▲紫色の花火って実は難しくて、ここまで濃厚な色を出せる煙火店さんは多くない
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花火仲間が作った群馬花火愛好会。地元群馬の花火を盛り上げようというものらしい。中の人は知っている人ばかりだ。彼らが花火大会会場の整備から始めた今回の「群馬花火大会」を企画実施することになり、案内に従って、チケットを購入した。
花火打ち上げ場所は協賛者のみへのシークレットとあったが、事前の情報で大体の目安はついた。場所的に車がないと行きづらいなぁと思っていたら、別料金で送迎バスもあるようで、ありがたい(あ、振り込み遅れてすんません)。
バスは高崎駅前を出発し、山の方を目指す。
到着手前のところでいったん止まったバス。そこはグーグル先生が某花火店の地と教えてくれたw 意図的に止まったんかなw そのちょっと先が下車地であった。
そこから受付をし、会場へ(もちろん時勢的に消毒と熱チェックは必須)。
会場はすぐ先で、自分の席のエリアは最後尾。
竹林だった斜面を実行委員会たちが自ら切り開くことから始めたそうだ。その最後方は一番低い位置に当たるのだが、前の席が着席を前提としていることもあり、視界に問題はなかった。
当初は、30人ぐらいしかいなかったこの場所、暗くなるにしたがって徐々に人影が増えて行った。とはいえ、300名限定としていることもあり、スペース内で大混雑ということにはならない。
暗くなり、いよいよ打ち上げの時刻となる。
▲近い近い近い! 見た目以上に打ち場が近い印象
▲端正な割物
▲山の上の方なので、風が結構強いです
▲ぐんまちゃん登場。ピンが甘かった(汗)
▲大きく広がってフレーム外まで広がった柿(ズームしたまんまだった)
▲知人が生まれ来る我が子のために上げた花火。その心意気にちょっと感動した。
▲ところでこれの玉名って何!?
▲八重芯モノクローム。この方向で進化すると、撮影がめっちゃ難しくなる予感しかない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
▲天使の羽が生える花火(勝手に解釈)。先に羽根の部分が上がって、間髪入れずにそこに割物が突っ込んでくる
▲多重芯物の割物が美しい
▲これも玉名よく分かっていない。緑の部分が大きいのでトマトに見えなくもない。キャベツ的な農産物シリーズ?(すんません、不勉強なもので)
▲扇物三連発~紫
▲扇物三連発~緑もしくはキャベツ色
▲扇物三連発~紅
▲フィナーレ
観客は斜面をだんだんに下へ下がって座るスタイル。最後尾がカメラ立ち撮りスペース。
わずか30分ちょっとの花火大会(プライベート花火に近い)。
オール小幡体制で、小幡の母伝承の甘酒がふるまわれたり、突然のつくね焼きや「おばT」販売(このイベントのために一時オンライン販売中止となっていますが、近日復活するものと思います)なども、花火を通じてでしか見たことの無い、小幡花火店のスタンスがいろいろと見えたのも面白かった。
もちろん、小幡さんの絶品花火が一番でした。
帰りも送迎バスで楽々。乗り場に向かう途中、またもやお宝(花火のかけら)が落ちていて、いくつか拾って帰った。
帰りのバスで山を下っている時の高崎の夜景もなかなかなものであった。
小幡花火店の皆さんはもちろん、運営の皆さんもいろいろご苦労があったと思いますが、無事に花火を上げていただいて、ありがとうございました。