去年は購入して、環境が変わったのか、はたまた植え替えをしたせいか、花芽を余りつけなかったのだが、今年はメチャンコ花芽をつけました。ご存知、長く伸びた枝の上から5cm位のまでのところは花芽をつけないので、ここを、休眠期に剪定するのだわさ。
白梅、紅梅、桃色系、「思いのまま」のような花弁に白赤が混じるものと、数種購入したんですが、沢山花を咲かせてくれそうです。
とはいっても、野梅(芝公園の梅園等)はまだ全然咲いていません。それに早咲き、遅咲きの違いもありますがね。ただ、花が咲いているのは白梅だけね。
紅梅はまだまだ蕾が固いです。針は、殺風景な色のない冬にはやはり紅梅がいい、それも八重ではなく、・・・・と、思っていましたが、白梅も、派手で綺麗ですなあ!。白だから、見栄えがしないと思ってたんですが、こうして咲いてくると空間が派手です。
梅の樹は、日本古来から栽培されてきた樹ですので、酷い育てかたしなければ、失敗はしないと思います。
沢山の枝振りに沢山の花芽もいいですが、↑のようにチラホラと咲くのも風情があっていいですね。まだまだ新しい枝ですので、風格は出ていませんが、剪定を重ねるうちに、立派になっていくんでしょうね。針はまだ、駆け出しのニワカキリシタンですから、まだ、よく分からないですけどね。
よく熱帯魚の水槽を見ていると、その空間に引き込まれて、何とも癒されます。自分がその場に溶け込んで、一緒に泳いでいるみたいに溶け込みますが、盆栽も、大自然の中、樹を凝縮して、箱庭にいるような感じになります。これがいいんだなあ!。
枝が太くなって上の切り口が瘤状になれば、例の瘤切りの出番です。花付きは良かったですが、盆栽としての技術はまだまだで御座る。
6月頃に行う、葉摘み、枝折なんかがありますが、よく分かっていないのよね。剪定を繰り返していくうちに、樹自体の風格が出てきます。早く古木になりませんかね。
もっと花が咲いたら、皆さんにお見せしましょうか?。