購入した木瓜に今年伸びた新枝が出てそれがだらしなくなっていたので、剪定と挿し木を試したいので、切って植えました。植えたのは11月の1日です。
切った枝をまず、水に漬けて「水揚げ」「この字で良かったのかなあ)水上げが適しているかもね。」をします。私は、水の中に「メネデール」を極少量入れました。目安は1日です。その後、苗床を用意して。「ルートンの粉」を根元に付けて用土に割りばしで穴を開けて、植えて行きます。
前から新芽を出そうとしている芽は赤っぽい色だし、茎の途中から突然、黄緑色の新芽が出たりします。こういう芽が出るとすごく嬉しいですね。
木瓜は日本の古来からある自生種である、「草木瓜」と中国から渡来した「真木瓜」と「木瓜」の3種類がありますが、大変強い種なので、案外初心者でも簡単に芽吹きさせる事が出来ます。
これに気を良くして前回山に行った時に、「姫コブシ」のヒコバエを数本切って挿し木にしてみましたら、木瓜より早く芽を出してくれました。この状態では山に直植えは出来ません。雪が積もっての越冬は不可能ですからね。此処から新しい枝が出て翌々年位に個別に鉢植えして、更に大きくなったら山に持って行けるかもです。
こんな感じで簡単に芽吹きが出来ると図に乗って、公園に植わっている月桂樹(ローリエ)をちょっと拝借して、植えてみたら、これまた新芽が出ました。ローリエは針外し特製(?)の燻製ベーコンの匂い付けに大変重宝で、頻繁に使いますので、ネンガラネンジュウ切って持ってくる訳にいきません。坊主になってしまいます。また買ってきても1パック400円くらいしますので一寸無駄に経費が掛かってしまいますね。
ま、挿し木はこの位にして置かないと。狭いベランダがいっぱいになってしまいます。「ローズマリー」も4鉢ありますしね。