山で鳥の餌台を作って、頻繁に小鳥達のご来駕がありまして、気を良くした針なんですが、今度は、もっといい環境を提供しようと思い立ち、巣箱を制作することにしました。
ネットで「巣箱」を検索すると、「オークション」やらアマゾンの通販が出てきます。いっちょ、雛形でも作るかと、見本となるものを、購入したのですが、これ、カゴの中に置くインコ用の巣箱。部屋の中の巣箱なら、雨風の心配は要りませんね。これを野外に設置したとすると、当然壊れるだろうね。接着剤で付いているみたいで、壊れるのは容易に想像がつくね。
この茶色のは、野外用らしいけど、やはり、長持ちしそうにないね。ま、あくまでも、篭ようなので、参考にします。
最初これに気がつかないで、↑ の右のタイプが安いのもあって、購入してしまいました。買ってはじめて、それに気がつくようじゃね。これの分解図を作ってみたんですけど、結構面倒臭いね。でネットで検索してみたら、簡単で頑丈そうなのがあったので、具材をホームセンターで購入です。
と言ったって、15cm幅、厚さ1.5cm長さ1.8mの板2枚です。
巣箱の大きさ(各部の寸法) 単位:mm
種名(利用対象種) | 巣穴の大きさ | 巣穴の下部から底までの高さ | 巣箱の床の1辺の長さ(使用する板の幅) | かける高さ(m) |
シジュウカラ | 28~30 | 110~140 | 120 | 1.5~2.5 |
ヤマガラ | 30~40 | 110~140 | 120 | 2.5程度 |
スズメ | 30~40 | 100~150 | 120~150 | 3.0程度 |
ムクドリ | 40~55 | 150~200 | 150 | 3.0程度 |
ブッポウソウ(参考) | 80 | 210 | 210 | 5.0程度 |
実際の寸法は幅150mm、厚さ15mm、長さ1300mmに置き換えておくんなまし。・・・で作ったのがこれ!。寸法通りに切ったんですが、断面が綺麗に、真っ直ぐに切れていないと、キチッと出来ません。