此処で一息。ってそんなに頭使っている記事書いてねーだろ!。(笑)
麻布暇人友の会会長の針外し、その暇に任せて、またまたダルタニアンと三銃士の世界ね。未だ、三銃士の世界にロマンを求めている、退屈な親父なのさ。
ご存知、アンヌドートリッシュ妃が惜しげもなく、バッキンガム公爵にダイヤの房飾りを王妃の下着係のボナシュー夫人から取り戻して欲しいと懇願されてダルタニアンは3人の銃士と共にロンドンへの旅に出るのであったが、枢機官側の抵抗にあって、街々で脱落していくのでありました。当時のヨーロッパは馬が交通の主流ですが、結構遠いのです。
ま、それだけ、のんびりしていたんだろうね。まず、シャンティイ酒場でポルトスが言いがかりを付けられ、脱落、アルマンティエール街道(だったと思う)のボーベを出た所で待ち伏せされてアラミスが敵弾を受けて負傷脱落、アミアンの街でアトスが贋金作りの言いがかりを付けられて脱落、ダルタニアンと従僕のプランシュエだけになってしまう。
ポルトスが酒場で言いがかりを付けられたシャンティイの街 アラミスが銃撃を受けて負傷したボーベ
アラミスが留まったクレーブクール アトスが贋金作りの言いがかりを付けられたアミアンの街
腸詰の倉にグリモーと立て篭もって、大半を食べつくしてしまった。
カレーの港ここでワルド伯爵と戦って、許可証を ロンドンに着いたダルタニアンダイヤの房飾りを受け取ってさっさと
巻き上げてしまう。 パリに帰りたかったのだが。
バッキンガム公爵がダイヤの房飾りの箱を開けてみると何と二つ数が足りなくなっていた。ミレディが二つ切り取って枢機官に渡しておいたのだ。これだけ大きいダイヤは当時としてもなく簡単には補充出来ないだろうと、ミレディの悪知恵だったのだ。
バッキンガムは咄嗟にダイヤの持ち主を割り出し、たった3日で複製品を作り上げてしまう。
当時とすれば大変な道のりであったろうね。当時はこんな立派な家はなかったろうし、道は土。じゃりなんか敷いてないね。服だって着替えなんて持ってないので、宿で洗って乾かして朝出る。なんてはなしだ。事なきを得たダルタニアンは急遽パリへと出発するのであった。次は帰り道だよ。