ローストチキン、ベーコンと一応それなりの成果が出たので、今度は松茸の土瓶蒸しを作ってみたくなった。要は「呑兵衛」の酒の肴を作りたい訳よ。以前。近所の「川治さん(カワハル)」があった時親父さんが「どうだい食べるかい」と言うので、食べた時とても美味しかったのが、記憶力が薄れた今でも、頭から離れず、「いつか作ってみたい」と思っていたのだ。
とはいっても、前からブログ読んで下さっている方はとうにご存知ですが針外しは全く料理出来ません。でもいまは便利ですねネットで見ればレシピ何でもあります。まず昆布・鰹出汁ですがその作り方も全く知らないね。
最初、レシピで、写真載っているのを参考にしたら、昆布お湯から入れて沸騰させてしまったり、鰹節も笊で濾してしまったりで、ど失敗の繰り返しです。50の手習いどころの騒ぎじゃありません。
次に動画を選んでやってみるといろいろ気が付かなかった処が良く見れて、大体の流れが把握出来た。
早く作りたくてたまらない針外しは、まず、恰好から!。オークションの出物やネット通販でみて、この有田焼の土瓶を2個購入です。山で友人の市川君と冬に一杯飲もうと言う目論見です。だから1個じゃしょうがないですからね。
これから書くのは基本中の基本。料理出来る人、毎日作っている人からみるとチャンチャラおかしいと思いますが。まあ笑って御覧遊べだ。ちょっとやってみて純粋に「松茸」が主のタイプと、鶏、海老が入るタイプがあるような気がする。松茸と鶏が混じると味が変わってしまうので嫌いな人がいるかも知れないし、色とりどり小腹に溜るのが好きなタイプの人。「これじゃー松茸の土瓶蒸しじゃねー!」なんて言う人がいるかもね。
ま、人には思い入れがありますから、自分流に作ってみるか!。銀杏剝いて炒めて、マツタケ切って!。でも最初は失敗したら大変なので、エリンギかってきて代用です。海老を背開きして背ワタ取って鶏と一緒に湯通しです。
三つ葉を入れますが、この湯を使って茎の処だけを湯通しします。
昆布の出汁を取るんですが、最初沸騰させてしまいました。水から出すって知らなかったよ。とほほ。鰹節も取り方分かった。ちょっと小細工で「松茸のお吸い物」も入れてみました。後に醤油と塩で微調整。
ゆずの皮を入れると格段に味が変わります。これも初めて知りました。
後は具を入れて火にかけて10分位蒸すと出来上がりだ。ガス台の五徳に直接火に掛けると取っ手が焦げちゃうので網に載せるといいかね。
最後に三つ葉を入れるとより一層蒸せるね。
とまあ、私がやったのはこんな感じね。もっと「ああしろ!、こうしろ!」とご意見があったら教えてくださいませ。でも難しいのは駄目だよ。(笑)
土瓶蒸しは、出汁を楽しむものとありますが、結構いい味に出来ましたので、満足ね。新しい情報が出てきたら、このレシピに追加です。山の冬は寒い!。お酒酌み交わして、楽しい山籠もりになれば最高です。