▲ビールが飲みたくなるな…。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
5月、なんとなく「来月どこの花火見よう」とぼーっとPCを見ていて気付いた「ひろさき花火の集い」。
ここ、確か小千谷煙火さんの玉上がるよなぁと思った瞬間、「愛染まつりは今年はやめて弘前に行こう!」と突然思い立ち、そのまま航空券から宿まであっちゅーまに手配してしまったゴールデンウィーク明け。
青森、初めてではないけれど、左端の不老不死温泉に行ったぐらいだから、ディープ青森は実質初めてのようなものである。
当日は大荷物を持って歯医者に行き、そのまま飛行場へと向かう午後のフライト。
終始雲を見下ろすのみのフライトで、おまけに気流不安定とかで飲み物のサービスもなく、一路ただひたすらに青森に向かう。それでも低い雲を抜けて青森に入れば、頭を雲に突っ込んだままの岩木山を眺めつつ、空港到着。青森空港は全面改修中らしく、ベニヤ板で覆われた通路を通って外に出る。
都市間バスで弘前までスルっと着いて、駅前のホテルにチェックイン。雨対策をしたうえで、タクシーで現場へ向かう。
現場で最初にあった知り合いは、某大御所さんであった。こちらもひろさきは今日が初めてらしい。
東北エリアを中心とした友人たちはどこにいるかと思えば、後ろの駐車場で早めのビールタイムに突入していた。
ここは帰りは車での移動が主となるため、早めに飲んでおくしきたりらしいw 某氏の豪華な車装備にビビりつつ、ご相伴にあずかる。そして、花火開始前に解散。各自自分の席へ…。
と言いつつ、半数は私と横並び位置だったりした。
当初雨の予報であったが、後半に降る予定だったため、ちょっとフライング気味に打ち上げ開始でございます!
なお、風は終始左から右へ流れていた。
▲結構明るいうちに打ち上げ開始。ステージと花火の距離感がよくわからないのでウワッちかっ!となる
▲風が強いので、冠系は流れる流れる
▲カラフルなスライド変化がうわっヒック!
そして全国花火名人尺玉共演(自由玉の部)。そうよ、私尺玉見たくてここまで来たのよ!!
▲昇朴付紅彩千輪:菊谷小幡煙火店(群馬県)
忘れ柿も季節を変えて…。
▲昇曲導付万華鏡写輪丸:和火屋(秋田県)
和火屋さんを代表する玉ですね。輪廻眼とか白眼とかはまだですか!?
▲昇曲導付き光波菊:小千谷煙火興行(新潟県)
愛染だと、この手の変化玉があまり見られない気がしていたので、こちらに来たのだが、満足いくいい玉が見られた。ここまで来たかいがあるってものである
▲昇曲付八重芯錦冠菊:野村花火工業(茨城県)
野村さんの現場では見られるけれど、玉だけ納品するレベルでこれが出てくるのは結構珍しい気がする
▲昇り朴付紫陽花:マルゴー(山梨県)
ハイブリッド系紫陽花の千輪か…。ただの紫陽花で済まないあたり
▲光のエンブレム:小松煙火工業(秋田県)
風格すら漂うゴージャス感
▲カスミ草:山内煙火店(山梨県)
小割が金砂のメダルのようで、珍しいタイプの千輪。
▲昇分砲付き煌めき朧柳:伊奈火工堀内煙火店(長野県)
朧柳は相変わらずきちんと映らない…。
▲昇曲導付八重芯錦冠群声:紅屋青木煙火店(長野県)
野村んといい、青木さんといい、冠好きですか、青森の人?
▲昇朴付きイルミネーションの華:響屋大曲煙火(秋田県)
華やかな印象
このひろさき花火の集いは花火だけではなく、地元の芸能の発表も行われる。ステー上で踊りなどが披露されるが、花火写真メインの自分は割かし後ろのほうにいるので、ステージの様子はよくわからないw
▲ステージの特殊効果というには大きすぎる花火の演出w
正面で見ていると近くに見えるから、蜂の動きには焦った
▲中央のピカーっと光っている間にステージ演者がいたりします
全国花火名人尺玉共演(多重芯割物の部)は抜粋。
▲昇曲導付八重千華芯菊先オレンジ千華:山内煙火店(山梨県)
錦ではなくぱっきりしたオレンジ。オレンジは山内さんのコーポレートカラーです
▲昇分泡砲付四重芯菊先緑銀乱:伊奈火工堀内煙火店(長野県)
これは大柄でゆったりとした尺らしい尺玉
▲そして再びステージと花火の競演
▲某〇玉県とか〇奈川県では決して許可が出ないであろう低角度のトラにビビる。
これか!!
▲そしてフィナーレへ
終了後、友達の車で駅前まで送っていただく。その節はありがとうございました。
翌日は弘前城をたっぷりじっくり植物園まで(大雨に降られる)見て、ねぶたの施設を見て夜のフライトで東京に戻った。なお、電車の時間を間違えてい弘前駅に2時間近くステイすることになったのはウッカリさんにもほどがあったorz
おかげで三内丸山遺跡を見る時間がなかったよ…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます