針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

で、望遠鏡の準備です。

2018-01-03 19:14:13 | 星の話

で、針外しの持っている望遠鏡がこれね。ウェブ検索しても何か出ていない処を見ると売れないから、生産止めちゃったのかね。前玉は10cmED,屈折望遠鏡と7.5cmEDの小型望遠鏡の二本です。          

               


                         

その望遠鏡を載せるのが高橋製作所のEM200ね。この、望遠鏡と赤道儀がお蔵入り仕手いるのが何とも勿体ない。昔から「月を見て土星(木星とも言います)を見たらインテリア」って言います。それだけ、簡単な天体を見れたらもう後は興味が無くなったとか、難しいから天体観測終わっちゃったというのを馬鹿にした言い方がありました。いくら、大事に木の箱に入れてあるからと言っても、ちゃんと保管出来ているか調べないとね。望遠鏡は兎も角、赤道儀のモータードライブが健全で、ちゃんと日周運動、パルス運動(って言ったっけ?)がしているか、ちょっと心配ね。赤道儀の三脚盤も捨てちゃいないと思いますけど探さなくちゃ。

              
              グッドデザイン賞取った位、恰好良くて気品があるだろ。


今、国際光機の正立ファインダーを巧く加工して載せようと思っています。望遠鏡は山に置いてあるしファインダーは1月末に来る事になっているので、正月明けに山に行きますので、望遠鏡の鏡筒ベルトを持って帰ってこなくちゃね。上手く付けられるかね?。

今のカメラはデジタルなので、直ぐに画像確認出来るからいいね。駄目なら削除しちゃえばいい。

早く組み立ててカメラレンズ300mmF2,8の威力をためしてみたいもんだ。直焦点もね。まず月かね?土星とか木星は後回し。早くペルセウス座の二重星団、ヘラクレス座のM13、アンドロメダ銀河撮りたいね。

その為には北極星の導入を正確に出来るかに掛かっています。下手糞に合わせると視界からどんどん星が逃げてしまいます。

天体写真の肝は極軸合わせピント合わせに尽きると言っていいのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

と、言う訳でいろいろ

2017-12-29 07:00:49 | 星の話

赤道儀に望遠鏡を載せて、もろもろの機材を同架して、錘でバランスを取ると、いよいよ、北極星の導入です。どうにか所定の場所に北極星を入れることが 出来ると、写真を撮りたい天体(星雲・星団・銀河)の近くの一等星を探して今度は望遠鏡に入れます。何故かって?。それは明るくて入れやすいからです。その基準星を入れると次にやる事は目盛環を利用して、天体を望遠鏡に入れる事になります。それだけ、天体を望遠鏡に入れるという事は、厄介なんですね。その為に、天体(星雲・星団・銀河)には天の赤経・赤緯の数表があてがわれています。そっちの方向に鏡筒向けて偶然入る事はありますけどね。

                 
              

赤経は経度というぐらいですから何時何分何秒(h,m,s)、赤緯には天球北極を+90°,南極を-90°とし,これに対する赤道を0°としたもの。各天15゜を1時,15′を1分,15″を1秒という単位という風に表します。

  
                      こんな便利な本がでています。

                   
    ここにも赤経・赤緯が書かれているし巻末にも一覧表がありますけど、野外で見るのに自分なりの「星表」を作りたいと思いました。

                  

これから外に出る訳ですが、極軸に北極星を入れる練習です。また、目盛環の練習もね。なんせ30年近く遠ざかっていましたからね、何やるにも時間が掛かりますのさ。何もこの本に最高の写りをした、天体が載っているのにわざわざ、写真と撮らなくてもいいじゃないかという人もいるかと思いますが、自分なりの一時も止まらない天体を取る事に意義があるのさ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これからの課題

2017-12-26 14:06:25 | 星の話

かれこれ2,30年前にやっていた星空観測。とは言っても、あんまり難しいのは,所詮無理なので、星雲、星団の写真を撮る事をしようという訳だ。当時は会社の経営があまり思わしくなく、今一熱中出来ず、途中で断念に近い形で中断していたので、此処にきて再出発と謂う訳です。

でもねえ、当時でも理論に弱かった針外しですから、この年になってから行動を起こすのはちと大変なんですね。全くの話、「浦島太郎」状態です。

これからのブログは悩みながらの星の話が混じるのでご了承頂きたい。

でだ、これからの自分なりの課題を挙げてみる事にしました。ご存知、星の写真、三脚に載せて、暗い星を撮るのに固定だと星が線になって円を描いてしまいます。だから赤道儀に載せて、地球の自転と反対に動くほしを追っかけるわけですね。

針外しは、前々から、高橋製作所のEM-200という初期型の赤道儀を持っています。だから、それについては準備が必要ありません。鏡筒はペンタックスの屈折10cmがあります。地球は23.5度傾いて回っています。

そこで天の北極と南極を仮定して、北極軸の上に位置する「北極星」に軸を合わせる必要があります。この赤道儀には、極軸望遠鏡なる物が付いていて、此処の所定の場所に北極星を入れます。(天の北極に北極星がちゃんとある訳ではなくて、ほんのちょっとずれているんです)

                        
           極軸望遠鏡を見るとこんなスケールパターンがあります針外しのは右のタイプです。UMiの目盛りの所定の場所に北極星が来るようにします。

と「簡単に北極星を導入」っていいますが望遠鏡って奴は倒立で見えますで、星を視野に入れる補助にファインダーがありますがこれも倒立です。だから上側にあると思っていた星がファインダーを覗いてみるとあたかも下に動きますしはたまた、左右も逆転します。暗い中、視野が倍率があると何が何だか分からなくなっちゃう訳ですね。慣れてくれば大丈夫と言ってもなかなか難儀ですね。当時、倍率無しの正立もファインダーがあればいいのになと思った事がありましたが、最近、正立ファインダーが出ているのを知りました。ただこれも倍率が8倍あります。(って、昔にも既にあったのかも知れません)

一回望遠鏡を覗くと分かると思いますが、星を入れるのは結構面倒臭いんですよ。

最近ではもっと簡単な「スポットファインダー」なんかがあります。

はてさて、今後どうなっていくんでしょうか?。それは次回のお楽しみとなります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このレンズを買った訳。

2017-12-15 21:30:23 | 星の話

先日アマゾンで以前から欲しかったレンズを見つけて購入しました。それはニコンのレンズ。Aiニッコール、ED300mmのF2,8です。かれこれ、20年前は、新品で30万位してましたかね。とてもとても高嶺の花で、絵に描いた餅で終わりました。現行で販売されているのは、AF(オートフォーカス)仕様で、60万位しています。これもとてもじゃないけど、買う気が起きません。
幸いも、程度が良いのが、手に入りました。

このレンズを使う場所はと言うと、野外で、バードウォッチング用に使うだけだと、それだけだと勿体ないね。針外し20年前に一時止めていた趣味に天体観測があります。とは言っても、彗星探したり恒星探したりの観測はしません。そんな頭ないですからね。(泣)。

 

                               
                         九州の佐賀県のカメラ屋さんが出品されてました。
天体写真を撮るにあたって、一番肝心な事は、望遠鏡、望遠レンズの星、星雲、星団を導入する事ですが、その後、しっかりとピント合わせをします。その為オートフォーカス(o-toはフォーカスが利きません)必要ありません。ズームレンズよりも単焦点で無限大で撮るのが、暗い夜空でピント合わせしなくていい、∞で撮れるのが便利ですね。ただ、この∞もちょっと厄介な問題が。

 

                                  

それは、レンズの前玉がEDレンズだという事です。EDは解像度が高いんですけど、レンズが収縮します。暖かい部屋でピントが合っていても外の外気、取り分け冬の夜中なんかではピントがずれてしまいますのさ。だから、一等星とか月でピント合わせします。一番初期の300mmはレンズがガラスだったので∞にすればピントが合いました。

 

                                

昔フイルムカメラの頃は、ナイフエッジとか吸引処理をしていたのでそれからすれば、まあ手間が省けているので良しとしますかね。

それにASA感度3500(コニカ)のフイルムもなくなっちゃたしね。)(50mm三脚固定で15秒でオリオン座のM42オリオン大星雲が撮れました。)

レンズまたデカくて、は明るいに越したことがありません。

            
このレンズで、こんな画像が撮れる予定になっています。ただ赤道儀に載せないと駄目ですけどね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故、小さい苗は駄目なんだろう?。

2015-04-28 06:31:17 | 星の話

  うちの山地方(自分の持山ではないよ)は標高1500mありますので、丁度其処は、雲の通る高さね。で、寒波が来て、其処に雨雲が来ると、春、5月でも、雪が積もる時があります。(40cm積もった事があります)。そんなんで、車も、スタッドレスタイヤを外す事が出来ません。

当然、冬は厳寒期となって、その点で、北海道に近い感じがしますね。前にも述べた様に、冬、此処の、樹木は至難の連続です。枝がピンと突っ張った状態の立ち姿のまま、雪が積もってくれればいいのですが、雨氷で姿勢を曲げられた状態で、雪が積もると、樹木にとって拷問なんだろうね。

                   

だから、標高の低いホームセンターか何処かで幼苗をかってくると、春~秋まではいいのですが、冬になると、とてもじゃないけど、ダメージを受けてしまいます。よく、苗を買って来て見てみると、大概の苗は接木をしてあります。人気の高い「姫コブシ」等は、台木に「コブシ」を使っていたりするので、冬期に継ぎ目から駄目になってしまい接ぎ穂が枯れてしまいます。また春になる頃、冬眠から覚めて水を吸い上げる時に、再び厳寒になると、樹の内部の水分が凍って、幹自体が割れてしまう事もあります。

                   
      大きい木なら枝折れにならずに立派になていきます。              日差しはもう初夏に近い位なので、どんどん溶けていきます。

実際、山取りのヌルデの木にもう暖かくなったから、水をあげてもいいだろうと、散水したら、幹が破裂して枯れてしまいました。山では、5月でも散水は御法度です。また、ここで植樹をするなら、直径5cm位の一木(接木していないもの)を植えないと駄目なんですね。もしどうしても」なら、(例えばそれしか、手に入らないなら)低地である程度大きくしてから、植樹は5月以降にするといいのね。

                
ふと、地面を見てみると、何かが地表近くを動いた跡が!。普通なら「もぐら」と言い切れるのだが、此処には「やまね」もいます。どっちとも言えないのね。この時期になると、あっちこっちでこういう、跡が見えます。
長くて寒い冬がやっと終わったんですからね。一気に活動期になります。これ多分もぐらだね。


            

もううちの庭には「ふきのとう」「行者にんにく」が出始めました。
    

            

土が痩せてしまったので、今年は客土しないとね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイアモンド富士だってさ。

2014-11-03 21:25:35 | 星の話

市川君の神さんが最近デジカメ倶楽部に入ったとかで、山中湖で、ダイアモンド富士を撮影してきたので、写真を強奪した。人の撮影したものであれ、平気で使うのは、針外しは平気なのさ。がはは。

で、普通プロの人は、6×6とか6×9判(こういう時にこの字使っていいんだっけ!。)のカメラを使うのだが、最近のデジカメの精度が、格段に上がったんだね。画素も大きくなり、解像度も素晴らしい。なんの遜色もありませんね。

             

時間で順を追って、載せますが、そこそこ、撮れています。昔だったら「腕が上がった」とか、知らない人なら「いい腕していますなあ!」なんて、言葉を頂く処ですが、カメラが勝手に撮ってくれる。

             

 当然、ただの、オートフォーカスのプログラムフラッシュとかじゃ、撮れませんね。先生が適正な露出やらを指示しているんだろうけど。

             

偉いところは、この夜明けの「くそ寒い朝」(ちょっと、表現が下品でしたね。いかにも針らしいぞ。)に山中湖までそれを撮りに行ったということです。

             

三脚に乗せてレンズを∞にして、待っているだけですが、じーっと立って待っているのは辛いぞ。あ、最近のレンズはED(CanonではFD)レンズはレンズ自体の収縮があるので、ピント合わせはちと面倒くさいね。

             

針も、昔、西湖だったか「紅葉台」(東京の小学校はよく遠足に行きますね」で、夜中、雪の積もる中、赤道儀に望遠鏡とカメラを装着して、天体写真を撮った事があるので、その辛さはわかりますぞえ。

「レンズを通して見える景色」のヒデさんも綺麗な画像をブログにアップしていますが、綺麗な画像はそれなりにいい条件の下で撮るまで、何回も足を運ぶ事も必要になるね。

引き籠もりの針にとっては、とてもじゃないけど、出来ないね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空を見上げると

2012-12-14 16:41:53 | 星の話

ここの所、母の介護でBass Fishing も 天体観測(決して変態観測ではありませんぞ!)も御無沙汰の状態です。今はバンドに参加しているので、それはそれで充実した活力ある生活ではあるんですけど。で今日は星のお話・

針とワンコの散歩は朝5時起床。5時30分に家を出るのが毎日ですが、これは日の長い夏でも、短い冬でも同じね。今のこの時期は当然外に出れば、当然夜です。

今朝いつも通り、タワーパーキングの横を通ってプリンスの庭までくると、芝のパークタワーの左角(屋上のね)から、「ボーッ」と太いせん光が走ったぞ。最初は空を切ったような光が走って、その後「ボーっ」と太くなって消える感じね。

丁度その時、いつもウォーキングしているご婦人(いつもレオちんを抱っこしてくれます)と会いまして、その方も、もうちょっと前に「流星」を見たそうです。夜中だったら、もっと見れたんでしょうね。

以前は東京はディーゼル車やガソリン車その他の排気ガス等で空が汚れていて星空の星座位は見れるようになったね。それだけ東京の空がきれいになったって言う事だ。これは東京都民にとって大変喜ばしい事だ。針の場合は古くから六本木に住んでいるので都民と言うよりか、「土人」ね。

空を見上げると夏の大三角は天頂を過ぎて西の空に落ちています。真上には双子座があります。ふたご座があるという事は、もう冬の天空。オリオンや御車座、シリウスや「バラ星雲」があるはずですが、其処までは見えませんや。

しかし、以前は、星の事は結構、ギリシャ神話の事まで、覚えていましたが、忘れてしまいましたなあ!。こういう知識は、いつも、携わっていないと風化してしまうもんですねえー。

で家に帰ってきてテレビを見てたら、「双子座の流星群」なんだってさー。

ペルセウス座や獅子座の流星群は記憶にありましたが、ふたご座もありましたねえ!。ってそれだけいい加減な知識だったんだあ!。何とも情けないね。針の知識っていうのは「にわかキリシタン」のレベルだったんですな。ガビーン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火球について。

2007-08-26 14:15:31 | 星の話

 皆さん、火球という言葉をしっていますか?。隕石とか流れ星という言葉は知っておられるかと思いますが、「火球」となると、あまり知っている人はいません。

2~3年前に、筑波の上空で((昼間)謎の大爆発があった。と新聞報道があった。「火球」とは主観にもよりますが、隕石が燃え尽きずに地表に落下するもので、針も真冬の河口湖の先の「紅葉台」の入り口で天体の撮影(変態ではありませんぞ)をしていた時に富士山をバックに、左上空に「ボー」っと、音がしたと思うと、斜めに、赤い球が落ちてきた。その後、白い煙を残しながら、最後には煙が細くなって、シュッとなったかと思うと、どこかの民家のガラス窓を破ったらしく、「ガチャン」と音がした。

 何せ、深夜の00時~1時位の時だったので、寝静まった頃だった。暫くすると、かなり大きい「音」だったので、ガヤガヤとそこの方々が起きたのを思いだした。多分状況の分からない方は、泥棒でも入ったとしか把握できなかったろうね。かれこれ、15~20分位ガヤガヤとしていた。「違うって!、泥棒じゃなくて、火球だよ。」

 2回目は、山に初めて来る友人を「蓼科第二牧場前」のバス停で、花屋さんのニムさんと待っていると車山の方から、やはり「ボー」っと音がしたと思うと、真赤に燃えた火球が、飛んできた。友人も初めて見たらしく、絶句。やはり煙になって、最後には「パーン」と牧場の真上で破裂して、爆発音を残して消えた。花屋の二ムさん当然見るのは初めてだ。その後帰って二人して、ことさら、話をでかくして、話をしたのは言うまでもない。カミサン達、自分達も見たいと思ったらしく、やたらと、外に出て、空を見上げている。・・・って、そんな簡単に見れるわけないじゃん。(ア・マ・イ!)いくら宇宙はでかいと言っても、そりゃー無理だ。

でも、あきらめずに、夜空を見上げていて欲しい。一生涯には必ず見ることが出来るよ。

以前「女神湖の花火」大会の時、に丁度今回の様に、ペルセウス座の流星群にあたり、花火最中に終わって暗くなると、火球ではないが、かなりの大きい流星群で、集まっていた人は皆びっくりだ。花火が終わってくらくなると、「ボー」という音とともに流星が飛ぶのが見れた。これだけの流星群は記憶にないよ。火球に近かったのかも知れない。当然、流星群の頃はその可能性はあるが、火球は時を選ばないので、遭遇は何時でも可能性があるので、夜空をちょっと、見るときは注意が必要だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何という親馬鹿だ。

2007-06-11 07:47:50 | 星の話

   凛ちゃん、日増しに大きくなってきている。後、半年?経ってしまうと今の可愛さは二度と見れなくなってしまうと凛ママがほざきまして、「う~ん、それはそうだなあ!。」と簡単に同意した訳だ。で返ってきた答えが「デジカメ一眼、買う」「うちにそんな金あるのか?」と聞いたら「ブフフッ。」だってさ。  やはり、裏金を作っていやがったのか。閑話休題(何回も言うけど「それはさておき」と読むんだよ)。それで昨日有楽町のそごう」じゃなかった、「Bカメラ」に行った訳だ。最初はD40を予定していたのだが、D80は従来のオートフォーカスレンズ、Aiニッコールレンズが使えるしD40のレンズマウントはプラスチックで出来ている。これは頂けない。やはり私の予想は当たっていたぞ。行く前に「むこうで聞いて見るけどたぶんD80になると思うよ」と言っていたのだ。ズームのセット価格でそれもポイント還元すると大分安くなるみたい。これじゃー、Yオークションで危ない?(笑)思いで買わなくてもいいじゃん。

で、ここからは自慢の方向に!。

 私の以前から持っているレンズも再び日の目を見る事になる訳だ。今回はズームの35-70位のズームが無かったので、セットで購入する事にしたが、レジに行ったら、店員さん「あれ、価格が下がっている」「オメデトウ御座います。」ウヒヒ、これは儲けだ。カミサンは勘違いして高くなってしまったと思って値札を見にいったが、私は即、分かって、「チョーラッキー
  


 55㎜マイクロニッコール           85㎜ 単焦点                  何故、単焦点レンズが良いかというと、ズームは暗い。 単焦点レンズは夜暗い所でのピント合わせが楽。何故なら無限大に合わせておけばいいのだから。                  

 fisheye ニッコール16㎜対角魚眼。円周魚眼は非常に高い。なかなか手が出ないが、星空はこれでOKだ。天の川から星座の配列まで小さいながら、綺麗に撮れるよ。皆さん誤解されては困りますが、300ミリF2以上のレンズはレンズの口径が大きければ確かに光は集めて綺麗な画像を望めますが、超デカイ宇宙の中の小さいレベルの話。全体を観るなら広角、魚眼、天体のごく一部を観るなら、望遠と言う風に観るのが穿った見方のような気がするよ。

 

 24㎜ Ai ニッコール広角。広角だからといって、馬鹿にしちゃー駄目だよ。全空を撮って見るとこれが味のある写真が撮れる。針も最初は望遠の方に興味が行っていたが、広角、魚眼で撮った写真がをとても好きになった。全空に近い夜空が取れるし、冬のオリオン座なんか、ちゃんと、オリオン大星雲のピンクの色が出ますよ(ちょっと赤道儀に乗せないと駄目ですが。)

58㎜ 1.2 超明るいレンズだ。ノクトニッコール非球面レンズだ。。夜間撮影用に開発されたレンズ。針は天文学者(爆)でもあるのでこのレンズゲットしておいたのだ。ガハハ。フイルムカメラの話だが、コニカの3600で15秒固定(これが固定の限度)でオリオン座の「M41」はさることながら、昔の超新星爆発の跡、「バーナード・ループ」、「エンゼルフィッシュ」も撮れたよ。

180㎜、望遠レンズオートフォーカスでEDレンズだが昼間撮影もしたかったので欲しかった一品。EDレンズで厄介なのは、星空の撮影で単レンズなら無限大にしておけば焦点が合うのだが、EDレンズは無限大でのピントにズレが出るという事だ。もし分からなければ、ニコンレンズのEDレンズの無限大の所を見ると分かるよ。でも月でも出ていればそれにピントを合せておけばまず解消される。昔恐竜の生きていた時代に河口湖で、S字状暗黒星雲を撮ったのだがしっかり撮れたよ。

と、言う訳で、凛ちゃんの写真を試し撮り。ブログは1メガ以上はアップしないので、画像を縮小したが、やはり明るいし、色が豊富だね。

      さんざん走りまわってやっと寝る状態になった、凛様。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここで一休み!。易しい星の写真の撮り方

2007-01-31 22:13:10 | 星の話

 星の世界は人口が少ない。だからすぐに、その世界の有名人と仲良くなれるし、自分もすぐに有名人になってしまう。カートン光学の関根増三(皆。ゾーさんと呼んでいます)や江原順子さん(旧姓:猪俣順子)なんかとすぐ仲良くなったよ。花園インターからすぐの、登谷山に観測所が並んでいて、星祭なんか良くやる。)
で話は元に戻して・・・。 

・・・と、言ったものの、星の写真ってーのは奥が深い。
まず、簡単な理論から言うと、ただの三脚にカメラを載せるだけでは、地球の自転によって、星は画面から、逃げて言ってしまうんですよね。それを避けるには、地球の自転と反対の方向に同じスピードで動く機械があればよい訳でありますね。その難問に答えるのが赤道儀と呼ばれる機械なんですね。(もっとも、固定で星を回転させて撮るのもありますがね)
     
         

  私の購入した頃はまだ出始めでしたが、今の赤道儀はコンピューターと連動していて、また北極星の極軸を目検討で入れる為に、いくら精密機械とは言ってもずれがでるのでありますが、その目星を付けた星を自動追尾する装置がつくようになった。(今の赤道儀は買う価値があるよ。テレビにも連動できる。)
  
  次に、カメラのフイルムの感度が大事になってきます。ASA感度という奴ですね。感度(数値)が大きくなればそれだけ時間をかけなくて星の光を取り込めるわけです。ただ、感度がよくなると画質が荒くなってきます。つまり反比例するのよね。

  そしてカメラにはシャッターがありますが、夜の天空の一点を撮る訳でありますから「B」を使ってシャッターを開けっ放しで露光時間をかけて撮るわけです。当然カメラ本体のシャッターを押すという事が出来なくなりますので、レリーズを使う訳であります。例えば冬のオリオン座を50ミリ、1.2で感度が3500で固定で15秒(固定の限度だ。)で撮ると、三ツ星の下にオリオン大星雲が撮れるのは当たり前だが、画面の左側に薄っすらと筆で書いた様な、円弧が出てくる(←これをバーナード・ループと言います)。これが写った時は感動もんでした。もっと増感すると、オリオンの上の所に私達が言っている「エンゼルフィッシュ」も撮れるのだよ。
 ただ、ウルトラマンの星「M78」とか、馬頭星雲はもっと大きい望遠鏡でないと駄目だね。
 うちのお山の立科は道路の真上が天の川「ミルキーウェイ」(ゼウスの妻のヘラがヘラクレス(だったかな?)にオッパイをあげた時に噛み付かれて余りの痛さに振りほどいたら、ミルクがほとばしり出たのが天の川だ。)があって、星が余りにも沢山あるので、何座だか分からない。よく、星図を見て、「隣の星座は何?。」を絶えず念頭に入れて星空を見上げよう!!。何故なら首が痛くなってしまうからだ。
  次回は「メシェ天体(M78のM)」についてでも語ろうか。見所はいっぱいあるよ。
   
          

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二重星団とアンドロメダ大星雲

2007-01-22 15:17:55 | 星の話

以前にご紹介しましたが、簡単な天文学を推奨する針は皆々様に是非とも星の観望を趣味の一環として興味を持って頂きたく、ペルセウス座の二重星団とアンドロメダ大星雲をご紹介する次第でございまするー。皆さん星ってーのはいくら見ても減りはしないのよね。バスは釣れれば擦れて釣れなくなってだんだん居なくなっちゃうけど。星は、無くならないのよ。

 

まず北の空を見てみよう!。北極星(ポーラースター)があるでしょ!。とよく天体の専門書にはこう書いてあるが、実際どれが北極星だか分からない。案外と2等星なので小さいのよ。
 そこで方位磁石を用意しよう!。磁力があるものの側で方位を見ちゃ駄目だよ。懐中電灯が側にあっても駄目だぜ。とまあそんなにシビアにならないでも。
 まずは秋の空北の方、真上に近い天空を見上げると、カシオペア座がある。そのWの右側のVの↓の方向を見る。
  そしてその先仰角40度位真上に近い天空を見ると大きな長方形となるペガサスの四辺形がある。(今は時期が終わったので次回を待とう、その頃思い出してね(笑)。

 その四辺形の左から出ている足の2番目を結ぶその直線の3分の2位にアンドロメダ大星雲(M32)がある。ここでべクバル星図(スカイアトラス)を引っ張り出して見比べてみよう。
  
  左側のVの左を底辺とする、二等辺三角形を想像するとその頂点にペルセウス座の二重星団h-x(エイチーカイ)がある。


  
  上の方がカシオペア座、下の方がペガサス座。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの趣味

2007-01-13 00:17:55 | 星の話

針のおっさんのもう一つの趣味に[あくまでも趣味だよ。難しい事はちっとも分からない事を最初に言っておきたい。(ど笑い)]天体観測があるのよ。
 観測とは言ってもデータとって・・・とか、彗星の発見とか、難しい事はからきし駄目なのだ。
 閑話休題、先日、新座衛門川に真夜中に着き、夜釣りをして何の反応も無く終わった時、丁度真上の天空にペガサス座の四辺形が見えた。そこで双眼鏡を引っ張りだした。
 カシオペア座のWの左側の直角三角形の頂点からペガサスの四辺形から出る足の2番目の星に行くと、そう、アンドロメダ大星雲が見えるのだ。でも低倍率なので、ボワ~っと綿アメにたいな雲が小さく見える。でも見つかると感激ものなのだ。ズルビキにも見させるとやはりなかなか、視界に入らない。でもまぐれで突然入ると、「オー、見えた見えた!。」「あれかあ!」とやはり感激している。

 
言わずと知れたアンドロメダ大星雲:でも双眼鏡ではこんなによくは見えない
やはり天体望遠鏡が必要かと。

 
カシオペア座のWの右側の/を底辺とする二等辺三角形の頂点にペルセウス座のh-x(エイチ、カイ=ギリシャ読みでXをカイと読むらしい。)と呼んでいる二重星団もあるので一度挑戦するのもいいかもね。これは、天体望遠鏡で見るのがいいね。天体望遠鏡に天頂プリズムを付けると正立になるので見易くなるのでお勧めだ。
 
通常h-xと呼ばれるペルセウス座の二重星団

 双眼鏡を選ぶのにやはりニコンなのだが、あまり高倍率のを選ぶと視界があまりにも間隔が広くなってしまい星を追っかけ辛くなる。でも天体望遠鏡が倒立なのに対して双眼鏡は成立なので目で見るのと同じ感覚で星を追っかけられる。

 
 冬の夜空の一番スター:オリオン大星雲
 
 
肉眼で色がうっすらと出るのが40センチくらいの大鏡筒でないと。 写真で感光させるとこの赤い色が出る。この赤い色の所は水素領域なのだ。フイルムでBで露出させると、赤が増す。アーサ感度3500のフイルム(コニカ:今は市販されていない)で50ミリの1.2 非球面レンズ ノクトで撮った事があったが15秒固定でもオリオン大星雲が赤く出たよ。(易しい天体写真の撮り方はいずれやります)

 星のサイトはいっぱいあるので、一度見学されるといいでしょう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする