50年近く経っても未だに好きな曲で、ちょくちょく聞いても全く飽きないのがスペンサーデイビスグループの「マイ ベイブ」。 ボーカルはスティービーウィンウッド、リーダーでサイドギターのスペンサーデイビス、ベースのスティービーの兄のマーフィーウィンウッド、ドラムスがピートヨークの4人。代表曲にはキープ オン ランニング、サムバディ ヘルプミー、特に、皆さんが一番知っているのが、ギミー サム ラビンだね。
映画「ブルースブラザース」で場末のカウボーイサロンでライブした時にイントロで、やったのが、この「ギミーサム ラビン」だ。大顰蹙をかって、このあとローハイドをやりましたっけね。
当時スティービーは天才少年と呼ばれていたが、本人はそれを良しとしなかったらしい。言われるのを嫌っていたとか。
このアナログの時代に、完成された、曲だと今でも思っています。使っているギターもユニークだね、ハーモニーのギターだね。スペンサーデイビスのレスポール型のギターがぼっこいけど何とも味がありますね。当時のギターの性能は今に比べて大分落ちていますが、ビートルズにしろストーンズにしろ、それで、ちゃんと音作りが出来ているから、立派なんだ。
そのぼっこいギターで作り上げた曲こそ、そのグループの独自そサウンドになるんだね。