先日音楽仲間(勝手にそう思っている)のFBIがライブを屋やると言うので行ってきました。場所は、針のうちの近くの「二の橋 」ね。 1番手は、若者3人組みです。今の若者はこんな曲やってんだあ!っていう感じです。しかし、体には合わないね。 これはがなり立てているだけにしか、感じない。
今の音楽は「こういうもの!」と言われたら、それはそうと、しょうがないんですが、針の時代の(恐竜が生きていた時代の事だよ。爆)音楽はメロディーがしっかりとして、歌も一緒に口ずさめるのが、音楽だと思っているので、いくら演奏が巧くても、バンドとしての魅力は感じられないね。でもよく聞いてみると、曲の構成は光る物があります。
でも、普通の曲を、がなり立てずに、ちゃんと弾いて歌も聞き取れるように歌って、ハーモニーも付けて歌ってみせて、「人を引き込む魅力がある」なら、この音楽を認めようと思う次第だ。 ま、この子達にとっては、針達の音楽が、「かったるい」と思っているんだろうから、 これは比較するのも変かね。
いよいよ、F B Iの登場です。さっきとは、まるで違います。サウンドの厚みがまるで違います。針は所謂、(エレキブーム)と言われた時代、青春時代の真っただ中を生きてきましたので、易しい曲、単純な曲でも名曲は「いっぱい有る」と思っていますので、少しは、見る目はあると思っています。
今日のF B Iは、明日の、「海岸ライブ」でのリハで伊藤ちゃんとドラムさんが、そちらに行っている為に、リードとドラムがメンバーの人と違います。針は両方の音の違いを見ていますので、伊藤ちゃんの方は大人のしっくりとしたサウンド。新しいリードG君は、もっと違う世界のギターと感じました。どっちも巧いんですが、どっちも「ストーズ」ではないね。
Rolling Stonesはそんなに巧くないとされていますが、それなりの存在感があって、「特色」を持っています。Brian Jones,Mick Taller,Ronny Woodとメンバーは変わりましたけど、それぞれの特徴があった。今はどう伝わっていたかはわからないけど当時はビートルズはスタジオミュージッシャンでストーンズの方が、ライブでも格段に巧いとされていました。
針はどっちもいいサウンドを持っていると思いますが、「依怙贔屓」のファンが互いにコケおろした結果だと思っています。
今回は臨時の、その為かかなりサウンドが変わってしまっています。リードの子はかなり巧いテクノの持ち主ですが、ストーズの雰囲気が出せていない。
違う曲をやればもっと本領を発揮出来るんじゃないですかね。
いつも堅実な演奏をしてくれる楢崎君。
ま、針より)上手なので、人の批判なんて出来る立場にないって事だけは、確かだす。