台風の来る前に日、御近所の森谷先生の所に教え子の久保田君(針の一つ年下)が来ているというので、お邪魔して、一杯(実際は5,6杯なんだけどね)ゴチになっていましたら、突然家から電話。
なんでも庭に雷が、とは言っても「ドカーン」と落ちた訳ではなく、青い閃光が走ってきたと思ったら、家の電気がビリビリと音がして、湯沸かし器の電気が切れてしまったとのことだ。
家に着いてよく話を聞いてみると、ブレーカーも落ちなかったし、他の電灯も切れないのだが、湯沸かし器の電気だけが切れてしまったらしい。「おかしいなあ!?。」
確かに此処は高地なので雲の通る所だから、当然雷だって、多いので、雷の電気が電線を伝って冷蔵庫の基盤を壊してしまって、駄目にした事があった。だから冷蔵庫だけは、「ピカピカ君」という簡易ブレーカーを別個に付けるようにしたら、以後そういう事故は無くなった。
こんなブレーカーの写真撮ったって何の事だか分からないじゃん!。
でも湯沸かし器にはヒューズは無いと思うし、これだけが壊れるとは思えない。でもスイッチの表示盤は、真っ暗だ。こりゃー湯沸かし器にも「ピカピカ君」を付けないと駄目かなあ!。試しに、メインブレーカーを一旦下ろして、リセットし直したら、「ピピ」っと、音がして元に戻りましたぞね。「あー、良かった良かった」「これでお風呂に入れるぞ」
我が家の配電盤には2箇所テープを貼ってある。一つは冷蔵庫。もう一つはトイレ。何故トイレのブレーカーを落とさないかと言うと、表の浄化槽の攪拌器のモーターの電源をトイレから取っているからだ。(トイレに入ると、其処にタイマーが設置されているのだ。四六時中回しているわけではないのです。)
しかし、群馬県や栃木県の人からよく聞くのだが、そちらの雷は地面を這ってくるのだとか。おーコワコワ。[地震、雷 火事、 親爺]と言うだけのことはあるね。
その後も、雷は落ち続けて、家の電気類は「ビビッ」「ビリビリッ」とし続けた。先生の家に戻って事後報告。先生のうちも冷蔵庫を買い換えたので早速、「ピカピカ君」を紹介して、設置をお勧めしましたぞ。
冷蔵庫は電源を入れておかないと、ガスが回らないで駄目になるから、連続運転しなければならないのだが、通電しておくと今回のように雷の電気を引き込み電線が拾ってしまい、結果、家の中の冷蔵庫まで来て、基盤を直撃してしまいますからね。