最近、針は糠漬けを始めた。所謂、50の手習いだ。こんなのは、各家庭での漬け方が代々伝わっていて、今更笑止なんだけど、去年、町会のお祭りの時に、婦人部の方が持ってきた、キュウリがとても美味しく感じたので、針もやってみたくなったのよ。
でも針の周りにいる人間は針は料理に関する事を全く知らないと知っている。すぐ飽きちゃうんじゃないの?。とか、のっけから、出来ないと決め付けている。ピザにしてもそうだ。まあ見てろって!。
基本は教えて貰って、さあ始めるぞ。・・・・と言って3ヶ月。糠床も安定?してきて、いい感じ。塩でゴリゴリしごいて漬けるのだが、ちょっと、物足りない!。おとといの朝漬けて、明後日目の今日食べるのだが、漬かり方が甘い。もうちょっと、漬かって欲しいのよ。
で、針は考えたのよね。塩&糠の浸透が遅いという事なら、硬いキュウリの皮を剥げばいいんじゃないかって。でもピーラーじゃ、露骨に剥いでしまうし・・・。
針は無い頭で考えた。台所にある、金タワシでゴシゴシと擦ってみたらどうだろう?。金タワシで擦ったとは思えない綺麗な感じ。金タワシで擦ったと知らなければ、見た目が綺麗で、いかにも美味しそう。げへへ。カミサンは「金タワシじゃ、なんか汚いっぽいわねー」って言うが、擦る前によく洗うのでいいんじゃないかって!。
まあ、針の考えるのは、誰でもやっている事だと思うけど、まるで料理を知らない知識皆無の針が考えたなら、上出来だ。(料理人・knife殿なんかが見たら笑ってしまうんだろうが)
まあ、それより、酒の肴の付足にもってこいだ。漬かり具合も針に丁度いい。自分が美味しければいいのだ。
一昨日漬けたので、食べるのは今日。いい漬かり具合かなあ。