針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

またまたリッケンバッカーの修理

2017-10-12 20:03:36 | ギタ-・ロックの話

我が愛用のギター、リッケンバッカーの12弦、ジョージハリソンモデル、ミッドナイトブルー。買った時から付いていた弦をそのまんま使っていたので少しへたって来たので、スペアーのリッケンバッカーの弦はあるのですが、今回は、アーニーボールを付ける事にしました。弦の太さも似通っています。

そこで新たに難点が出てきました。色々あるので取り敢えず列挙すると、

①弦の巻取りペグ、溝の中、よくある突き抜けているタイプえは無いので巻取りの心棒に弦を入れる時、変に長く残すと、弦の先が木を削ってほじくり返してしまう。

②ペグを止めているビスがガタガタ。何故かねじ切ってしまっています。これは最初からだね、

③トラスロッドカバーに弦が当たってしまって、思うようにチューニングが出来ない。
リッケンバッカーと言えばアメリカ製ですが。作りがかなり雑です。尤もボディーはちゃんとしていますが、こういった処が駄目です。でも致命的な欠陥ではないので、此処からはオーナーの範疇となります。

                     ①    ② 
 
まず弦ですがまず溝側の遠い方から巻いて行きます。後から出来ない事は無いのですが前につけた弦が邪魔をします。



                                    
            ペグとヘッドがフィットしていないでぐらぐらしています。
     

②ビスがねじ切られてしまっているので、新しいちょっと大きいビスに交換するのですがなかなかいいのがありません。うちの近くに「三和螺子」さんという会社がありますが、こういったものはありません。いつもの御用達の「サウンドハウス」でパーツを見たら丁度いいのがあったので購入です。全部ネジを切ってあるタイプとヘッド付近が切ってないタイプ、2通り購入です。右写真左が元付いていたビス、右が「モントルー」ジャパンビンテージです。赤い方が、長さ、太さ共申し分ありません。

                     
大体、これ以上大きいとペグの金具のビス穴を大きくしてしまいます。また長いと反対側に突き抜けてしまいます。
                   

                           
       ビスが甘くなっているので、ガタが出てチューニングが出来ない。     太いビスを入れるとこの口穴が広がってあまり勧められない。  


                                                                                      
最後にトラスロッドカバーは今のうちに外しておいて「Rickenbacker]の文字のk~kの文字の間を、ベルトサンダーで斜めに削り落とします。直角に削ってしまうと、文字が消えてしまうからです。これで、弦への干渉が無くなりました。干渉していると、妙にテンションが下がって、極端な言い方をすると、「ベロン、ベロン」的な音になったりします。


                              

 なんだこんだで、弦を替えました。弦を張ってみると前と違いそこそこのテンション、チューニングもしっかりしてきました。以前と比べてかなり良くなりましたぞ。

 

コメント (6)
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