▲花火と山焼きは同時には行われず、先に花火が上がって、その後に山焼きが行われる。したがって、今回ここにアップされている写真すべてが花火写真と山焼き写真を同じ画角で撮影し、合成したものとなる。※7号玉は片貝煙火
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1月以来間が空いてしまった。その顛末はまた別の機会に書くとして、とりあえずようやく若草山焼きの現像ができたので、アップしていく。
奈良の若草山焼きは古くから行われている行事である。そこに花火が上がり始めたのはいつからかは調べていないが、出回っている画像の多くは花火と山焼きが一緒に写っている。近年は全国から仕入れられた質の高い花火が上がるということで、花火マニアも注目する冬の花火となっている。
自分は、今年が初観覧となる。ここ数年、気にはなっていたが、単純に手配を忘れていたりでなかなかお目にすることが叶わなかった。今回は、かなり早い段階で宿の手配をし、12月の内にぷらっとこだまやら、夜行バスやらを手配していた。
諸事情で場所取り競争には参戦できず、夕方になってからのっそりのっそりと奈良公園へ向かった。仲間が取ってくれていた場所におじゃまさせていただき、どの方向に花火が上がるか教えていただきと、至れり尽くせりの状況。
真っ暗になり、深々と冷えてきて、ようやく花火打ち上げである。
▲いきなり野村さん7号イルミネーションとかぶち込んでくるし
▲七色牡丹 4号(マルゴー)
▲順番的には小山さん
▲翠風 5号(マルゴー)
▲小山さんの7号であってる?
▲この7号も?
▲ワイド打ちもあるよ、なお、比較的遠くに陣取っているので、それほどでもないw
▲奈良名物鹿花火。このころはまだコロナ云々が広まっていなかったため外国人観光客が潤沢にしかせんべい与えていた
▲シカが終わったらすぐ千輪来るからって教えてもらえたが、トラ間に合わず…。
▲青芯虹色グラデーション 5号響屋大曲煙火
▲華キキョウ芯キラキラ菊 10号北日本花火興行
▲玉名が話題になっていた「大仏さんの後光」。小山煙火さんの美しい10号玉でした
▲スターマインでフィナーレへ
▲花火終了
花火が終了してしばらくすると、山焼きが始める。火を放つラインというのが決まっており、そこから上に向かってちろちろと火が登っていく感じ。
それを機械的に数秒おきにシャッターを切る。いいカメラには〇秒ごとに自動でシャッターを切る機能があるらしいが、自分のカメラにはそんな機能は付いていないので、適当な感覚で手動でシャッターを切っていくw
一般の観光客の方は、ほどほどに山が燃えたのを見ると引き上げるのだが、こちらは、かなりの範囲が燃えないと撮影が終わらない。
周りは仲間ばかりなので、安心して撮影していられるが、一人だったらかなりしんどいなw
30分以上か、もっと後までだったか覚えていないが、結構最後まで粘って撮った。
なお、上記のような画像をつくるには、コマ撮りした山焼きの写真を何枚か重ねる必要がある。今回の山焼き写真はそうやって42枚重ねているものだったりする。人によっては3ケタ単位を重ねるらしいよ。ひゃーΣ(゚Д゚)
ということで、花火観覧日より大分遅れてしまったが、花火の画像のみを上げておく。
まさかこの後、花火の中止がここまで連続するとは思わなかったなぁ…。
※0329加筆修正