋で無駄に過ごしたりして、復路のバスに乗って帰ったのでした。