八方が美しくて…。
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晩秋の花火大会として高名な長野えびす講煙火大会、コロナ禍の前に犀川・千曲川の水害に見舞われたため、のべ3年にわたって開催が見送られてきた。今年も正規の煙火大会は見送りとなったが、分散開催というスタイルで、11月23日といういつも日に、花火が打ち上げられることになった。
打ち上げ場所は、安茂里地区、地附山、屋島地区。そして若里地区の4カ所。若里地区は例年えびす講煙火が行われる地である。
分散開催で、おうちで花火を見ましょう!と呼びかけられたものの、いつもの場所で花火が上がるとなれば、そこに人は集まってしまうもの。さすがに斜面は立ち入り禁止だったものの、歩道は規制はされておらず、そこでは例年通りの場所取りが前日以前から始まっていたらしい。
まさかそんな事態になっているとは思わず、のんびりと高速バスで当日東京を発った自分であった。長野入りしたのは13:30頃である。
メイン会場はおそらく規制されているのだろうと、あえて対岸の土手に行ってみたが、そこは自然豊かな長野。木々がぼうぼうに生えていた。
丹波島橋から長野大橋を経て結局いつもの場所に行くことになる。
そしたら、なんかもう場所取り終了状態。聞けば、前日以前から場所取りが始まっていたらしい。え、それ例年のえびす講じゃね!? なんだよぉ!!!!
叫んでも事態は変わらないので、隙間産業を試みるものの、筒場の正面はさすがに無理で、カーブを曲がった辺りにこぢんまりと三脚を立てる。
あとは、夕方まで旧知の方々と久々の花火歓談。結構みなさま来ているじゃねぇかw
屋台も出店も何もない犀川河畔。
腹が減ったので、綿半までタコ焼きを買いに行ってみたりした。途中通る信州大学は例年のように黄色いイチョウに埋もれており、例年通りの季節の風物詩を見る。
たこ焼きだけでは心もとなく、7-11で買ってきたおやきも(´~`)モグモグ おやき、全国展開しませんかねぇw(冷めきっていたけど)
そうこうしているうちにラジオも始まり、ドローンも5台体制でスッタンバイ。
場所取りしていた地元の方々も戻ってきて、打ち上げ開始の時間です!
▲思いっきり斜め角度なのでただでさえイマイチなのが、イマサンぐらいになっております
▲えびす講名物の○焼が早々に発生しておりまして…(後方のトラックは無事です!)
▲斜めから見ておりますので、いろいろとバランスがおかしいです。そして右側にびよよよーーんと伸びているんですよ。
▲先ほど着火したアレが久々の活躍を見せております。
▲お分かりいただけるであろうか、木が、木がある!
▲トラトラトラ
▲カラフル~
▲カキなの!? 柿なの!?
▲おれの位置だと、イマイチな構図になりがちで…。
▲その分、フリーエリアの右側にギュイーンと伸ばしがち
▲クロセット
▲いろいろとバランスが取れませんで…(;^_^A
▲かろうじてバランス取れてる!?
▲左っ側がケムケムモード(逆風気味)
▲右側がやたらと元気
▲右側、張り切り過ぎじゃね!?
▲信州さんの玉だね
▲モンスターボールっぽいの
▲例年なら尺が上がるここも、この日は7号どまり…
▲ワイドはあれなので、これぐらいがちょうどいい
打ち上げが18時からだったので終了は19時前。
例年の道の大混雑もなく、あっさりと19時台に駅に着く。駅ビル等の飲食店もまだ営業していて、そばなどすすり、おやきや栗菓子を買う。それでもお安い切符の新幹線の時間にはまだ1時間以上あり、待合室でボーっと待つ。
東京行きのあさま号は、乗車率30%程度であった。
来年こそ、あのえびす講に復活してもらえることを祈りつつ…。